LINE公式アカウントとX(Twitter)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-08

【簡単設定】LINEのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

h.hamada

「LINEで受け取ったメッセージ、すぐにX(Twitter)に投稿できたら楽なのに…」
日々の業務で手が回らないSNS更新。だけど情報発信は止めたくない——

そんなお悩み、ありませんか?
実は、LINE公式アカウントとX(Twitter)を連携させれば、特定のメッセージを受信したタイミングで、自動的にポストする仕組みをノーコードで簡単に構築できるんです。
今回は、テンプレートを活用しながら、誰でも迷わず設定できるステップバイステップの手順をご紹介!

面倒な作業を手放して、スマートな情報発信を実現しましょう。

とにかく早く試したい方へ‍

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にLINE公式アカウントとX(Twitter)の連携が可能です。YoomにはあらかじめLINE公式アカウントとX(Twitter)を連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

LINE公式アカウントとX(Twitter)を連携してできること

LINE公式アカウントとX(Twitter)のAPIを連携すれば、LINE公式アカウントのデータをX(Twitter)に自動的に連携することが可能です!

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにLINE公式アカウントとX(Twitter)の連携を実際に体験できます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

LINEで特定条件のメッセージを受信したらX(Twitter)へポストする

LINEで受信するメッセージの中から重要な情報を自動でX(Twitter)に発信したい方やSNS運用を効率化し、手動投稿の手間を省きたいSNS担当者の方におすすめのフローです。

LINE公式アカウントとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にLINE公式アカウントとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでLINE公式アカウントとX(Twitter)の連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はLINEで特定条件のメッセージを受信したらX(Twitter)へポストするフローボットを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • LINE公式アカウントとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • LINE公式アカウントのトリガー設定およびX(Twitter)のアクション設定
  • トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

ステップ1:マイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まず、Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

LINE公式アカウントの連携

1.検索する
‍検索ボックスにLINE公式アカウントと入力し、LINE公式アカウントのアイコンをクリックします。

2.ログインする
下記項目を入力し追加をクリックします。

  • アカウント名:メールアドレスなど分かりやすいものを入力してください。

LINE Developersにログインします。
作成したチャネルを選択→Messaging APIと進みます。

下にスクロールするとチャネルアクセストークン(長期)があるので、赤枠をクリックしてコピーして、Yoomの該当欄に入力しましょう。

詳しくはLINE公式アカウントのマイアプリ追加方法 を参考にしてください。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

X(Twitter)の連携

1.検索する
検索ボックスにX(Twitter)と入力し、X(Twitter)のアイコンをクリックします。

2.サインインをする
下記の画面に遷移するので「アプリにアクセスを許可」をクリックします。

Yoomの画面に戻り、下記の表示が出たら連携完了です!

ステップ2:テンプレートコピー

次に、今回使用するテンプレートを下記よりコピーしてください。

1.上記バナーの「詳細を見る」をクリック
2.画面が切り替わったら「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録がまだの場合は、登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログイン情報を入力してください。
4.下記のようにお使いのYoom管理画面にテンプレートがコピーされるので、OKを押して設定を進めていきます。

ステップ3:LINE公式アカウントのトリガーアクション設定

1.赤枠のユーザーからメッセージを受けとったらを選択
LINE公式アカウントアイコンの「ユーザーからメッセージを受けとったら」をクリックします。
画面が遷移し、先ほどステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.アプリトリガーのWebhookイベント受信設定
LINEでユーザーからメッセージを受けとった時のLINE公式アカウントの設定を行います。

  • 下記画像の赤枠をクリックしURLをコピーします。
  • こちらからログインし、該当のチャネル作成がまだの方は新規チャネル作成を、すでに作成済の方は該当のチャネルを選択し、Webhookの設定をお願いします。

※詳しくはヘルプページの手順4からをご参照ください。

テスト操作前に、設定したチャネルにメッセージを送信してみましょう。
今回は下記赤枠のようなメッセージをテスト送信しました。

Yoom画面に戻り「テスト」をクリックしてください。
テストが成功したら、下記画像のようにアウトプットが表示されます。
先ほど送信した内容がアウトプットに反映していればOKなので、「保存する」をクリックします。

ステップ4:特定キーワードの分岐設定

1.赤枠のユーザーからコマンドオペレーションを選択

2.分岐条件を指定
LINEメッセージに含まれる特定のキーワードを設定します。
今回はLINEメッセージに「投稿」というキーワードが含まれた場合という内容で、下記画像のように設定しました。
分岐条件追加も可能なので、任意でカスタマイズしてください。
入力が完了したら「保存する」を押して次に進みましょう。

・分岐は一部有料プラン以上で利用いただける機能(オペレーション)です。
その他の場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなるので、注意してください。

・一部有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用できます。

ステップ5:LINEメッセージの抽出設定

1.赤枠のテキストからデータを抽出するを選択

2.アクションを選択
下記項目を選択したら「次へ」でお進みください。

  • タイトル:任意で変更可能です。
  • 変換タイプ:4つのタイプから選択可能です。抽出したい文字数にあわせてご選択ください。
    ()内のタスクを消費するので、ご注意ください。

3.詳細を設定
LINEのメッセージから抽出したい文章を設定します。

  • 対象のテキスト:入力欄をクリックしますと下記のようにアウトプットが表示されます。今回はLINEのメッセージテキストを選択しました。
    ※アウトプットについて詳しくはこちら
    ※アウトプットの追加方法について詳しくはこちら
  • 抽出したい項目:今回は「投稿内容」を除外した文章を抽出するよう設定しました。

入力が完了したら「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、下記画像のようなアウトプットが表示されます。
LINEメッセージから抽出した内容がアウトプットに反映されているか確認してください。

今回は、除外した文章を反映したメッセージ内容が下記画像のように反映していることを確認できました。
最後に、「保存する」を押して次へ進んでください。

ステップ6:X(Twitter)のポスト設定

1.赤枠のポストを投稿を選択
X(Twitter)アイコンの「ポストを投稿」をクリックします。
画面が遷移し、ステップ1で入力した内容が反映されています。タイトルなどの修正が不要であれば、そのまま「次へ」をクリックします。

2.API接続設定
X(Twitter)のポスト内容を設定しましょう。
ポストのテキストは、入力欄をクリックすると下記画像のようにアウトプットが表示されるので、抽出したデータのアウトプットを活用して設定しましょう。
その他、それぞれの項目については必要に応じて入力してください。

入力が完了したら、「テスト」をクリックします。
テストが成功すると、下記画像のようなアウトプットが表示されます。

下記画像のように、指定したX(Twitter)アカウントに、設定したメッセージ内容が投稿されていれば完了です!
最後に、Yoom画面に戻り「保存する」を選択します。

ステップ7:トリガーをONにして動作確認

設定が完了したのでトリガーを「ON」にして、動作確認をしましょう。

LINEとX(Twitter)のAPIを使ったその他の自動化例

X(Twitter)との連携以外でも、LINEのAPIを使用してさまざまな業務を自動化することが可能です。もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

LINEを使った便利な自動化例

定期的にLINEへリマインドしたり、受信したメールやメッセージ内容を通知できます。

X(Twitter)を使った便利な自動化例

他ツールのメッセージ投稿や、Google スプレッドシートのステータス更新をトリガーにX(Twitter)への自動投稿を実現できます。

終わりに

今回は、LINE公式アカウントとX(Twitter)を連携し、特定のキーワードを含むメッセージを受け取った際に自動で投稿されるフローの作成方法をご紹介しました。
実際の手順もテンプレートを使えば迷うことなく進められ、日常のルーチン作業を効率化できるのが魅力です。
SNSの運用を「手間」から「仕組み」へ変えることで、もっと戦略的な情報発信に集中できるようになります。

今すぐ自動化を試し、日々の業務に余白を生み出してみてください!

無料でYoomのアカウントを発行する

この記事を書いた人
h.hamada
保険代理店で営業と事務を8年ほど経験いたしました。 顧客対応を行いながら各支社の業務をとりまとめ、効率化・平準化に取り組んで参りました。 メインの業務を行いながらも会社から定められたツールを使い、入力・管理されているみなさまの業務効率化に貢献できるよう様々なコンテンツを発信して参ります。
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