SPIRALの商品情報が更新されたらShopifyも自動更新する方法

SPIRALはプログラミングの知識不要でウェブサイトや業務アプリを作成できるので、初心者にも扱いやすい便利なツールです。
しかし、SPIRALのデータを参考にして、Shopifyの商品情報を一つひとつ更新するのは、非効率で、負担になってしまうかもしれません。
本記事では、SPIRALとShopifyの連携で得られるメリットと、自動化の手順をわかりやすく解説します。

SPIRALとShopifyを連携するメリット

メリット1: 最新の在庫状況の把握　

SPIRALの商品情報が更新されると、Shopifyにも自動で反映されるため、常に最新の在庫情報を保持することが可能です。
これにより、在庫の不足や過剰を抑え、バランスの取れた在庫管理を目指すことができます。
例えば、人気商品の在庫が少なくなった場合でも、迅速に補充対応が取れるため、販売機会を逃すリスクが軽減されるでしょう。
また、適切な在庫管理は、倉庫スペースの有効活用や、資金の無駄遣いを防ぐことにも一役買うでしょう。
さらに、在庫管理の効率化により、業務全体のプロセスも改善される可能性があります。

メリット2: 手作業によるエラーの削減

商品情報を手動で複数のプラットフォームに入力する場合、価格や在庫の入力ミスや情報の見落としが起こりやすくなります。
しかし、更新作業を自動化することで、こうしたミスを減らすことが期待できます。
自動化を活用することで、商品の詳細や価格、説明が正確に各プラットフォームへ反映され、常に最新の情報が保持されます。
例えば、価格変更があった場合でも、すべてのプラットフォームで情報が素早く統一され、異なる価格表示を防ぐことが可能です。
結果として、手作業によるミスの発生を抑えつつ、業務の効率化が目指せます。

今回はYoomを使って連携していきます。
初めてご利用される方は、初めてのYoomをぜひご確認ください。

[Yoomとは]

SPIRALとShopifyの連携フローの作り方

4ステップだけなので、簡単に設定できます。

1.SPIRALとShopifyをマイアプリ登録
2.SPIRALでレコードが作成・更新されたら起動するトリガーの設定
3.Shopifyで商品情報を更新するアクションの設定
4.テストと確認

ステップ1:SPIRALとShopifyのマイアプリ連携

1. Yoomのアカウントにログインします。

アカウントをお持ちでない場合は、まずYoomのアカウント発行ページにてアカウントを作成してください。

「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。

2.新規接続をクリックします。

3.赤枠からアプリ名で検索できます。今回はSPIRALとShopifyをそれぞれ検索して、登録してください。
マイアプリに登録が完了すると、SPIRALとShopifyのアイコンがマイアプリに表示されます。確認してください。

なお、Shopifyのマイアプリ連携について、詳細は以下のリンクを参照してください。

Shopifyのマイアプリ登録方法

なお、Shopifyはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。
フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
また、チームプランやサクセスプランなどの一部有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。

その他、Yoomについての詳しい情報は、Yoomヘルプセンターをご確認ください。

テンプレートの選択と格納場所の準備

今回は、【SPIRALの商品情報が更新されたらShopifyの商品情報も更新する】というフローを作成します。
このフローを使うと、SPIRALの商品情報を更新すると、その内容が自動的にShopifyに反映されるため、二重入力の手間を省けます。

1. 以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。