2024/08/22
アプリ同士の連携方法

入力フォームで収集したリード情報をサスケに自動登録する方法を解説!

e.koyama

目次

営業やマーケティングを行うにあたって、リード情報のシステムへの登録に時間がかかって本来の業務スケジュールが圧迫されるというお悩みはありませんか?

ノーコードツールYoomとサスケを連携することで、入力フォームの回答が自動的にサスケにリード情報として登録され、手動入力の手間を省けます。問い合わせや資料請求のフォームから見込み顧客の情報を集約する場合や社内で基本情報を管理する場合、この自動化によって業務の効率化を図れます。

本記事では、Yoomとサスケの連携メリットおよび連携や自動化の設定方法を詳しく解説します。

Yoomとサスケを連携するメリット

Yoomとサスケの連携で見込み顧客へのアプローチが効率的に行えるようになります。

メリット1: リード管理の効率化が図れる

営業担当にとって、リード情報を手入力で登録するのは時間と労力がかかる作業になることが多いようです。Yoomとサスケを連携することで、入力フォームの回答が自動的にサスケにリード情報として登録され、情報を手動で入力する手間を省くことができます。これにより、営業チームのメンバーはリードのフォローアップに集中することができ、リードへの迅速な対応が可能となります。また、正確な情報が迅速にシステムへ登録されることで、見込み顧客へのアプローチがより効率的になります。

メリット2: データの正確性向上につながる

手動でリード情報を入力すると、入力ミスや情報の漏れが発生するリスクが高まります。
連携によってYoomの入力フォームのデータがそのままサスケに自動登録されれば、転記ミスが発生しなくなることでデータの正確性向上が見込めます。正しい情報を速やかにシステム登録できることで、見込み顧客への迅速かつ効果的なアプローチが可能となります。

入力フォームは、見込み顧客の情報を効率的に収集するための便利なツールです。
社外向けの問い合わせフォームや資料請求フォーム、社内でのリード情報管理のための各担当者向け入力フォームなどとして作成し運用することができます。収集したリード情報は、サスケのようなCRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)、MA(マーケティング自動化ツール)へ連携することでより営業やマーケティングの業務に活かすことができます。

入力フォームにYoomフォームを用いれば、アプリ連携ツールや他のWebフォームが不要となります。Yoomとサスケだけで、フォームの回答情報を基にサスケへのリード登録を自動化できます。

Yoomで入力フォームとサスケを連携

従来、アプリケーション同士の連携はプログラミングやAPIの専門知識や経験が必要で、設定やトラブルシューティングに多くの工数がかかっていました。しかし、Yoomならノーコードで簡単にアプリケーションのAPI連携を行うことができます。多くのアプリケーションと連携して柔軟な設定ができるため、事業や業務内容、使用しているアプリケーションなど、事業や業務に合わせたカスタマイズが可能です。

Yoomにまだ登録していない場合はこちらからアカウント発行をどうぞ。
フリープランや有料プランの2週間トライアルで操作感のお試しから始めることもできます。

また、登録前にYoomのことを詳しく知りたい、という方は連携アプリ一覧テンプレート一覧をご覧ください。他の連携可能なアプリや自動化できる業務フローをご紹介しています。

Yoomとサスケの連携フローの作り方

それでは、実際にYoomにサスケを連携して業務フローの自動化設定を行ってみましょう。

テンプレートを使った入力フォームから回答が送信されたらサスケにリードを登録する業務フローの作成手順をご紹介します。

はじめる前に

1.Yoomにログインしてください。

2.以下の「試してみる」ボタンをクリックして、Yoomのテンプレートをコピーしてください。

ステップ1:サスケをマイアプリ連携

※アプリ連携がお済みの場合は、ステップ2へ進んでください。

1.左メニューの「マイアプリ」を選択し、画面右の「+新規接続」をクリックしてください。

2.マイアプリの新規接続一覧の中から、サスケを選択し、アプリを連携してください。
 ※サスケのAPIキーの確認やAPIアクセストークンの設定は、管理画面の左メニューから「Option API」を選択して行ってください。

ステップ2:リード情報を入力するフォームを作成し、起動のトリガーとする

1.コピーしたテンプレートを開きます。
 ※下図の赤枠部分に入力することで、任意のタイトルに変更可能です。

2.フローボットの「フォームトリガー フォームに回答があったら」をクリックしてください。

3.フォームを作成します。
 リード情報として登録したい内容、営業やマーケティングで必要となる情報に合わせて、項目などを修正してください。
 ※下図は作成画面の一部です。

4.フォームの内容が整ったら、「次へ」をクリックします。

5.フォームの表示確認と詳細設定を行います。
 回答ページや完了ページの表示内容の確認、及び、アウトプット参照時における各項目のサンプル値の設定を行い、「保存する」をクリックしてください。
 ※下図は入力例です。

ステップ3:サスケのリード(顧客情報)を登録するアクションを設定

1.フローボットの「アプリと連携する 顧客情報を登録」をクリックしてください。

2.「連携アカウントとアクションを選択」の設定をします。
 タイトルを必要に応じて変更し、「次へ」をクリックします。

3.API接続設定をします。
 登録したい情報をそれぞれ設定してください。「+レコード情報を追加」から項目の追加が可能です。
 ※項目キーや分類項目コードは、サスケのURLの「f_code=」や「gp_code=g●●●●●」を参照してください。参考:サスケの各種設定項目の取得方法について
 ※ステップ2で取得したアウトプット情報の参照が可能です。
 ※下図は入力例です。

4.テストを行い、成功したら「保存する」をクリックしてください。

最後に、保存したフローのトリガーを「ON」に切り替えれば起動します。

以上で、入力フォームから回答が送信されたらサスケにリードを登録するフローの完成です。

まとめ

Yoomとサスケを連携することで、入力フォームの回答情報をもとにしたリード登録の自動化が可能です。営業やマーケティングの担当者が本来の業務に集中できるよう、サスケでリード情報管理を行っている方にはこの連携をおすすめします。

Yoomフォームの利用によって他のWebフォームを連携する必要もなく、入力フォームの作成から連携と自動化の設定まで、すべてをYoomで簡単に行うことができます。

今回ご紹介した業務フローの自動化を行えば、ミス発生のリスク低減やデータの正確性向上、顧客への迅速なフォローアップにつながるなどの効果が期待できるため、ぜひYoomで設定してみてください。リード情報の管理を効率化して顧客対応に力を入れ、成約率の向上を目指しましょう!

この記事を書いた人
e.koyama
これまで専門商社やEC業界で事務を経験してきました。 担当した業務は営業事務や経理、総務、人事、法務など多岐に渡ります。 個々の作業の効率化には取り組みましたが、各種のサポートツールやYoomを使えばより便利に業務が進められたのに…と思っています。 業務経験を活かしたYoomの紹介記事を発信し、皆さんがスムーズに業務を進められるお手伝いができれば幸いです。
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