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1人で人事を担当している、大企業で従業員の出入りが激しいといった状況なら、Yoomでfreee人事労務とSlackを連携させましょう!
freee人事労務とSlackを連携させれば、新規の従業員情報の共有が自動化できるようになります。ほんの少しの手間しかかからない業務フローであっても、毎度のこととなれば総時間数は膨大です。
そのような細かいタスクこそ自動化して、コア業務に集中できる環境を作ってみませんか?
1.freee人事労務に従業員が登録されるとSlackに通知が来る
freee人事労務に新規従業員を登録した後、Slackにその旨を通知するフローを自動化できるようになります。
とても簡単な流れではありますが、だからこそ時間を割きたくありませんよね。通知漏れや入力ミスなどが避けられるようにもなるので、決められた流れで行う必要のある業務フローこそ自動化して損はないでしょう!
2.部署間での情報共有が迅速になる
一連の流れが自動化できると、新規従業員の情報を素早く共有できるようになります。これにより新社員のアカウント発行や素早いチーム編成が可能になるといったメリットを実感できるでしょう!
リモートワークなどで細やかな連絡が難しい場合などにおいても、価値のある自動化と言えます。
アプリ同士の連携は通常とても難しいもの。なぜならAPI・GAS・RPAなどの知識を得た後、どの方法で連携させるのか調べ、尚且つ実際にコーディングをしていかなければならないからです。
ということは、エンジニアのようにプログラミングができなければならないということ。しかもかなりの時間がかかるため、アプリ連携をして業務を自動化するまでの時間がとても勿体ない…。
しかしYoomはプログラミングの知識がなくても、アプリ連携が簡単に実現できます!
業務フローを自動化できるフローボットをノーコード、且つ簡単なアクションで作成できるので、業務フローをあっという間に自動化可能です!
Yoomについての公式ドキュメントはコチラ。ぜひご覧ください!
シンプルな業務フローはもちろん、少し入り組んだ業務フローの自動化も可能なので、まずはYoomをチェックしてみてくださいね!
では、ここからは「freee人事労務に従業員の登録があったら、Slackに通知する」というフローボットを作成する手順を紹介します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、誰でも簡単にフローの自動化が可能です!
しかも、イチからフローボットを作成せず、すでにフローが組んであるテンプレートを使用します。
Yoomにはテンプレートが色々あるので、希望のフローボットがノーコードですぐに作成できますよ!
Yoomの登録が終わったら、以下のバナーをクリックして進んでくださいね。
次はfreee人事労務とSlackをYoomと連携させましょう。これを「マイアプリ連携」と言います。
テンプレートのバナーをクリックすると、画面の下に「このテンプレートを試してみる」というボタンがあるので押します。
そうすると「マイプロジェクト」というページに飛ぶので、画面左側のメニューから「マイアプリ」を選択!
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まずはSlackからいきましょう。
右上の新規作成から検索窓に「Slack」といれるとSlackのアイコンが出てくるのでクリック!

上記のような画面が表示されるので任意のチャンネルを選択して「許可する」を押しましょう。
これだけでSlackとYoomの連携は完了しました。簡単ですよね!
このまま続けてfreee人事労務とYoomを連携させましょう。
↓
Slackと同じくマイアプリから「freee人事労務」と検索してください。
freee人事労務のアイコンが出てくるのでクリック!

そうすると上記のような画面に切り替わります。許可するを押して、マイアプリ連携は終了です!
思っている以上に早く終わりますよね!Yoomはこのように、誰でも簡単にアプリ連携ができるように工夫されています。
マイアプリ連携が終わったので、次は本題のフローボットの作成にいきましょう!
画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】freee人事労務に従業員の登録があったら、Slackに通知する」をクリック!右上の編集するを押しましょう。
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freee人事労務のアイコンの「従業員が登録されたら」を押します。
テンプレートを利用したことにより必要項目はあらかじめ入力されているので、そのまま次へをクリック!
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アプリトリガーのWebhookイベント受信設定というページに移行します。
しっかりとヘルプページが用意されているので、赤枠のURLからWebhookの設定をすればOKです!
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Webhookの設定が完了したら画面下にあるテストを押しましょう。青く「テスト成功」と表示されたら、忘れずに保存をして次の設定に行きます。
freee人事労務のアイコンの「従業員情報の取得」を押します。
こちらも先ほどに同じくテンプレートを利用したことにより必要項目は入力されているので、大変便利ですよね!
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次のページでは、どういった従業員情報を取得しSlackに通知するのか、という内容を決めていきます。
とは言え、この設定においても既に入力が完了されているので、事業所IDを選択するのみです。

事業所IDはボックス内をクリックすると上記画像のように一覧表示されます。
先ほどマイアプリ連携をしたfreee人事労務アカウントと連動しているため、選択すればOK!マイアプリ連携とテンプレートの恩恵が大きすぎますね…!
画面下にあるテストを押して、青く「テスト成功」と表示されたら次へいきましょう。
Slackのアイコンの「Slackに通知する」を押します。
このページに関してもテンプレートを利用したため必要項目は入力されているので、次へをクリック!
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これが最後の設定です!Slackに通知する内容を入力していきましょう。
まずは投稿先のチャンネルIDの入力ですが、freee人事労務の事業所IDと同じくボックス内をクリックすると一覧表示されるので、任意のチャンネルを選べばOKです。
メッセージの内容は初期設定のままでも問題ありませんが、少しいじって以下のようにしてみました。

こちらの設定に関してはお好みなので、任意の内容に変更してみてくださいね。
テストを押して青く「テスト成功」と表示されたら、freee人事労務とSlackの連携は完了です。お疲れさまでした!
数あるタスクの中にYoomで自動化が実現可能なフローは、今回紹介した以外にもたくさんあるはずです。
例えば、freee人事労務とSlackを連携させると、Slackに新規従業員を招待したり、退職の際はプライベートチャンネルから削除したり…と言った自動化もできちゃいます。
Yoomで連携可能なアプリはまだまだたくさん!「あの業務フローの自動化が叶えばいいのになぁ…」という考えがあるなら、ぜひ1度Yoomをチェックしてみてくださいね!