ShopifyとSquareの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2024/07/05

ShopifyとSquareを連携して顧客管理を効率化しましょう

m.wadazumi

オンラインストアを経営していると、注文管理や顧客情報の登録などすることがいっぱいでパンクしそうになりますよね。
そんな労力をかけなくても簡単に情報管理ができるのがYoomです。
ShopifyやSquareなど日頃の業務で使うアプリを連携して、簡単に一括管理できるようになります。
自動化をYoomに任せておけば、毎日の作業も格段に少なくなるでしょう。

本記事では、「Shopifyに注文があったら、Squareに顧客情報を登録する方法」をご紹介します。

このブログをおすすめする方

  • ShopifyとSquareを活用して、顧客管理を効率化したい店舗経営者
  • オンラインと店舗の在庫を統一して管理したい小売業者
  • 新規顧客へのフォローアップを自動化し、リピーターを増やしたい企業
  • データ入力ミスや作業負担を軽減して業務効率化を目指す担当者
  • Yoomの活用でShopifyとSquareの連携フローを簡単に始めたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

ShopifyとSquareの連携フローの作り方

それでは、Yoomを利用してShopifyとSquareを連携させてみましょう。

Yoomではこれらのアプリ連携が数分で完了するため、難しいことは1つもありません。
Yoomのアカウントをお持ちの方はYoomにログインしてください。
アカウントをお持ちでない方はこちらから新規に発行してください。

※Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっておりますので、ご注意ください。
今回は以下の「Shopifyに注文があったら、Squareに顧客情報を登録する」というフローボットの作成に挑戦してみましょう!

ShopifyとSquareのアカウントをYoomと接続する方法

まずは、YoomとShopify、Squareを連携させるマイアプリ登録から始めます。
Shopifyのマイアプリ登録はこちらを参考にして行ってみてください。

次にSquareのマイアプリ登録を行っていきます。
Yoomにログインし、左側にある「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択します。
「アプリ名で検索」からSquareを探すか、下部にあるアプリ一覧から探してください。


以下の画面に移行したら、ログインをしてください。


マイアプリ欄にShopifyとSquareのアプリが表示されていれば、アプリの連携は完了です。
次にフローの詳細設定に進みます。
以下のバナーから「試してみる」をクリックしてテンプレートをコピーしておきましょう。

Shopifyに注文があったら、Squareに顧客情報を登録する方法

今回は「Shopifyに注文があったら、Squareに顧客情報を登録する」ためのフローボットを作成していきます。

ステップは以下の2つしかありませんので、安心して作成してくださいね!

  1. Shopifyに注文があったら起動するトリガーの設定
  2. Squareに顧客情報を登録するアクションの設定

画面左側にある「プロジェクト一覧」からプロジェクトを選択するか、新規にプロジェクトを作成します。
新規に作成する場合は、「プロジェクト一覧」横にある「+」から作成可能です。
そこまで完了したら、右上にある「新規作成」→「はじめから作成」でフローを作成していきます。

「タイトル」と「説明」は任意で設定してください。
起動するフローボットの条件を「特定のアプリイベントを受信したとき」にします。
「アプリ選択」画面に移行したら、Shopifyを選択してください。

「アプリトリガー」のタイトルを任意で設定し、「トリガーアクション」を「注文が発生したら」にします。

以下の画面に移行したら、「トリガーの起動間隔」をプルダウンから選択してください。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

次に「サブドメイン」を入力してください。
※「サブドメイン」はストアURLが「https://yoom.myshopify.com/」だった場合、「yoom」がサブドメインとなります。

入力後テストし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

次にSquareに顧客情報を登録するアクションを設定します。
先ほど作成したShopifyのアプリトリガー下にある「+」をクリックし、「アプリと連携する」をクリックしてください。

「タイトル」はで設定し、「実行アクション」を「顧客情報を登録」にします。

以下のように顧客情報を入力する項目が表示されますので、Shopifyのアウトプットから該当する項目を選択してください。
アウトプットには先ほど設定したShopifyの情報が登録されているので、クリックだけで設定できます。
{{顧客名(姓)}}というように表示されますが、フローボットが起動した際は正しく表示されるので問題ありません。
入力後テストし、「テスト成功」と表示されたら「保存」をクリックしてください。

最後にアプリトリガーを「ON」にすれば完了です。

ShopifyとSquareのその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもShopifyやSquareのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用できるようになりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

ShopifyとSquareの連携フロー応用編

今回は、「Shopifyに注文」→「Squareに顧客情報を登録」といったフローをご紹介しました。
応用編としてそれぞれのアプリを利用したフローボットテンプレートをいくつかご紹介します。

まずは、Shopifyを利用した連携フローです。
このフローボットではGoogleスプレッドシートと連携しています。
Shopifyの注文情報を確認する必要がなく、自動的にスプレッドシートへ入力できます。
手入力で起こりがちな小さなミスも防ぐことが可能です。

Google Driveと連携してフォルダの作成を自動で完了することもできます。
注文情報や商品情報ごとにフォルダを作成し関連する情報を一元管理できるため、必要な情報を素早く見つけ出し、顧客対応や発送作業をスムーズに進めることができます。

次にご紹介するのは、Squareを利用したフローです。

こちらはfreee会計に連携して、Squareの決済情報を基に自動的に取引先を作成します。
そのため、情報管理しやすくなり、情報の抜けを防ぐのに役立つでしょう。
また、Squareの決済情報をfreee会計に個別で登録するといった設定もできます。

Slackと連携して、注文情報を通知することもできます。
チーム全体への情報共有がスムーズになりますね。
Slackだけでなく、他のチャットツールとの連携も可能です!

こちらはGoogleスプレッドシートで管理している顧客情報を自動でSquareに追加するフローボットです。
手入力によるヒューマンエラーを未然に防ぎたい方におすすめです。

ShopifyとSquareを連携するメリットと利用シーン

1. 顧客情報の一元管理による業務負担の軽減

Shopifyで受けた注文の顧客情報がSquareに自動で登録されるため、店舗とオンライン双方での情報管理が一元化されます。<span class="mark-yellow">これにより、スタッフが手動で顧客情報を転記する必要がなくなり、データ入力ミスや情報の重複を防ぐことができます。</span>

例えば、オンラインストアを利用した顧客が実店舗も利用するといった場合、全スタッフが共通のデータを即座に把握できるため、スムーズな対応につながるでしょう。また、キャンペーンやアフターフォローの際に顧客情報を統一的に活用できるため、手動での管理に比べて業務効率向上も期待できます。ShopifyとSquareのデータが一元化されることで、顧客データの整理がしやすくなり、サービス品質の向上も図れます。

2. 購買データの統合でマーケティング施策を最適化

ShopifyとSquareを連携することで、顧客のオンラインストアと実店舗での購買履歴を一括で管理できるため、顧客の行動パターンやニーズを把握しやすくなります。この情報を基に、特定の商品やサービスのリピート購入を促進するキャンペーンや、特定の顧客に対するターゲティング広告が行えるようになるでしょう。

例えば、Squareでの高頻度購入者に対し、Shopifyのオンラインストアで使えるクーポンを自動で発行するといった施策も実現できます。こうしたパーソナライズ化されたマーケティングは、顧客の満足度を高めると同時に、リピート率や顧客ロイヤリティの向上にも寄与します。購買データが統合されることで、データに基づく戦略的なアプローチにつなげられるでしょう。

3. 購入後の迅速なフォローアップで顧客関係の強化

ShopifyとSquareの連携によって、注文が発生したタイミングでSquareに顧客情報がスピーディに反映されるため、迅速なフォローアップが期待できます。

例えば、新規顧客を把握することでサンクスメールや特典クーポンの発行を行うなど、顧客が購入直後に次回購入への誘導ができる仕組みが整います。さらに、再来店を促進するためのメッセージや、特定の商品へのレビュー依頼もタイミングよく配信できるため、顧客との信頼関係が築きやすくなるというメリットもあります。

自動フォローアップにより、顧客対応の負担を軽減しつつ顧客満足度の向上を図ることができ、結果として継続的なリピーターの増加につながります。こうしたアプローチは、長期的な顧客関係の強化に貢献し、ビジネスの成長を後押ししてくれるでしょう。

まとめ

今回は、「Shopifyに注文があったら、Squareに顧客情報を登録する」フローをご紹介しました。
ShopifyとSquareをアプリ連携することによって顧客管理を自動で担ってくれるため、人的ミスの防止に役立つでしょう。
また、売上データの管理や決済処理の際は、業務の効率化につながり、時間短縮にもなって便利ですよね。

忙しい毎日にYoomを取り入れれば、業務ももっと楽になります。
Yoomでは2週間の無料体験も実施しているので、ぜひ体験してみてください!

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
タグ
自動化
連携
関連アプリ
アプリ連携
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る