まずはYoomとBacklogの連携。事前に準備しておいたアカウントを設定します。
次にプロジェクトの連携に進みます。
連携アカウントとアクションを設定。アクションはテンプレのデフォルトで設定されています。
トリガーの起動間隔は5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。
※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。
ドメイン、プロジェクトIDを設定します。
ドメイン→Backlog URL内「https://(ここ)/ 」の文字列を入力
プロジェクト→課題一覧ページのURL内「projectId=(ここ)」の文字列を入力
すぐ下のテストボタンを押下します。
テスト→成功
次にGitHub連携の設定に進みます。GitHubも同じように連携アカウントを設定し、API接続設定へ進みます。
アクションを設定。テンプレートはデフォルトで「Issueの作成」になっていますので、このまま進めてOKです。
連携するアカウントを選択します。
登録しているメールアドレスとパスワードでログインするんですが、2段階認証になっているのでメールを閲覧できる環境で進めてくださいね。
API設定に進みます。ここではオーナー名とリポジトリ名を設定します。
テストに進む→成功
失敗した場合はエラー項目が表示されます。エラーメッセージは英語ですが、翻訳を使って原因を特定してください。
連携に成功したら、フローボットを起動してみましょう!トリガーを【ON】にし、Backlogの課題を追加します。
すると、GitHubのIsuueに課題の内容が反映されます。
私が成功するまで何回か試していたのですが、課題を設定するときに担当者の名前を入れるとエラーになってしまいました。これはBacklogとGitHubの両方でアカウント名の紐付けができていないため発生したエラーでした。
データマッピングを行えば解決できますが、これはまた別の機会に。
GithubでIssueが作成されたらBacklogにタスクを追加する
今度は逆にGithubのデータをBacklogに同期してみます。事前に準備するものは先ほどと同じです。
基本は先ほどの連携と順番が逆になっただけなので、サクサクできました。
まずトリガーの設定をします。今回もデフォルトの設定のまま進めますね。
トリガーアクションはデフォルトで「Issueが新しく作成されたら」になっていますので、そのまま「次へ」に進んでください。
アプリトリガーのAPI設定に進みます。先ほどと同じくオーナー名、リポジトリ名を取得し入力します。
リポジトリまで入力できたらテストします。
次にBacklogの設定に進みます。課題を作成するアウトプットの内容はこちらで設定します。
まず、連携するアカウントを設定します。今回は先ほどの連携と同じプロジェクトでテストしました。
次にアウトプットの内容を設定します。
選べるオペレーションがたくさんありますが、デフォルトの「課題の追加」で進めてみます。
課題に吐き出す内容の詳細を決めていきます。
課題の開始日など一定のルールがあればいいんですが、課題ごとに始めるタイミングが違う場合は直接Backlogを操作することもありそうです。
テストしてみて成功になったら起動させてみましょう。
フローボットのトリガーを【ON】にして起動!GitHubのIssueにコメントを登録します。
今回は先ほどと同じプロジェクトでテストしたため、Backlogに追加した課題とIIssueのコメントが無限ループ状態になりました。永遠に課題が増えていってる!!
ちょっとびっくりしましたが、この辺の設定は間にデータマッピングを設定することで解決できまそうです。
BacklogにIssueからのコメントで課題がたっていたことが確認できましたので連携大成功です!
このフローは以下の2つのうち上のテンプレートです。下のテンプレートもよかったらぜひ試してみてください!