2025/01/28
アプリ同士の連携方法

Meta広告(Facebook)とdirectを連携して、Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知する方法

r.oba
Meta広告(Facebook)とdirectの連携イメージ

目次

 

リード情報を効率的に管理し、正確かつ素早く共有することはビジネスを成長させるうえで、欠かせない要素の一つといえるでしょう。Yoomを活用してMeta広告(Facebook)とdirectを連携することで、Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知できます。これにより、手動で情報共有する手間を省き、情報伝達ミスや遅延を防ぐことができます。また、ヒューマンエラーのリスクを防ぐことにもにもつながるでしょう。この記事では、Meta広告(Facebook)でリードが登録された際に、directへ自動で通知するフローの設定方法と導入するメリットについて解説します。

こんな方におすすめ

  • Meta広告(Facebook)とdirectをそれぞれ利用しており、それぞれのアプリを連携してリード管理を効率化したい方
  • リード情報の管理に課題を感じている方
  • 情報共有を強化したいと考えるチームリーダー
  • 手動での転記作業を省き、ヒューマンエラーを防ぎたい担当者
  • Meta広告(Facebook)と他ツールを連携して業務を効率化したいと考えているIT担当者

それではここからノーコードツールYoomを使って、「Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知する」方法をご説明します。

[Yoomとは]

Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知する方法

Meta広告(Facebook)でリードが登録されたことをMeta広告(Facebook)のAPIを利用して受け取り、directの提供するAPIを用いてdirectに通知することで実現できます。一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成していきます。

  • Meta広告(Facebook)とdirectをマイアプリ登録
  • テンプレートをコピー
  • フローの起点となるMeta広告(Facebook)のトリガー設定と、その後に続くdirectのオペレーション設定
  • トリガーボタンをONにして、Meta広告(Facebook)とdirectの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:Meta広告(Facebook)とdirectをマイアプリ連携

Meta広告(Facebook)とdirectをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
最初にマイアプリ登録を行うことで、自動化設定を簡単に行うことができます。

まず、Meta広告(Facebook)のマイアプリ登録を行ってください。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックします。

アプリ一覧と検索欄が表示されるので、どちらかを活用してMeta広告(Facebook)を選択します。
以下の画面が表示されたら、説明通りに「メールアドレス」と「パスワード」を入力し、ログインをクリックします。

これで、Meta広告(Facebook)のマイアプリ連携が完了します。

次に、directのマイアプリ登録を行います。
先ほどと同様に、directをアプリ一覧から探すか、検索欄で検索してください。

説明を確認し、こちらのページで連携に必要な情報を取得します。
取得した情報を入力し、「追加」をクリックします。

これで、directのマイアプリ連携が完了します。
両方のマイアプリ登録が完了すると、Meta広告(Facebook)とdirectがマイアプリに表示されます。

ステップ2:テンプレートをコピー

次に、フローボットのテンプレートを使用して設定を進めましょう。
Yoomにログインし、以下のバナーの「試してみる」をクリックしてください。

「テンプレートがコピーされました!」と表示されるので、「OK」をクリックすることでコピーが完了します。

ステップ3:トリガーを設定

次に、Meta広告(Facebook)のトリガーを設定します。「リード情報が作成されたら」をクリックしてください。

「Meta広告(Facebook)と連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、トリガーアクションはそのままで「次へ」をクリックしてください。

続いて、APIの設定をします。
「トリガーの起動間隔」は5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

「フォームID」は、説明を確認して入力してください。

設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストを実行すると、アウトプットに情報が表示されます。
情報が表示されたことを確認し、「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:アクションを設定

続いて、directのアクションを設定します。「directに通知する」をクリックしてください。

次に、「directと連携するアカウント情報」を確認してください。
タイトルは自由に変更できますが、実行アクションは変更しないでください。

「API接続設定」を行います。
「トークID」は赤線を確認して、任意の設定を行ってください。


「メッセージ」には、通知する内容を任意で設定してください。
「アウトプット」から、先ほどの設定で取得した情報を入力できます。

設定が完了すると、以下のように表示されます。
設定後、「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

ステップ5:Meta広告(Facebook)とdirectの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックすると、自動化の設定は完了です。
これで、Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知できます。

今回使用したテンプレートはこちらです。

Meta広告(Facebook)を使ったその他の自動化例

他にもMeta広告(Facebook)を使った自動化の例がYoomには多数あるので、いくつか紹介します。

1.Facebook広告にリード情報が登録されたら、Mazricaに追加するフロー

この連携によって、Facebook広告にリード情報が登録されると、Mazricaに追加できます。
これにより、手動での転記作業が不要になり、業務の効率向上が見込めます。

2.Facebook広告にリード情報が登録されたら、Chatworkに通知するフロー

この連携によって、Facebook広告にリード情報が登録された際、Chatworkに通知できます。
これにより、チームメンバー間での情報共有の強化が期待できます。

3.毎日Facebook広告からレポートを取得してGoogleスプレッドシートに記載するフロー

この連携によって、毎日Facebook広告からレポートを取得して、Googleスプレッドシートに記載できます。
これにより、手動でのレポート作成の手間を省き、情報の正確性を高めることが期待できます。

Meta広告(Facebook)とdirectを連携するメリットと具体例

メリット1:自動転記によるリード情報管理の効率化

Meta広告(Facebook)とdirectを連携することで、Meta広告(Facebook)で獲得したリード情報をdirectに自動転記できます。
例えば、新しいリードを登録すると担当者に通知が届き、directに自動転記されるため、担当者は他の業務に集中できます。
これにより、手動での転記作業が不要になり、業務効率の向上が期待できます。

メリット2:自動通知による対応漏れ防止

Meta広告(Facebook)とdirectの連携によって、Meta広告(Facebook)で登録したリード情報を人の手を介さずにdirectに自動通知できます。
例えば、手動で情報確認を行わなくても、通知によって素早く最新の情報を確認することができます。
これにより、対応漏れや伝達の遅延を防ぐことができ、ヒューマンエラーの防止につながります。

メリット3:指定チャットに通知して情報共有を円滑化

Meta広告(Facebook)とdirectを連携すると、Meta広告(Facebook)で登録したリード情報をdirectの指定したチャンネルに通知できます。
例えば、営業チームが新たなリードを登録した場合、マーケティングチームにも通知されるように設定しておくことで、素早く正確に共有できます。
これにより、部門間での情報共有を円滑に行うことで、社内の連携強化が期待できます。

まとめ

今回は、Meta広告(Facebook)とdirectを連携させ、Meta広告(Facebook)でリードが登録されたらdirectに通知する方法をご紹介しました。
この自動化により、手動で情報伝達する手間を省き、情報の漏れや遅延を防げるでしょう。
これにより、ヒューマンエラーの防止や社内連携の強化が期待できます。
この機会にぜひテンプレートを活用して、Meta広告(Facebook)とdirectを連携し、業務の効率化を目指してください。

また、Yoomのアプリ連携はノーコードで設定ができ、誰でもすぐに始められます。ぜひ導入を検討してみてください。

この記事を書いた人
r.oba
自動車外装部品の材料会社でエンジニアとして働いてきました。 様々なシステムに触れてきた経験を活かし、 Yoomを使用して、業務を効率的に行うための役立つコンテンツを発信していきます。
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