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GitHubでのIssue管理やコードレビューにおいて、Mistral AIのような高性能な生成AIを活用したいものの、都度手作業で情報をコピー&ペーストしており、手間や思考の分断に課題を感じていませんか?
開発の現場では、少しの非効率が積み重なり、大きな時間的損失につながってしまうこともあります。
もし、<span class="mark-yellow">GitHub上のIssue作成といった特定のアクションをきっかけに、Mistral AIが自動でコード補完やタスク処理を行い、その結果をGitHubにフィードバックする仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、開発サイクルを加速させ、より創造的な業務に集中できる時間を生み出すことができます!
今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、開発フローの改善にすぐに役立てられるので、ぜひこの機会に導入して、よりスマートな開発環境を構築しましょう!
Yoomには<span class="mark-yellow">GitHubとMistral AIを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!
GitHubとMistral AIのAPIを連携すれば、GitHubで発生したイベントをトリガーにしてMistral AIに様々な処理を自動で実行させることが可能になります。
これにより、開発ワークフローにおける定型作業を削減し、生産性を大きく向上させることができます。
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにGitHubとMistral AIの連携を実際に体験できます。登録はたったの30秒で完了するので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!
GitHubに新しいIssueが作成されるたびに、その内容をMistral AIに連携し、コード補完(Fim Completion)を実行して結果をIssueのコメントに自動で追加します。
これにより、<span class="mark-yellow">Issueに対する初動対応やコード修正案の提示を自動化し、開発者の負担を軽減しながら、迅速な問題解決をサポート</span>できます。
「bug」や「enhancement」といった特定のラベルが付いたIssueが作成された時だけ、Mistral AIによるコード補完を自動で実行し、結果をコメントに投稿します。
全てのIssueに反応するのではなく、特定の条件で処理を分岐させることで、<span class="mark-yellow">本当にAIの支援が必要なタスクに絞って自動化を適用し、より効率的で的を射た開発フローを構築</span>することが可能です。
それでは、さっそく実際にGitHubとMistral AIを連携したフローを作成してみましょう!今回はYoomを使用して、ノーコードでGitHubとMistral AIの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
今回はGitHubでIssueが作成されたら、Mistral AIでFim Completionを行い、結果をコメントとして追加するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
まずはフローボットの作成に使う2つのアプリを、Yoomと連携させていきましょう。
Yoomのワークスペースにログインしたら左のサイドバーにある「マイアプリ」から、右の「+新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧の画面に出たら、右上にある検索ボックスに「GitHub」と入力し、アイコンを見つけてクリックします。
GitHubとの連携画面が表示されます。連携しようとしているアカウントが任意のものになっているか確認して、右側の「Authorize hatomarutt」をクリックしてください。
「マイアプリを登録しました。」との表示が出れば、GitHubとの連携は成功です!
先ほどと同じ手順で、YoomのマイアプリからMistral AIのアイコンを探してクリックしてください。
アカウント名にはMistral AI登録時のメールアドレスなど、任意の名称を設定します。
API KeyはMistral AIにログインして取得しましょう。左側にある「API Keys」から、右上にある「Create new key」をクリックしてください。
任意の名前を設定して、左下のボタンからAPI Keyを発行しましょう。
発行されたAPI Keyをクリップボードにコピーしたら、忘れないようにメモ帳などに貼り付けておくと安心です。
先ほどのYoom連携画面に戻って、コピーしたAPI Keyを貼り付けたら「追加」ボタンを押してください。
「マイアプリを作成しました。」と表示されれば、Mistral AIとの連携も完了です!
Yoomには様々なアプリを活用した自動化のテンプレートが用意されています。今回は以下のテンプレートを試してみましょう。
Yoomにログインした状態で、バナーの「試してみる」をクリックしてみてください。
自動でYoomの画面に遷移して、以下のポップアップが表示されたらテンプレートのコピーは成功です!「OK」をクリックして次のステップに進みましょう。
Yoomのフローボットを動かす引き金となるアクションのことを「アプリトリガー」と呼びます。
このフローボットでアプリトリガーになっている、「Issueが新しく作成されたら」というアクションを設定していきましょう。
タイトルを任意で設定し、GitHubと連携しているアカウントやトリガーアクションの内容に間違いがないのを確認してから「次へ」を押してください。
トリガーの起動間隔を設定していきましょう。プルダウンをクリックして、任意のタイミングを選んでください。
GitHubにログインして、URLからオーナー名とリポジトリ名を抽出しYoomの設定画面に貼り付けます。
必要な情報を入力できたら、アプリトリガーを動かすために新しくIssueを作成してみましょう。今回はテスト用として、以下のようなIssueを作成してみました。
GitHubからYoomに戻り、「テスト」ボタンをクリックしてみます。
以下のように「取得した値」としてGitHubに作成したIssueの内容が反映されていれば成功です!「保存する」を押してください。
ちなみにYoomでは上記の「取得した値」を、フローボット内の他のアクションで活用できる「アウトプット」と定義しています。
アウトプットを活用することにより、後で新しく情報が更新された場合にも、更新内容を反映した値をフローボットに活用できるため便利ですよ。
GitHubに作成されたIssueの内容をMistral AIを使って分析し、改善点を生成するアクションを設定していきましょう。
ここで生成された改善点が、後で再びGitHubに反映されます。
まずはタイトルを任意で設定し、Mistral AIと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
Mistral AIで使用するAIのModelを設定していきます。
Yoomのアクション内容によって使用できるModelが異なっており、「Fim Completion」のアクションで使用できるModelとして確認されているのは「codestral-2405」です。
「Model」のボックスに「codestral-2405」と入力してください。
以下の項目は必須ではないため、必要に応じて設定しておきましょう。
次に「Prompt」を入力します。取得した値から、前のステップでGitHubに作成されたIssueの「コメント」を選択しましょう。
取得した値からIssueのコメントを活用することで、今後新たにIssueが作成された際には新しいコメントの内容が反映されるようになります!
同じボックス内に「取得した値」の改善点をAIに見つけてもらう旨の命令文も、一緒に入力しておきましょう。
その下にある2つの項目は、必要があれば設定してみてください。
必要な設定が終わったら、「テスト」ボタンを押してみましょう。
取得した価にMistral AIの情報が反映されたらテストは成功です!「保存する」ボタンで次に進んでください。
Mistral AIでGitHub側のIssueに対する改善点を出力できたら、それをGitHubに反映するアクションを設定していきましょう。
タイトルを任意で設定し、GitHubと連携するアカウントやアクション内容を確認したら「次へ」を押してください。
リポジトリオーナーとリポジトリ名は、前のステップで設定したものと同じ文字列を入力してください。
「イシュー番号」には、取得した価から先ほどテストで登録した「Issue番号」を選択します。
最後に「コメント内容」に、先ほどMistral AIで生成したIssueの改善点を取得した価から入力します。
ここまで設定できたら「テスト」ボタンを押してみましょう。GitHubにコメントの内容が反映されたことが、取得した値で確認できます。
実際にGitHubにもログインして、該当のIssueにMistral AIのコメントが反映されていることを確認してみましょう。
ここまで確認できたら、「保存する」をクリックしてください。
お疲れさまでした!すべての必要な設定を完了すると、以下のポップアップが表示されます。「トリガーをON」をクリックして、フローボットを動かしはじめましょう。
これでGitHubにIssueが作成されたら、自動でMistral AIが改善点を生成し、issueのコメントとして追加されるようになりました。
今回はGitHubからMistral AIへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にスプレッドシートやNotionなどの外部ツールにある情報をMistral AIで処理し、その結果をGitHubに連携したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。
タスク管理に使用しているGoogleスプレッドシートに新しい行が追加されたことをトリガーに、Mistral AIがその内容を基にコード補完やテキスト生成を行い、結果を含めてGitHubに新しいIssueを自動で作成します。
この連携は、Googleスプレッドシートというキーワード外のアプリを起点とするパターンであり、<span class="mark-yellow">スプレッドシート上でのタスク起票からGitHubへのIssue登録までを完全に自動化</span>し、管理コストを大幅に削減します。
プロジェクト管理ツールとして利用しているNotionのデータベースに新しいタスクが追加されると、その情報をMistral AIが処理し、GitHubにIssueとして自動で起票します。
この仕組みもNotionをトリガーとするため、<span class="mark-yellow">普段使いのツールから離れることなく、開発タスクの登録をシームレスに行うことができ、</span>プロジェクト管理と開発現場の連携をスムーズにします。
Yoomでは、GitHubとMistral AIに関しての様々な業務効率化テンプレートを提供しています。
GitHubとMistral AIでの操作をトリガーに、様々な業務工程を自動化することで業務の効率化と人的ミスの削減が可能です。
ご自身の業務に合わせて、これらのテンプレートもぜひ活用してみてくださいね!
GitHubでIssueが作成されたらNotionのページにテキストを追加したり、Microsoft Teamsに通知したりと、開発ワークフローを自動化できます。
特定のキーワードを含むメールを受信したら、Mistral AIで返信文を自動生成したり、Google DriveやSharePointにアップロードされたファイルを要約して通知したりと、AIを活用した業務を自動化できます。
GitHubとMistral AIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたIssue対応やコード生成の補助作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぐことができます。</span>
これにより、開発者は手動でのコピー&ペーストといった単純作業に時間を奪われることなく、より迅速かつ正確にタスクを進められ、本来注力すべき創造的なコーディングや設計業務に集中できる環境が整います!
今回ご紹介したような開発フローの自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!
Q:自動化処理がエラーで失敗した場合の対処法は?
Yoomでは、進行していたフローボットがエラーとなり、停止された場合にワークスペース発行時に登録したメールアドレス宛に通知が届きます。
その際には該当フローを確認し、エラーの原因や種類が表示される「エラーコード」を確認して修正してください。
詳しい対応方法についてはこちらのページをご確認ください。
Q:GitHubのコード情報を外部連携する際のセキュリティは?
Yoomは情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得しており、GitHubをはじめとする様々なアプリと外部連携を行うためのセキュリティ基準を満たしています。
Yoomが情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022」認証を取得
Q:テンプレート以外の、より複雑な自動化も可能?
はい、可能です。Yoomには今回のテンプレート以外にも、GitHubやMistral AIを他のアプリと組み合わせた様々な自動化テンプレートが用意されています。また、手動でアクションを追加することも可能なため、業務にあわせたより複雑な自動化も可能です。