Salesforceとkintoneの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-04-28

Salesforceで新規リードが登録されたらkintoneに自動登録する方法

m.wadazumi

ビジネス環境において顧客情報の徹底した管理は、今や当然のように求められています。営業担当者にとって、見込み顧客の情報管理は売上に直結する大切な業務です

Salesforceとkintoneのアプリ連携ができると、顧客情報の管理がもっとスムーズになります。
アプリ同士の連携は、高度なプログラミング知識・技術がないとできないというイメージはありませんか?
Yoomではノーコードで自動化フローが実現できるので、もっと自動化が身近に感じるようになるはずです。

本記事では「Salesforceに新規リードが登録されたら、kintoneに登録する」自動化の設定を行います。
メリットも含めて解説していくので、ぜひ最後までご覧ください!

こんな方におすすめ

  • Salesforceとkintoneを活用している方
  • Salesforceとkintoneを連携して、業務効率化を考えている方
  • Salesforceとkintoneを連携して、登録作業の手間をなくしたい方
  • Salesforceとkintoneを連携して、情報の追加忘れなどのヒューマンエラーを減らしたい方

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

Salesforceとkintoneの連携フローの作り方

今回は「Salesforceに新規リードが登録されたら、kintoneに登録する」テンプレートの設定をご紹介します。

自動化フローは、2ステップしかないので10~15分で完了します。

  1. Salesforceに新規リードが登録されたら
  2. kintoneにリード情報を登録

プログラミング知識も不要かつ、ノーコードでアプリ連携から自動化までできるのがYoomです。
今回はテンプレートを利用して、自動化の設定を行うので難しいことは一切ありません。

まだYoomを利用していない方はこちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしておきましょう。

SalesforceとkintoneをYoomと接続する方法

SalesforceとkintoneをYoomに接続するマイアプリ登録を行います。
マイアプリ登録をしておくことで、自動化の設定がサクサクできます。

まずは、Salesforceのマイアプリ登録を行いますが、Yoomのヘルプページに記載されているので、それを見ながら登録をしてください。

次にkintoneのマイアプリ登録に移りますが、こちらもヘルプページを見ながら登録しましょう。

登録が完了したら、自身のマイアプリ欄にSalesforceとkintoneが表示されます。

Salesforceに新規リードが登録されたら、kintoneに登録する

最初に、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面に移行したら、「タイトル」と「説明」を確認して、変更したい場合は以下の画面から変更しましょう。
続いてSalesforceの設定から行うので、「Salesforceに新規リードが登録されたら」をクリックします。

以下の画面に移行したら、設定を確認しましょう。

  • 「アプリトリガーのタイトル」→自由に変更可能
  • 「Salesforceと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら

以下の画面に移行したら、「トリガーの起動間隔」を任意で設定してください。
「マイドメインURL」はSalesforce上の「設定>私のドメイン」と進み、現在の [私のドメイン] の URLに記載がある「yoom.my.salesforce.com 」などのドメインを記載してください。
「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いてkintoneの設定をするので、「kintoneにリード情報を登録」をクリックします。
以下の設定を確認してください。

  • 「タイトル」→自由に変更可能
  • 「kintoneと連携するアカウント情報」→アカウントに相違がないか確認
  • 「実行アクション」→レコードを追加する

データベースの連携

  • 「アプリID」→アプリのURL内の「/k/●●●/」●部分がアプリID

以下の画面に移行したら、設定項目の入力をしましょう。

  • 「レコード番号」→「123」などの半角数値を入力
    ※半角数値以外を入力すると、kintone上で正しく表示されません。
  • 「会社名」→Salesforceのアウトプットを赤枠より引用
    ※{{会社名}}←こちらがアウトプットです。
  • 「担当者名」→「株式会社Sample」のような文字列を入力
  • 「メールアドレス」→Salesforceのアウトプットを赤枠より引用

「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後にアプリトリガーを「ON」にすれば、自動化の設定は完了です!

Salesforceとkintoneを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもSalesforceとkintoneのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

Salesforceとkintoneのその他の自動化例

kintone上の見積もりデータをSalesforceに登録したり、SalesforceにToDoオブジェクトが登録されたらレコード登録することができます。
他にも、Slackを追加で連携して、kintoneでレコードが登録されたらSalesforceに取引先を登録して通知することも可能です。

Salesforceを活用した自動化例

Salesforceのリード詳細ページから定型メールを送信

Salesforceのリード詳細ページから定型メールを送信できるため、ツールの行き来をなくせる可能性があります。

情報が更新されたらSalesforceのレコードも更新する

ステータス同期により、各システム間でのデータ入力が不要になり、作業時間の短縮が期待できます。

受信した名刺画像をOCRで読み取り、Salesforceの取引先責任者として登録しお礼メールを送信する

受信メールに添付された名刺画像をもとに、Salesforceでの取引先責任者の登録およびお礼メール送信が自動化されるため、空いた時間をその他の業務に充てられるでしょう。

kintoneを活用した自動化例

予定が登録されたらkintoneにレコードを登録する

kintoneへの登録を自動化することで登録の漏れを防ぎ、すべての予定に対して確実に営業アプローチを行うことができます。

kintoneでステータスが更新されたら請求書を発行する

請求書の発行を自動化できるため、手動による入力作業や発行後の確認作業を省けそうです。

Salesforceとkintoneを連携するメリット

メリット1:一元でリード情報を管理できる

Salesforceとkintoneを連携するメリットとして、一元でリード情報を管理できるという点が挙げられます。
複数のアプリケーションでリード情報を管理している場合、リード情報を登録するたびにそれぞれのアプリケーションを開かないといけないのは面倒ですよね。
しかし、自動化の設定をしていると、リード情報の登録は1回で済みます。
複数人でリード情報を同時に扱っている部署などに、オススメの自動化です。

メリット2:リード情報登録の手間が少なくなる

Salesforceとkintoneを連携するメリットは、リード情報登録の手間が少なくなることが挙げられます。
たとえば、新たにSalesforceにリードが登録された際に、kintoneにもリードの登録が可能です。
手動で行っていたリードの登録を何度も行わなくて済むため、時間短縮にもつながります。
特に、頻繁にリード情報が更新される企業にとっては、便利な機能と言えます。

メリット3:人的ミスを抑制できる

Salesforceとkintoneを連携していない場合、人的ミスが起きる可能性が高まります。
リード情報を手動で入力していると、入力ミスをしてしまうこともありますよね。
入力ミスをした部分が1部分だけならいいのですが、何か所もあったら訂正するだけでも時間がかかります。
しかし、Yoomを利用すれば簡単に自動化ができるので、そんなことに悩む必要がありません。
リード情報を手入力をするのが面倒な方や入力ミスから時間を奪われたくない方に有効です。

まとめ

本記事では「Salesforceに新規リードが登録されたら、kintoneに登録する」自動化の設定を行いました。こちらの自動化は慣れると10分程度で連携ができます。
短時間で、すぐに活用できるなら魅力的ですよね。
プログラミング知識も不要かつ、ノーコードでアプリ連携から自動化までできるのがYoomです。

時間に縛られずに、むしろ余裕を持って業務ができるのがYoomの魅力です。
まずは、無料登録をして、いろいろな作業を自動化してみてください。

この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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