2024/11/13
アプリ同士の連携方法

スマレジとMicrosoft Teamsを連携して毎日スマレジで前日売上を取得しMicrosoft Teamsに通知する方法

t.aizawa
スマレジとMicrosoft Teamsの連携イメージ

目次

売上データの共有と分析は、スピーディーな意思決定や業務効率化に直結する要素ではありませんか?
しかし、複数の店舗を運営している場合、売上情報の共有に時間がかかり、入力ミスや漏れが起こるリスクがあります。
そんな時は、スマレジで前日の売上を自動で取得し、Microsoft Teamsに通知する方法があります。
この連携により、売上データの確認や共有がスムーズになり、情報格差の解消が期待できます。また、日々の売上状況を把握することで、チーム全体が一丸となり次の施策を素早く検討できるでしょう。
本記事では、スマレジとMicrosoft Teamsを連携するメリットと連携する方法を詳しく紹介します。

こんな方におすすめ

・多店舗運営をしているエリアマネージャーや経営者
・売上データの報告や管理に手間を感じている担当者
・チーム間で透明性の高い情報共有を目指す企業

[Yoomとは]

スマレジとMicrosoft Teamsの連携メリットと具体例

メリット1: 店舗運営の意思決定を支援

スマレジとMicrosoft Teamsを連携することで、毎日スマレジで前日の売上情報を取得し、Microsoft Teamsに自動で通知できます。これにより、各店舗間での売上の比較がしやすくなるでしょう。
例えば、ある店舗で売上が通常より大幅に減少している場合、原因をすぐに分析し、対応策を講じることができ、場合によっては、該当店舗で急遽セールを実施する、販促ポスターを追加する、あるいはスタッフ配置を見直すといった意思決定を支援してくれるでしょう。
このように、毎日の売上データをスムーズに確認できる環境は、日々の業務改善に直結し、特に複数店舗を運営する企業では、改善に向けた的確な議論が期待できます。

メリット2: 作業時間の削減

スマレジとMicrosoft Teamsを連携することで、時間を節約し、担当者の負担を減らすことが期待できます。
たとえば、従来は店舗スタッフが毎日、前日の売上データをエクセルでまとめてメール送信していた場合、この作業に数十分から数時間かかっていたでしょう。
しかし、スマレジとMicrosoft Teamsの連携により、このプロセスが自動化されると、担当者は単なるデータ整理ではなく、より重要な業務に集中することができるでしょう。
特に、販売現場のスタッフが顧客対応や店舗改善に時間を費やせるようになる点は、大きなメリットといえます。

メリット3: チーム内の透明性と連携強化

スマレジとMicrosoft Teamsを連携することで、チーム内のコミュニケーションがスムーズに進むでしょう。
例えば、ある店舗の売上が他店舗よりも高い場合、その要因をすぐにチームで共有し、他店舗で応用できる成功事例として活用することができるでしょう。逆に、売上が低迷している店舗についても早期に対策を検討できるため、トラブルシューティングの迅速化が期待できます。また、Microsoft Teams上で売上通知を受け取れるため、売上関連の情報が他のチャットや連絡と混在せず、必要なときに必要な情報にアクセスしやすいというメリットもあります。

スマレジとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

それでは、実際にテンプレートを使用して「毎日スマレジで前日売上を取得しMicrosoft Teamsに通知する」フローを一緒に作っていきましょう!

今回使用するテンプレートは、下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

はじめる前に

Yoomのアカウントをお持ちでない方は、以下の「Yoomのアカウント発行ページ」からアカウントを発行してください。
Yoomの基本的な操作は、「初めてのYoom」をご確認ください。

Yoomのアカウント発行ページ

初めてのYoom

それでは、一緒に始めましょう!

ステップ1:スマレジとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」をクリックしてください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中から、スマレジをクリックします。
(3)「スマレジの新規登録」画面から、アカウント名、契約IDを入力します。
スマレジの詳しいマイアプリ登録方法は下記のサイトをご参照ください。

スマレジのマイアプリ登録方法

入力が完了したら、「追加」をクリックします。
(4)次にMicrosoft Teamsの連携を行います。同様にYoomの新規接続一覧からMicrosoft Teamsをクリックします。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。
(5)Microsoft Teamsのサインイン画面から、お持ちのアカウントを入力してログインを行ってください。

連携が完了するとYoomのマイアプリにスマレジとMicrosoft Teamsが登録されます。

これでマイアプリ登録が完了しました。
次に、テンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:スケジュールトリガーの設定

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックします。

スケジュールトリガーの「毎日9時になったら」をクリックします。

(2)スケジュールトリガーの「実行時間の指定」画面から、スケジュール設定を行います。
今回は曜日指定から、通知する曜日をチェックし、時刻は9時を設定しました。

入力が完了したら、下部にある「保存する」をクリックします。

ステップ3:スマレジと連携して日次締め情報を取得する

(1)次は、スマレジと連携して日次締め情報を取得します。
「日次締め情報を取得」をクリックします。

(2)スマレジの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、スマレジと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「日次締め情報を取得」のままで「次へ」をクリックします。

(3)「API接続設定」画面から、契約ID、締め日、店舗IDを入力します。
・契約ID:赤線を確認の上、直接入力
・締め日:日付から選択
・店舗ID:候補から選択

入力が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。

ステップ4:Microsoft Teamsと連携してチャネルにメッセージを送る

(1)次は、Microsoft Teamsと連携してチャネルにメッセージを送る設定を行います。
「チャネルにメッセージを送る」をクリックします。

(2)Microsoft Teamsの「連携アカウントとアクションを選択」画面から、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「チャネルにメッセージを送る」のままで「次へ」をクリックします。

(2)「API接続設定」画面から、チームID、チャネルIDを候補から選択します。
メッセージに入力した内容がMicrosoft Teamsに通知される内容になります。

メッセージにアウトプットを入れることでスマレジの情報を使うことができます。

その他の項目は必須項目ではありません。必要な個所に入力を行ってください。
入力が完了したら、下部にある「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、「保存する」をクリックします。
(4)最後に、「トリガーをON」をクリックします。

これで、「毎日スマレジで前日売上を取得しMicrosoft Teamsに通知する」フローボットの完成です。

スマレジとMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

Yoomでは他にもスマレジとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がたくさんありますので、いくつかご紹介します。

1.スマレジで取引が登録されたらMicrosoft Teamsに通知する

自動化することで、Microsoft Teamsへ入力する手間を省き、通知漏れや入力ミスを防ぐことが期待できます。通知作業を減らすことで時間を節約し、他の業務に集中したい方や、情報共有をスムーズに進めたい方におすすめです。

2.スマレジで出庫情報が登録されたらMicrosoft Teamsに通知する

このフローを使用することで、出庫情報をリアルタイムで把握し、必要な対応を迅速に行うことが期待できます。登録情報が即座にメンバーに通知されるため、遅延や漏れを防ぎ、円滑な情報共有が可能となるでしょう。

3.スマレジで入庫情報が登録されたらMicrosoft Teamsに通知する

スマレジで入庫情報が登録されると、自動的にMicrosoft Teamsに情報を通知します。これにより、入庫情報を把握しやすくなり、スピーディーな対応が可能となるでしょう。入庫漏れや遅延のリスクを軽減したい方におすすめです。

さらに、スマレジとMicrosoft Teamsを使ったテンプレートを確認したい方は、以下のサイトをご覧ください。

スマレジを使用したフローボットテンプレート一覧

Microsoft Teamsを使用したフローボットテンプレート一覧

まとめ

スマレジとMicrosoft Teamsの連携は、店舗運営における売上データの管理や共有を効率化し、チーム全体の業務改善を促進することに役立ちそうですね!
売上データの自動通知により、情報共有の手間を省き、スピーディーな意思決定をサポートするでしょう。また、データの視覚化やコメント機能を活用すれば、チーム内での議論や改善提案が活発になり、より効果的な施策を打ち出すことが期待できます。
この仕組みは、多店舗展開をしている企業だけでなく、データを活用した運営効率の向上を目指す、すべての店舗に役立つでしょう。
毎日の売上管理をシンプルにし、より良い店舗運営を実現してみませんか?

この記事を書いた人
t.aizawa
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