STORES予約とGoogleカレンダーの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-27

STORES予約での予約登録をGoogleカレンダーで予定作成する方法

s.kumagai

STORES予約は、オンライン予約の管理や決済機能が搭載されており便利なツールですよね。またGoogleカレンダーを用いて、予約やスケジュールの管理を行っている方も多いのではないでしょうか。
ビジネスの現場でSTORES予約やGoogleカレンダーを活用している方々にとって、スケジュール管理の効率化は重要な課題です。
そこで今回、STORES予約とGoogleカレンダーを連携し、予約情報を自動的に予定として反映させる方法をご紹介します。
手作業の手間を省き、業務効率を大幅に向上させる自動化手順です。
ノーコードで導入できる業務効率化ですので、ぜひ最後までご覧ください!

こんな方におすすめ

  • STORES予約とGoogleカレンダーを手動で連携しているが、作業負担を軽減したい方
  • 複数スタッフやサービスを運営し、ダブルブッキング防止に課題を感じている管理者
  • 顧客対応スピードを向上させ、予約変更や問い合わせ対応をスムーズに行いたい方
  • ITツールを用いた業務効率化を検討している中小企業や個人事業主

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

[Yoomとは]

STORES予約で登録された予約をGoogleカレンダーで予定作成する方法

STORES予約のAPIを利用してデータベースに登録されたレコードを受け取り、Googleカレンダーの提供するAPIを用いてGoogleカレンダーの指定の日付にSTORES予約で登録された予約データを登録することで実現が可能です。 一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

今回のフローは大きく分けて4つのプロセスで進めていきます。

・STORES予約とGoogleカレンダーをマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるSTORES予約のトリガー設定と、その後に続くGoogleカレンダーのオペレーション設定
・トリガーボタンをONにして、STORES予約とGoogleカレンダーの連携動作を確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:STORES予約とGoogleカレンダーをマイアプリ連携

今回使用するSTORES予約とSendGridをマイアプリに登録しましょう。
まずYoomを開き、画面左側のマイアプリをクリックします。
左側の新規接続をクリックしましょう。

検索窓が表示されるので、STORES予約と入力し表示された候補をクリックします。

内容に従って入力し、「追加」をクリックします。

マイアプリにSTORES予約が表示されます。

続いて、Googleカレンダーのマイアプリ登録を行いましょう。
先ほど同様に画面右側の「新規接続」をクリックします。

検索窓にGoogleカレンダーと入力し、表示された候補をクリックします。

Googleの連携画面が表示されるので、「Sign in wiht Google」をクリックします。
Googleのアカウント連携を進めましょう。
以下の画面が表示されるので、赤枠内の「すべて選択」をクリックし、「続行」をクリックします。

マイアプリにGoogleカレンダーが表示されたらマイアプリ登録が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。

以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:フローの起点となるSTORES予約のトリガー設定と、その後に続くGoogleカレンダーのオペレーション設定

フローボットの設定を進めていきます。
以下の画像のような画面が表示されるので、「予約が登録されたら」をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションを選択の画面が表示されるので、
今回連携するSTORES予約のアカウントで間違いないかを確認し、「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定の画面が表示されます。
トリガーの起動間隔は、5分、10分、15分、30分、60分から選択できます。

任意の時間を選択し、テストを実行し、テスト成功確認後「保存する」をクリックしましょう。

続いて、Googleカレンダーの設定を進めていきます。

GoogleカレンダーのAPI接続設定の画面が表示されます。

入力欄をクリックすると「候補」が表示されます。
この中から設定に必要な内容を入力することが可能です。

入力が完了したらテストをクリックし、テスト成功確認後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:トリガーをONにする

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。

今回使用したテンプレートはこちらです。

STORES予約やGoogleカレンダーを使ったその他の自動化例

今回ご紹介したフロー以外にもSTORES予約やGoogleカレンダーのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

STORES予約を活用した自動化例

STORES予約で予約登録されたら通知する

普段から使用しているコミュニケーションツールにリアルタイムで予約情報が通知されるため、チーム間の迅速な情報共有に役立ちそうです。

STORES予約で予約登録されたら追加する

手作業で情報の入力を行う必要が無くなるため、ヒューマンエラー防止の他、チーム内の共有の迅速化が期待できます。

STORES予約で予約が登録されたら予約者にメールを送信する

予約情報が登録後に予約者へ素早くメールを送付することで、予約管理を効率化し業務効率の改善につながるでしょう。

Googleカレンダーを活用した自動化例

登録されたタスクの期日をGoogleカレンダーに登録する

タスクが登録されるとGoogleカレンダーに自動で予定を登録できるため、ヒューマンエラーの発生を防止できるはずです。

フォームの情報からGoogleカレンダーで予定を作成して、資料やリンクをメールで送信する

手動作業を自動化することで、コア業務に注力できる環境を整えたり、効率的な情報共有などのメリットを得られるでしょう。

Googleカレンダーで予定が作成されたら追加する

入力ミスや漏れを防ぐ他、予定の手動転記にかかる時間を削減できる可能性があります。

STORES予約とGoogleカレンダーを連携するメリット

メリット1:スケジュール管理の効率化

STORES予約で登録された予約をGoogleカレンダーに自動で反映させることで、スケジュール管理が飛躍的に効率化されます。
例えば、サロン経営者が手動で予約情報をカレンダーに入力する手間を省き、ヒューマンエラーを防止できるでしょう。
スタッフは本来の業務に集中でき、その結果サービスの質向上につなげられそうです。

メリット2:ダブルブッキングの防止

リアルタイムで予約情報が同期されることで、複数のスタッフがいる店舗や複数のサービスを提供している場合にダブルブッキングを防げる可能性があります。
具体的には、フィットネスジムで複数のトレーナーが個別に予約を管理している場合でも、全員が最新のスケジュールを共有できます。
これにより、予約の重複や漏れを防ぎ、顧客からの信頼性を高めることにもつながるでしょう。

メリット3:顧客対応スピードの向上

Googleカレンダーとの連携により、スタッフは即座に予約状況や変更点を把握できるようになるはずです!
例えば、顧客からの急な予約変更の連絡があった際もすぐに対応可能となり、顧客満足度の向上はもちろん、予約変更に伴う内部調整の時間を削減できるでしょう。
最新の情報を全スタッフが共有することで、チーム全体の対応力を強化できそうですね。

まとめ

STORES予約とGoogleカレンダーの連携により、スケジュール管理や顧客対応の効率化が実現できます。
手動作業の削減やダブルブッキングの防止など、多くのメリットが得られるこの方法を活用し、ビジネスの生産性向上につなげてみてはいかがでしょうか。
またこの他にもYoomでは、ノーコードで導入可能なアプリの自動連携方法をたくさん紹介しています。

無料会員登録はこちらから可能ですので、ぜひ試してみてくださいね。

この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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