2024/10/27
アプリ同士の連携方法

SPIRALで登録された商品情報をスマレジに自動登録してみた!

m.wadazumi

目次

SPIRALに登録された商品情報をスマレジに自動登録することで、業務の手間を省くことができるかもしれません。
この自動化により、手作業の入力がなくなり、誤登録や二重登録の防止につながります。
本記事では、具体的な自動化の登録方法と導入メリットを解説します。

SPIRALとスマレジを連携するメリット

メリット1:正確に商品情報の登録ができる

SPIRALとスマレジの連携により、商品情報の登録を正確に行うことができます。
たとえば、SPIRALで商品情報が登録されると、スマレジにも自動的に反映されます。
これにより、<span class="mark-yellow">情報転記時の誤登録や重複登録のリスクを避けられるでしょう。</span>
このようなヒューマンエラーが起きると、修正作業に時間がかかるので、自動化は有効であると言えるでしょう。
また、正しい商品データをアプリ間で連携することにより、顧客に対する正しい情報提供にもつながります。

メリット2:商品情報の登録手間が省ける

商品情報を自動同期することで、アプリ間での商品情報登録の手間が解消されます。
具体的には、担当者はSPIRALで商品情報が登録されるたびに、スマレジに手動で登録する必要がなくなります。
特に、複数の商品を扱う場合では、商品情報を登録する手間が増加しますが、この自動化により登録が容易になるでしょう。
これにより、<span class="mark-yellow">担当者はこれまで要していた登録作業を、コア業務に投下できるようになるでしょう。</span>

SPIRALとスマレジの連携フローの作り方

今回は「SPIRALでレコードが登録されたら、スマレジに商品情報を登録する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、一から自動化設定を行う必要がなく、便利です。

以下の4ステップで設定が可能です。

  1. SPIRALとスマレジをマイアプリ登録
  2. テンプレートを開く
  3. トリガーとアクションを設定
  4. SPIRALとスマレジの自動化の動作確認

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ステップ1:SPIRALとスマレジをマイアプリ登録

YoomにSPIRALとスマレジを接続するマイアプリ登録を行ってください。
マイアプリ登録を最初に済ませておくと、自動化設定がスムーズに進みます。

最初にSPIRALのマイアプリ登録を行います。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしてください。
アプリ一覧からSPIRALを探すか、「アプリ名で検索」から検索しましょう。

以下の画面が表示されたら、説明に従って「アカウント名」と「アクセストークン」の設定を行います。
こちらからAPIエージェントの作成方法と設定方法を確認してください。

続いて、スマレジのマイアプリ登録を行います。
こちらを参照してマイアプリ登録を行ってください

マイアプリにSPIRALとスマレジが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートを開く

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認しましょう。
変更する場合は、以下のページより変更可能です。
先にSPIRALの設定から行うので、「レコードが作成されたら」をクリックしてください。

ステップ3:トリガーとアクションを設定

以下の画面が表示されたら、設定を確認します。

  • 「タイトル」→任意で設定
  • 「SPIRAL(ver.2)と連携するアカウント情報」→相違がないか確認
  • 「トリガーアクション」→レコードが作成されたら

以下の画面が表示されるので、設定を確認します。

  • 「トリガーの起動間隔」→5分、10分、15分、30分、60分から選択
    ※プランによってトリガーの起動間隔は異なるので、注意しましょう。
  • 「アプリID」、「データベースID」→任意で設定

設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

続いて、SPIRALでレコードを取得する設定をするので、「レコードを取得」をクリックします。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→任意で設定
  • 「SPIRAL(ver.2)と連携するアカウント情報」→相違がないか確認
  • 「アクション」→レコードを取得

以下の注意事項を確認しましょう。
こちらを参照し、取得する値を追加する方法を確認してください。

スクロールして、以下の必須項目を設定しましょう。

スクロールして、「レコードID」の設定を行います。
「レコードが作成されたら」のアウトプットを使用して設定しましょう。
赤枠内の矢印をクリックすると、アウトプットが表示されます。
次のように設定しましょう。

設定後に、「テスト」をクリックすると「テスト成功」と表示されます。
スクロールして、登録された商品情報のレスポンス結果を確認してください。
このレスポンス結果を基に、SPIRALのアウトプットを作成します。
スマレジに商品情報を登録するには、SPIRALのアウトプットが必要なため、こちらのヘルプページを参照し、設定しましょう。
アウトプットの設定ができたら、「保存」をクリックしてください。

続いて、スマレジの設定を行うため、「商品情報を登録」をクリックします。
以下の画面が表示されるので、設定を確認してください。

  • 「タイトル」→任意で設定
  • 「スマレジと連携するアカウント情報」→相違がないか確認
  • 「アクション」→商品情報を登録

以下の画面が表示されたら、必須項目を設定しましょう。

スクロールして、「商品名」と「商品単価」の設定をしてください。
「レコードを取得」のアウトプットを使用して、設定しましょう。
先ほど設定したアウトプットが赤枠内に表示されるので、項目名に合うアウトプットを設定します。
アウトプットは、赤枠内の矢印をクリックすることで選択できます。
他にも必要な項目があれば設定し、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

ステップ4:SPIRALとスマレジの自動化の動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正しく動作するか確認してください。

今回使用したフローボットテンプレート
SPIRALでレコードが登録されたら、スマレジに商品情報を登録する

SPIRAL・スマレジを使ったその他の自動化例

1.kintoneの在庫情報を自動的にスマレジに追加するフローです。
在庫情報をスマレジでも確認できるため、kintoneを開く必要がなくなります。
データの更新を手動で行っていると、入力ミスや漏れが発生しますが、自動化によりその問題を解消できます。

2.スマレジで取引が登録されたら、Microsoft Excelに情報を自動追加するフローです。
取引情報の管理が容易になり、業務効率の向上が期待できます。
手動で取引情報を転記する必要がないため、正確に登録することができます。

3.Google スプレッドシートで行が追加されたら、SPIRALにレコードを自動追加するフローです。
Google スプレッドシートにも商品情報を登録している場合、SPIRALに自動で同期できます。
手動での転記作業は手間や時間がかかりますが、自動化によってその手間を軽減できます。

まとめ

SPIRALとスマレジを連携することで、商品情報の登録がスムーズになります。
この自動化により、日々の作業負担が軽減され、正確なデータ管理ができるでしょう。
安定したデータ管理と業務運営の実現にこの自動化を活用してみてください。

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この記事を書いた人
m.wadazumi
児童福祉の仕事からライターとして活動し、現在はYoomでブログを執筆中です。 Yoomでできる業務効率化に驚きつつ、みなさんにもその感動を共有して社会貢献したいと考えています。 プログラミング知識ゼロの私でもできるアプリ連携や自動化をお伝えしていきます。
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