マイプロジェクトにテンプレートがコピーされます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセスできます。
ステップ3 スケジュールトリガー「毎日9時になったら」
テンプレートの1つ目の工程をクリックします。この項目は事前設定済みのため、水色アイコン(設定完了の証)が点灯していますが、設定内容を解説します。
(1/1)実行時間の指定
今回は毎日起動する設定のため、『曜日指定』タブから全曜日にチェックを入れ、9時に起動するよう設定しています。また、繰り返しの曜日や時間の変更が必要な場合は、この画面から簡単に設定できます。
もっと複雑なタイミングの設定は、Cronの設定タブから可能です。
→保存する をクリックし、次に進みます。
ステップ4 ブラウザを操作する「ブラウザを操作する」
テンプレートの2つ目の工程をクリックします。ここでも水色アイコンが点灯していますが、ランキングを読み取る操作が追加で必要です。
※ブラウザ操作は一部有料プランでのみご利用いただけます。
※有料プランは2週間のトライアルを行うことが可能です。
(1/1)ブラウザ操作の詳細設定
事前設定では、「サイトにアクセス」という工程のみ追加されている状態です。
- 「サイトにアクセス」をクリックして、どのサイトにアクセスするかを設定します。
- 対象のURLの編集欄に、サイトのURLを入力します。
- この続きに、ランキング内容を取得するアクションを設定していきます。
- 『サイトにアクセス』項目の下にある+ボタンをクリックします。白枠で操作選択画面が表示されます。
- この中から「ブラウザで操作を指定」を選択します。
- 表示された画面にアクセスするサイトのURLを入力して「操作を開始する」ボタンをクリックします。
- 別ウィンドウで指定したサイトが開きます。
- サイトを開くと左下に『要素にアクションを設定』というウィンドウが表示されます。これが操作モードの状態です。
- このページで売れ筋ランキングのコンテンツを探し、1位から順に情報を取得します。
- まず、ランキング1位の商品名をクリックすると運用するアクションと記載されたプルダウンメニューが表示されます。
- 通常は商品ページに遷移するため、この項目から『クリック』アクションを選択します。
- 1位の商品ページに遷移します。
- さらに商品タイトルをクリックし、プルダウンメニューから「表示されている値を取得」を選択します。
アクションの操作画面が表示されます。ここで、<span class="mark-yellow">重要ポイント</span>です。
- 取得した値の項目名は、デフォルトでは『表示された値』と記載されていますが、2位〜5位までの項目名と重複しないように『1位』と追記してください。
- 項目名をユニーク値にしないと、1つの項目名に対し、複数の値が該当してしまうため、項目名を分ける必要があります。
入力後、右下の追加ボタンをクリックします。
- 次に、同じ画面で商品名をクリックしてプルダウンメニューを開き、商品ページのURLを取得します。
- ここでも、項目名に『1位』と追記し、右下の追加ボタンをクリックしてください。
- 再度、同じ画面の操作で『前のページに戻る』を選択してください。前のページに戻って、次は2位以降の「表示された値」と「商品ページのURL」を取得していきます。
- ランキング1位からクリックし、前のページに戻るまでの操作を行うと、Yoomの操作ページでは一連の流れが上記のように表示されます。
- この流れを繰り返し、2位から5位までの商品ページの値を取得します。
- ちなみに、商品の表示が4カラムに設定されている場合、5位の取得前に右にスライドするボタンを選択する必要があります。5位の取得前に右にスライドするボタンを選択する場面があります。その場合も、アクションに「クリック」を選択してください。
- 1位から5位までの操作が終わったらテストを行います。
- Yoomの操作画面で右下にあるテストボタンをクリックしてください。
- テストが始まると、『サイトにアクセス』から値の取得が順に開始されます。サイト上の指定した値を全て取得できたら、「取得した値」に項目と値が表示されます。
テストが成功したので、1位〜5位までの「表示された値」と「商品ページのURL」が取得できました。この項目は、次の工程Microsoft Teamsに通知する定型文の編集に利用します。
→保存する をクリックします。
ステップ5 アプリと連携する「メッセージを送る」
テンプレートの3つ目の工程をクリックしてください。Slackへの通知内容の編集設定を行います。
(1/2)連携アカウントとアクションを選択
こちらは初期設定済みです。
- アプリトリガーのタイトル
- アプリ
- Slackと連携するアカウント情報
- アクション
→次へをクリックします。
(2/2)API接続設定
- チャンネルID
- 編集欄をクリックすると、連携したSlackのアカウントからチャンネルの候補一覧が表示されます。該当のチャンネルを選択すると、自動でIDが引用されます。
- メッセージ
- 通知する定型文を作成します。特定のメンバーへのメンションも可能です。
- 編集欄をクリックすると、前の操作で取得した項目が、プルダウンメニューに表示されます。
編集欄に『1位:』と入力し、表示された値(商品名)とページURLを選択すると、引用コードが埋め込まれます。同じように、2位以下も項目名の入力と引用コードの埋め込みを行います。
入力が終わったら、左下にあるテストボタンをクリックします。 →成功
→保存するをクリックします。これで、今回の工程は以上です。
ステップ6 アプリトリガーをONにする
全ての工程が設定されると、完了画面が表示されます。
トリガーをONにした後、テンプレートの左上にあるトグルを使用して、フローボットを起動します。
<span class="mark-yellow">プログラミング不要でフローボットの設定が簡単に完了しました。</span>使用したテンプレートはこちらです。