クリックすると以下のような画像が出てくるのでOKを押します。

以下の画面が表示されたら「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更が必要な場合は、該当箇所をクリックすることで変更可能です。

最初にSlackの設定を行うため、「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」をクリックしましょう。
クリックしたら下記の設定を行っていきます。
「タイトル」→必要に応じて変更可能
「Slackと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「トリガーアクション」→新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら
設定が完了したら、「次へ」をクリックします。

詳細の設定を行いましょう。
「トリガーの起動間隔」→選択し、設定しましょう
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますが、基本的に短い設定がおすすめです。
「チャンネルID」→候補から選択し、設定しましょう
指定したチャンネルの投稿内容はkintoneに登録されるため、「kintone登録専用チャンネル」を設定するのをおすすめします。
設定が完了したら、実際に Slackにメッセージを送信し、Yoomで「テスト」を実行します。
成功したら「保存する」をクリックしましょう。

ステップ3:kintone「レコードを追加する」のアクションを設定
続いてkintoneへのレコード登録の設定を行いましょう。
「レコードを追加する」をクリックしたら、下記の設定しましょう。
「タイトル」→必要に応じて変更可能
「kintoneと連携するアカウント情報」→アカウントが合っているか確認
「実行アクション」→レコードを追加する
設定が完了したら、画面をスクロールし進めましょう。

連携するデータベースを指定し、「次へ」をクリックしましょう。

kintoneのアプリは今回以下のように「追加日」と「内容説明」の2つの項目で作成しました。

それぞれの項目に値を追加する設定をしましょう。
「追加日」の項目には、フローを起動した「今日」の日付を「2025-01-01」の形式のアウトプットで指定します。
アウトプットを使用することで、<span class="mark-yellow">フローが起動するたびに値を変動させて登録できます。</span>
※アウトプットについて詳しくはこちらをご覧ください。
入力欄をクリックすると候補が表示されます。
「日付」をクリックし、今日の中から「2025-01-01」の形式を選択しましょう。

「内容説明」の欄にはSlackのトリガーアクションで取得できた、「メッセージ内容」のアウトプットを追加します。
先ほど同様に、入力欄をクリックし候補が表示されたら「新しいメッセージがチャンネルに投稿されたら」の中から「メッセージ内容」のアウトプットを指定し、設定しましょう。
設定が完了したら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックして完了です。

ステップ4:Slackとkintoneの自動化の動作確認
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するかどうかを確認しましょう。

設定おつかれ様でした!
さらに自動化するには
投稿内容からAIで情報を抽出して詳細を登録しよう
今回設定を紹介したのは、Slackの投稿内容をそのままレコードとして登録するフローでしたが、 AIを活用することで、より詳細にkintoneへレコードの登録を行うこともできます。
例えば、以下のようにSlackに投稿があった場合を考えてみましょう。
Yoomの AI機能を使用することで、タイトルから電話番号までの項目を指定するだけで、詳細が抽出できます。

Slackのトリガーの後ろの「+」をクリックすると以下の画面が表示されるので、「テキストを抽出」を選択し設定しましょう。

このアクションを使用すると、以下のようなアウトプットを取得できます。
kintoneに各項目を設定し、アウトプットを使用して登録すれば、より詳細なレコード登録が可能です!

今回のテンプレートに、AIによる「データの抽出」オペレーションを追加したバージョンも用意されています。
用途に合わせて使い分けてみてくださいね。