テンプレートがコピーされるので、「OK」ボタンをクリックします。
Yoomアカウントの「マイプロジェクト」の画面に移動するので、テンプレート内容を確認してください。
設定フローは3つです。
今回、以下のようなMicrosoft Excelのシートを事前に用意しています。
最終的に項目1に【ブロードキャストメッセージ】、項目2に【ターゲティングメッセージ】を追加していくことを想定し、フローボットを作成していきます。
・トリガー内容の確認
(1)まず、スケジュールトリガーの内容を確認します。
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】毎日LINE公式アカウントから最新の配信数を取得しMicrosoft Excelに追加する」をクリックしてください。
クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。
(2)トリガーとなる「指定したスケジュールになったら」をクリックします。
(3)今回は例として、『毎曜日、9時になったら稼働する』という設定を行っています。
チェックをつけ外ししたり、時刻を変更するなど、内容をカスタムすることで任意設定ができるので、運用に合わせて設定を行いましょう。
スケジュールトリガーの設定方法については、こちらのページをご確認ください。
(4)設定を確認、もしくは任意で設定を変更した後、[保存する]をクリックします。
・LINE公式アカウントの設定
(1)次に、2つ目のアクション「配信数を取得」をクリックします。
(2)連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。
(3)「日付」などの日時情報を設定する項目では、入力バーをクリックすると、以下の画面のように【日付】から情報を引用・設定できます。
『今日』を設定したい場合には、【日付】→『今日』の矢印をクリック→展開した情報のなかから任意のものを選択、という操作を行います。
このフローでは「20220131」という形式で記載する必要があるため、『%Y%m%d』を選択しています。
(4)情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
なお、このステップで下記のような情報をアウトプットとして取得することが可能です。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。
・Microsoft Excelの設定
(1)最後に、3つ目のアクション「レコードを追加する」をクリックしましょう。
(2)連携するMicrosoft Excelアカウントの情報を入力後、スクロールして「データベースの連携」の項目を埋めていきます。
以下の画像のように連携したアカウントから情報を引用できます。
(例として、ファイルの保存場所からドライブIDの情報を引用しています。)
(3)「アイテムID」などの項目も情報の引用が可能です。
入力後、[次へ]をクリックします。
(4)次の画面で、Microsoft Excelの指定したテーブルに新しいレコードを追加する設定を行います。
「追加するレコードの値」の項目を入力していきましょう。
例として、以下の画像は前ステップで取得したアウトプット「ブロードキャストメッセージ」、「ターゲティングメッセージ」を引用したものです。
(5)必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、問題がなければ[保存する]をクリックします。
これで設定は完了です。
・トリガーをON
以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。
今回使用したテンプレートはこちら