2024/08/16
アプリ同士の連携方法

【ノーコードで簡単】STORES予約に登録された予約をMicrosoft Excelへ自動転記して情報管理を楽に!

m.i

目次

オンラインで利用できるSTORES予約。
予約管理を行っている多くの企業や飲食店にとって、業務効率の向上は最優先事項ですよね。
予約情報を手作業で管理するのは時間がかかる上、ヒューマンエラーのリスクも高まります。
ルーティン業務である予約管理は、できれば自動化したいですよね。
そこで、予約が登録されると自動的にMicrosoft Excelに情報を転記する仕組みを導入することで、データの一元管理が可能となり、手間を大幅に削減できます。
本記事では、STORES予約とMicrosoft Excelを連携するメリットと具体的な連携方法について画像付きで詳しくご紹介します。
面倒だったルーティン業務の効率化を図り、より正確でスピーディーなデータ管理の実現を目指しましょう。

STORES予約とMicrosoft Excelを連携するメリット

1. 時間の節約とエラーの回避が同時にできる

STORES予約に登録された予約情報を手動でExcelに転記する作業は、手間と時間がかかります。
それぞれのアプリを見て、入力ミスがないか確認する必要もありますよね。
特に予約が多い場合、この作業は大きな負担です。
連携することで、これらの手間を省けるので、他の重要な業務に集中することが可能です。
例えば、予約管理を担当するスタッフが、データ入力にかける時間を削減できるので、その分顧客対応やサービスの向上に注力できるようになりそうです。

2. データの活用ができる

Excelの機能である、データの集計やグラフ作成を活用することで、転記したデータを基に複雑なデータ分析も行えます。
予約情報が自動的にExcelに転記されることで、データが蓄積されていきます。
各種レポートの作成や売上の予測、予約の集中する日などの分析がスピーディーに行えるので、シフト作成にも役立ちそうです。

YoomでSTORES予約とMicrosoft Excelを連携

連携するメリットってこんなものがあるんだ、と感じていただけたのではないでしょうか。
API連携は難しいと思って諦めてしまってはもったいないです。
Yoomを使えば、フローボットの設定に必要な情報を選択・入力するだけなので、ノーコードで簡単にアプリケーションのAPI連携ができますよ。
外注したりエンジニアを雇うとコストもかかりますが、それよりお得に利用できます。
他にもテンプレートがあるので、高度な自動化にも挑戦できます。

STORES予約とMicrosoft Excelの連携フローの作り方

ここまでメリットをご紹介してきました。
では早速、Yoomを使って今回使用する2つのアプリを連携していきましょう!
その前に、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウント発行をお願いします。30秒で始められます!
Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomを参照してくださいね。
登録が完了したら、「STORES予約で予約登録されたら、Microsoft Excelに追加する」フローボットを作成してみましょう。

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、使用しているSTORES予約とYoomを連携しましょう。
Yoomページの左側からマイアプリ→新規接続→STORES予約の順に選択します。
アプリ一覧から探すか、アプリ名で検索してください。
アカウント名:任意で設定してください
アクセストークン:STORES予約の担当者にお問い合わせください


次にMicrosoft Excelを連携します。
以下の画面が出たらサインインしてください。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

2つのアプリがマイアプリに表示されたら完了です。

ステップ2:トリガーやアクションを設定

今回は用意されているテンプレートを使用します。
テンプレートページを開いたら、このテンプレートを試してみるをクリック。
Yoomをお使いの方はログインし、初めての方は会員登録をしましょう。
進むと、ご自身のワークスペースにテンプレートがコピーされます。
必要だったら、テンプレートの名前を変更することができます。
左側のマイプロジェクトをクリックすると先ほどコピーしたテンプレートが出てきます。
右側の三点リーダー(...)をクリックし、編集するを選択します。


今回は以下の2ステップです。
一緒に設定していきましょう!


ではアプリトリガーを設定していきましょう。
予約が登録されたら」を選択します。
連携するアカウント情報を確認します。
アクションはそのままで次に進みましょう。


トリガーの起動間隔→5分、10分、15分、30分、60分の間隔から選べます。
※プランによって起動間隔の選択内容が変わります。
テストすると以下のようにアウトプットが出てきます。
ここのアウトプットを参考に、Excelのシートのヘッダーを入力しておきましょう。
今用意しておくと便利です。


今回は例として1行目を以下のように設定しておきます。


フローボットに戻って、保存を押します。
保存を押し忘れがちの方は注意しましょう!(私はよく忘れます)
次に「レコードを追加する」をクリック。
データベースの連携をします。

  • ファイルの保存場所:OneDriveまたはSharePointのどちらかを選択
  • ドライブID・アイテムID:候補から選択
  • シート名:追加したいシートを選択
  • テーブル範囲:任意で選択

追加するレコードの値を設定していきます。
先ほどExcelのシートにヘッダーを作成したので、それに合致するアウトプットを組み込んでいきます。

選択し終わったらテストします。
Excel側を見てみましょう。

無事に登録されましたね!
最後にアプリトリガーをオンにして完了です。

ここまでお疲れ様でした!
プログラミングに詳しくない私でも連携できました!

まとめ

今回は「STORES予約で予約登録されたら、Microsoft Excelに追加する」フローボットをご紹介しました。
予約はSTORESを使っているけど、細かい情報の管理は使い慣れたExcelという方にはおすすめのフローボットではないでしょうか。
STORES予約とMicrosoft Excelを連携すると、予約情報の管理を大幅に効率化して、業務の正確性を向上させる効果が期待できます。
今回はExcelのシートを使用しましたが、Googleスプレッドシートなどに変更することも可能ですよ。
従来の方法ではアプリごとに設定の必要がありますが、Yoomを使えばノーコードで簡単に連携できます。
手動でのデータ転記の手間を省き、他の重要な業務に時間を使いましょう。

Yoomは業務の効率化にチャレンジするあなたをサポートします。

この記事を書いた人
m.i
新卒から3年ほど金融関係の仕事を経験してきました。 業界柄、手動で行う作業がとても多く、自動化したらもっと他の仕事ができるのになと思っていた時にYoomに出会いました。 ブログ執筆しながらYoomの便利さに日々感動しています。 分かりやすい構成を心がけています。
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