2024/07/23
校閲まち

HubspotのとShopifyを連携して商品を自動登録してみた!

m.sekiguchi

目次

HubSpotとShopifyを連携するメリットと自動化例

HubSpotは、顧客情報を一元管理するCRMシステムです。
営業支援のSales Hub、マーケティング活動を一元管理するMarketing Hubなど、顧客管理に必要な各業務を支援するソフトウェアがあります。
Shopifyはあらゆる規模や業種に対応したeコマースのプラットフォームで、世界的に導入されています。

この2つを連携すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

1.商品データの統合
1.商品データの統合HubSpotとShopifyを連携すると、ECサイトのデータと商品情報を一元管理できます。

例えばHubSpotのフォームから送信された情報を、自動的にShopifyの商品に反映させることができます。
毎日たくさんの商品を扱っている方にとっては、ミスをしやすい登録作業から解放され売上のためになる仕事に打ち込めますね

2.顧客体験の向上
HubSpotで取得した顧客情報をもとに、ShopifyのECサイトでよりパーソナライズされた体験を提供することが可能です。過去の購買活動に基づき商品のレコメンデーションを行ったり、特定のターゲット顧客に対するプロモーションなども、自動連携によってスムーズに実現します。
こういった顧客体験より、顧客満足度の向上が見込めますね。

3.マーケティングの効率化
HubSpotとShopifyの連携により、マーケティングにおけるキャンペーンなどが自動化し、マーケティング業務の効率化が実現します。
例えば、Shopifyの購買活動(初回購入やクーポン期限切れのリマインダーなど)に対して自動的にフォローメールを配信したり、HubSpotの顧客情報よりShopifyでターゲットメールを配信することも可能です。
マーケティング活動がより効率よく、より効果的に実施できます。

手動入力から解放されたり、両ツールを行き来する手間が省けるだけではなく、顧客データをより効果的に活用でき、マーケティングや顧客体験の向上につながりますね!

HubSpotとShopifyの連携フローの作り方

HubSpotからShopifyに連携するパターン、ShopifyからHubSpotへ連携するパターンどちらもメリットがあることがわかりました。
今回は、HubSpotからShopifyへ連携し、HubSpotのフォームから送信された情報でShopifyに商品登録を行うフローをご紹介します。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。30秒で始められます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してください。

STEP1 HubSpot、Shopifyをマイアプリに追加

1.Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、今回使用する「Hubspot」「Shopify」を選択し、アプリを連携して下さい。アプリ名で検索も可能です
   (画像はHubSpotの連携です。Shopifyも同様に連携を行ってください。)

3.「Sign in to your HubSpot account」を選択し、HubSpotのアカウント情報を入力します。

4.HubSpotのアカウント情報を入力し、画面に従って連携を行います。

5.Shopifyも同様にアプリ連携を行い、連携が完了したら、フローボットを作成していきます。
   左欄のプロジェクト一覧から任意のプロジェクトを選択し、「+新規作成」をクリックします。
   HubSpot、Shopifyの連携方法は以下をご参照ください。
   HubSpotの連携方法はこちら
   Shopifyの連携方法はこちら

6.任意のタイトルを入力します。

STEP2 HubSpotのフォームが送信されたら起動するトリガーを設定

1.「特定のアプリイベントを受信したとき」選択します。

2.「HubSpot」を選択します。

3.連携するアカウントを選択し、トリガーアクションは「フォームが送信されたら」を選択します。その後「次へ」を選択します。

4.API設定を行います。フォームIDを候補より選択し、「テスト」を選択します。
   テストが成功したら、「保存する」を選択します。

STEP3 Shopifyに商品を追加するアクションを設定

1.先ほど追加したアプリトリガーの下の「+」マークを選択します。

2.オペレーションは、「アプリと連携する」を選択します。
   アプリは「Shopify」を選択します。

3.連携アカウントを選択し、アクションは「商品を追加」を選択します。入力後、「次へ」を選択します。

4.API設定を行います。サブドメインを入力し、商品タイトルや商品情報を設定します。
   アプリトリガーにてHubSpotより入手したアプトプットも設定可能です。
   入力後、「テスト」を選択します。    

   テストが成功したら、「保存する」を選択します。

5.最後に、トリガーを「ON」にして完了です。

HubSpotとShopifyの連携フロー応用編

HubSpotでフォームが送信されたらShopifyに商品登録を行うフローをご紹介しました。
Yoomをご利用いただくと他にもこのような連携ができます。

・Shopifyに注文があったらGitHubのIssueを作成する
アプリトリガー(連携アプリ:Shopify):注文情報が更新されたら
  ↓
アプリと連携(連携アプリ:GitHub):Issueの作成
※ShopifyとGitHubのマイアプリ連携が必要です。

・HubSpotのフォームから送信された情報をkintoneに格納する
アプリトリガー(連携アプリ:HubSpot):フォームが送信されたら
  ↓
データベースを操作する(連携アプリ:kintone):レコードを追加する
※HubSpotとkintoneのマイアプリ連携が必要です。

他のツールとも連携することで、自動化の幅が大きく広がりますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
HubSpotとShopifyを連携すると、商品データの一元化のみではなく、顧客体験の向上やマーケティングの効率化にも貢献します。
自動連携により、両方のツールを行き来する必要がなくなり、手動入力から解放され、手間の削減や入力ミスも減らすことができます。
また、顧客データの自動同期や顧客行動をリアルタイムに双方に反映することで、効果的なプロモーションを行うことが可能となり、より顧客行動に沿ったマーケティングが実現します。
データの同期により、双方のデータを活用した高度な分析が実現し、現状にあった戦略の構築が可能となり、より効果的な営業活動が期待できます。
チーム全体の生産性アップのために、ぜひこういった連携をご活用ください!

この記事を書いた人
m.sekiguchi
Yoomを通じて、業務効率アップのヒントを日々勉強中です。 北の大地より、お役立ち情報を発信していきます。
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