事前準備
連携を始める前に、まずはYoomとそれぞれのアプリを連携させていきましょう。
Yoomにログインしたら、左側ツールバーから「マイアプリ」を選択してください。
次に「+新規接続」を選択してOpenAIとLINEをそれぞれ検索、必要な情報を入力してください。
それぞれ、連携が完了するとマイアプリページにアイコンと一緒にアプリ名が表示されているので確認してください。
Yoomのフォーム設定
マイアプリ設定が完了したら、いよいよ本格的にフローの設定に進みます。
まずは、Yoomフォームのプロンプト設定です。
フロー1番上「プロンプト」を選択してください。
ここでは、質問を作成します。
フォームでは以下のような回答を設定できるので、必要な情報が得られるように適宜設定してください。
- テキスト
- 長文テキスト
- 数値
- 日付
- 添付ファイル
- プルダウン
- チェックボックス
プルダウンでは、手動入力かYoomデータベースの値を反映させるか2択です。
質問だけでなくアンケートなど幅広く対応てきるので、慣れてきたら社内外問わず使えそうですね。
質問の設定ができたら、質問を全て終えた際に出てくるページの設定をします。
URLなどを入力しておくことで、回答者の次の行動を促すことなどもできます。
全て入力をしたら「次へ」ボタンを押します。
次のページでは、フォームの表示確認と回答から取得できる値の確認をします。
前のページで設定した質問の項目がプロンプトに反映されているので、問題がなければ「保存する」ボタンを押して次へ進みましょう。
OpenAIと連携する
次の設定へ進みます!
アシスタントAPIについては、こちらを参考にしてください。
事前に連携させておいたアカウント情報が反映されていますので、確認をします。
タイトルの変更ができるので、「第○回〜」など細かい情報を入れておきたい場合はここで設定しておきましょう。
そのまま次へ進むと、API接続設定画面になります。
「テスト」を押すとアウトプットに情報が反映されるので、問題がなければ「保存する」でここまでの設定は終了!
メッセージを作成
続いてメッセージの作成です。
先ほど同様、連携アカウントの確認をしたら「次へ」を押して進みましょう。
スレッドに作成するメッセージの設定を行います。
スレッドIDとメッセージ内容の入力を行いますが、ここで設定したメッセージはそのままスレッドに追加されますので、欲しい情報が得られるようにアウトプットの情報を活用しながら入力してください。
「テスト」を押してエラーが出なければ「保存する」ボタンを押してください。
エラーが出た場合は、内容を確認して必要箇所の修正をしましょう。
実行時間の設定
最短30秒から、特定の日付を設定してそこまでフローを待機させることができます。
締切などがある場合は締切いっぱいまで待機させておくことも可能です。
スレッドの最新の会話を取得する
続いて、会話の取得のための設定です。
いつも通り、アプリ連携でアカウント情報が正しく反映されていることを確認して「次へ」進みます。
ここでは会話の取得ができるかどうか、テストをします。
対象のスレッドIDを入力して「テスト」ボタンを押してください。
エラーが出ていなければアウトプットの下に情報が反映されています。
問題がなければ「保存する」ボタンを押してここの設定完了です。
LINEのトークルームにメッセージを送信する
最後の設定です!
最初に設定したLINEのアカウントが連携されていることを確認してください。
アカウント情報に問題がなければ「次へ」進みましょう!
設定したLINEに通知するメッセージの詳細設定画面です。
メッセージに必要なアウトプット情報を入れ、補足のテキストなどがあれば一緒に入力しておきます。
グループLINEではなく、自分だけが通知を受け取りたい場合は「1:1でLINE Notifyから通知を受け取る」を選択してください。
事前にLINE Notifyをトークルームに追加しておく必要はありません、
テストが正しく行われていれば、設定したLINEにメッセージが送信されています。
ここまで確認ができたら「保存する」で全ての設定は完了です!
最後にフロー1番上のトリガーを「ON」にして全ての設定は完了!
これで、一度にたくさんの人からフォームを通じて解答があっても大丈夫!
OpenAIがあなたの代わりに情報をまとめてLINEに通知してくれます。
まとめ
OpenAIとLINEを連携することで、質問やアンケートなどたくさんの情報から必要なものだけを集積・自動通知させることができます。
これで、何百人から回答があってももう大丈夫ですね!いままで回答を集計していた時間を、まるっと分析や対応に充てることが可能です。
Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても簡単に連携を設定できるため、誰でも手軽に高度な自動化を実現できます。これにより、日常の業務がスムーズに進行し、重要な情報を見逃すことがなくなります。ぜひ、Yoomを活用してOpenAIとLINEの連携を試してみてください。