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在庫の管理や仕入れ、得意先への売り込み、商談など、販売にまつわる業務の中でも、これらのタスクはスケジュール管理が重要になります。
買い手はいるけど商品が無いようでは、売り上げを伸ばすことはできませんよね。また、商品があっても買い手がいないと同等のため、売り込みを行う必要があります。
このようなタスクを上手く管理する上で必要なのが、楽楽販売などの管理ツールです。
そこで今回は、楽楽販売とGoogle カレンダーを連携し、販売業務におけるスケジュール管理を簡易化してみました。業務負担の軽減にもつながるはずなので、ぜひご覧ください。
今回の連携により、楽楽販売に追加されたデータをもとに、Google カレンダーへスケジュールを自動追加することができます。
楽楽販売へデータを入力し、それを見ながらGoogle カレンダーへ手入力をする必要がなくなり、スケジュールの登録が簡易化されるでしょう。
また、同じ作業の繰り返しが削減されます。時間の節約になると同時に、業務の効率向上にもなるでしょう。
商品管理部や経理などが楽楽販売を使用し、営業や販売は他のツールを活用している場合なども、この連携は有効です。
例えば、商品の入荷日がGoogle カレンダーへ自動登録されれば、販売部は入荷情報の管理が容易になります。また、営業担当者も入荷日に合わせた売り込みが可能になるため、部署間の連携がスムーズにとりやすくなるはずです。
[Yoomとは]
これから、プログラミング不要でアプリ連携が可能なYoomで、「楽楽販売で登録された情報でGoogleカレンダーに予定を登録する」というフローボットの作成方法を紹介します。
Yoomの登録後、ぜひ作成してみてください!
【ご確認ください】
※楽楽販売は一部有料プランでのみご利用いただけます。
※有料プランは2週間の無料トライアルを行うことが可能です。

上記のフローボットテンプレートは、下記よりコピー可能です。
1.上のバナーの「詳細を見る」をクリック
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。

テンプレートがコピーされ、上記のような画面になります。
Yoomの「マイプロジェクト」というページに移行しているため、画面の左側にあるメニューから「マイアプリ」を選択してください。

まずは、Yoomと各ツールの連携を行います。右上の「新規接続」をクリックしましょう。
1.検索する
表示されたボックスに「楽楽販売」と入力し、楽楽販売のアイコンをクリックてください。
2.必須項目の入力

連携方法についての詳細は、表示された画像に記載してあります。
内容に従ってAPIトークンを生成しましょう。

APIトークンの生成が完了したら、必須項目にコピー&ペーストします。
3.追加する
右下の追加をクリックしましょう。

上記の表示がされたら連携完了です。
1.検索する
Google カレンダーのアイコンをクリックします。
2.アカウントを選択
Yoomと連携するGmailアドレスのGoogleアカウントを押しましょう。
3.Yoomにログイン

画像のページに移行するので、規約を読み次へをクリックします。
4.YoomがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています
続行を押しましょう。
認証画面に移行したら、権限を全て許可するを選択してください。
5.連携完了

画面が切り替わり、上記の表示がされれば連携完了です。
次は、マイプロジェクトにテンプレートコピーして、フローボットを作成していきます。
コピーがまだの場合は、フローボットテンプレートを下記よりコピーしてください。
1.バナーにカーソルを合わせ「詳細を見る」をクリック
2.移行したページの「このテンプレートを試す」をクリック
3.Yoomの登録を行う
※既に登録が完了している場合はログイン画面が表示されるので、ログインしましょう。
1.マイプロジェクトを開く

画面左側のメニューから「マイプロジェクト」を開きましょう。
2.コピーしたテンプレートを開く
「【コピー】楽楽販売で登録された情報でGoogleカレンダーに予定を登録する」をクリックします。
3.アプリトリガーを選択
楽楽販売のアイコンの「自動処理設定でhttp送信を実行したら」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。
4.Webhookの設定

Webhookの設定を行います。この設定を行うことで、楽楽販売に商品が追加されると、そのデータをリアルタイムでGoogle カレンダーに反映可能となります。
設定の方法は楽楽販売でhttp送信を実行し、Yoomのフローボットを起動する方法をご確認ください。
5.商品を登録する
Google カレンダーへ反映させたいデータを登録しましょう。
6.テストの実行

商品の登録ができたらYoomに戻り、画面下部にあるテストボタンを押しましょう。
青くテスト成功と表示がされたら、楽楽販売の設定は完了となります。
1.アプリと連携する
Google カレンダーのアイコンの「予定を作成」をクリックします。
タイトルなどの設定は完了しているため、次へを押しましょう。
2.カレンダーIDの登録

Google カレンダーのIDを入力して下さい。
3.必須項目の設定

その他のボックスは、画像のように設定していきましょう。
5.テストの実行

設定ができたら、下部にあるテストボタンを押します。
青く「テスト成功」と表示がされたら設定完了です。保存を押しましょう。
6.トリガーをONにする

フローボットの作成が完了すると、上記のような表示がされます。トリガーは初期設定ではOFFの状態なので、ONにしましょう。
以上で楽楽販売とGoogle カレンダーを使用したフローボットの作成は完了です。
今回使用したフローボットテンプレート
楽楽販売で登録された情報でGoogleカレンダーに予定を登録する
他にも、楽楽販売やGoogle カレンダーを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。
1.Googleスプレッドシートで行が追加されたら楽楽販売にレコードを追加する
Google スプレッドシートで管理しているデータを楽楽販売と共有したい場合におすすめです。
2.GENIEE SFA/CRMで会社情報が登録されたら楽楽販売に追加する
販売部が楽楽販売を使用し、営業部がGENIEE SFA/CRMを使用しているなら、連携してデータを共有させましょう。
3.Asanaで登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録する
大規模チームや大きなプロジェクトを遂行中の場合、Asanaとの連携も有効です。
楽楽販売とGoogle カレンダーを連携し、スケジュール管理を自動化することで、手入力の手間が省けます。登録しなければならないスケジュールがたくさんある場合、かなりの時間短縮となり、業務効率の向上が期待できるでしょう。
また、仕入れ状況や商談などのスケジュールが把握しやすくなることで、異なる部署間の連携もスムーズにとりやすくなるはずです。
Yoomであれば、プログラミング不要で楽楽販売とGoogle スプレッドシートを連携できます。簡単に自動化が導入できるため、ぜひお試しください。