DiscordとX(Twitter)の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-04

【簡単設定】DiscordのデータをX(Twitter)に自動的に連携する方法

k.noguchi

「Discordの特定チャンネルへの投稿を、X(Twitter)でも告知したい」
「毎回手作業でコピー&ペーストするのは面倒だし、投稿を忘れてしまうこともある…」

このように、DiscordとX(Twitter)を併用する中で、手作業による情報連携に手間や課題を感じていませんか?特にコミュニティ運営やプロモーション活動においては、迅速で正確な情報発信が求められますが、手作業ではどうしてもタイムラグやヒューマンエラーが発生しがちです。

もし、<span class="mark-yellow">Discordへの投稿をきっかけに、関連する内容がX(Twitter)へ自動で投稿される仕組み</span>があれば、こうした日々の繰り返し作業から解放され、より戦略的なコミュニケーションの企画といった重要な業務に集中できる時間を生み出すことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、手間や時間もかかりません。ぜひこの機会に導入して、情報発信の効率を飛躍的に向上させましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">DiscordとX(Twitter)を連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[172638]]

DiscordとX(Twitter)を連携してできること

DiscordとX(Twitter)のAPIを連携させれば、Discordでの特定のメッセージ投稿をトリガーとして、X(Twitter)への投稿を完全に自動化することが可能になります。これにより、手作業による転記ミスや投稿漏れを防ぎ、リアルタイムでの情報共有を実現できます。これから具体的な自動化のユースケースを複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Discordにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する

Discordの特定チャンネルに重要なアナウンスやイベント告知が投稿された際、その内容を<span class="mark-yellow">X(Twitter)に自動でポストすることで、情報の拡散漏れを防ぎ、迅速な告知を実現</span>します。このフローにより、手動での二重投稿の手間を完全に排除し、コミュニティ内外へのスムーズな情報伝達が可能になります。

[[172638]]

Discordで特定の投稿があったら、添付ファイルを読み取ってX(Twitter)に投稿する

Discordに画像付きで投稿された内容について、<span class="mark-yellow">画像内のテキストをOCR機能で読み取り、そのテキスト情報を含めてX(Twitter)に自動投稿</span>します。イベントのポスターやインフォグラフィックに記載された詳細情報をテキスト化して共有する場合などに有効であり、よりリッチでアクセシブルな情報発信を自動化できます。

[[232594]]

DiscordとX(Twitter)の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にDiscordとX(Twitter)を連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでDiscordとX(Twitter)の連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Discordにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • DiscordとX(Twitter)をマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Discordのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
[[172638]]

ステップ1:DiscordとX(Twitter)をマイアプリ連携

はじめに、DiscordとX(Twitter)をYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
事前にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化フローの設定がスムーズに進められますよ!

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

2.右上の検索窓に「Discord」と入力し、検索結果からDiscordのアイコンを選択します。
表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。
※詳しい設定方法は、こちらをご参照ください。

3.続いてX(Twitter)をマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からX(Twitter)を検索します。
表示された画面で、メールアドレス・パスワードを入力し、「次へ」をクリックしましょう。

4.次の画面で、アカウントを確認し、「アプリを承認」をクリックしてください。

マイアプリにDiscordとX(Twitter)が表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

[[172638]]

クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Discordにメッセージが投稿されたらX(Twitter)に自動投稿する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Discordのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するDiscordに、メッセージを投稿しておきましょう!
※後続のDiscordのトリガー設定時のテストで必要になります。

今回は下図のようなメッセージを投稿してみました。
テスト用のため、内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「チャンネルでメッセージが送信されたら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してみてください。

4.「サーバーID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「チャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。
※詳しくは、こちらをご参照ください。

ステップ4:X(Twitter)の設定

1.アプリと連携する「ポストを投稿」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「ポストのテキスト」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択できます。
※テキスト内容は、固定の文章や取得した値など、自由にカスタマイズできるので、投稿したい形式で設定してみてくださいね。
今回は、以下画像のように設定しました。

その他の項目は、任意で設定してください。
設定完了後は「テスト」を行い、実際にX(Twitter)にポストが投稿されることを確認してください。
確認後、保存しましょう。

ステップ5:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

DiscordやX(Twitter)のAPIを使ったその他の自動化例

DiscordやX(Twitter)のAPIを活用することで、様々な自動化の実現が可能になります。

Discordを使った自動化例

Zoomで会議終了後、内容を議事録化してDiscordに通知したり、毎日Zoomの会議情報をDiscordに通知したりできます。また、Slackにメッセージが投稿されたらDiscordに通知したり、Googleフォームの回答内容をDiscordに通知したりすることも可能です。

[[104803,113161,70976,91286,124402]]

X(Twitter)を使った自動化例

毎週、Google スプレッドシートの情報を取得し、Geminiで整理してX(Twitter)に自動投稿したり、YouTubeで新動画が公開された際に、GeminiでSNS用の文章を生成してX(Twitter)に投稿したりできます。また、トレンドトピックをChatGPTで解説文に変換し、X(Twitter)に投稿したり、Googleカレンダーで新規に作成されたイベントをX(Twitter)で告知したりすることも可能です。

[[143845,143645,159589,158820,151371]]

まとめ

DiscordとX(Twitter)の連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたDiscordからX(Twitter)への情報転記や投稿作業の手間を大幅に削減し、投稿漏れや内容の誤りといったヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>これにより、担当者は情報発信のタイミングを逃すことなく、より戦略的なコミュニケーションプランの策定やコミュニティの活性化といった、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います。

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
タグ
Discord
X(Twitter)
自動
自動化
連携
関連アプリ
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる