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STORES予約はオンラインで予約を管理する上で非常に便利なツールですよね。
STORES予約とSendGridを連携すると、予約登録のたびにSendGridのコンタクトリストに新規コンタクトが自動追加されます。この自動化により、手動でのデータ管理の手間を省き、業務効率を大幅に向上できます。この記事では、その具体的な方法とメリットについて詳しく解説します。
STORES予約での予約登録と同時に、SendGridのコンタクトリストへ新規コンタクトを自動追加することで、顧客データ管理が効率化します。手動でのデータ転記が不要になるため、入力ミスが防げます。また、顧客リストがリアルタイムで更新されるため、最新情報を常に管理でき、手間のかかる管理作業を削減できます。特に、頻繁に予約が発生する業種では、人的リソースを大幅に削減でき、コア業務に集中できる環境の整備につながります。
予約情報が自動的にSendGridのコンタクトリストに追加されることで、顧客へのメールマーケティングがスムーズになります。例えば、予約直後に送る「確認メール」や、イベント前に配信する「リマインダーメール」を即座に送信でき、顧客とのコミュニケーションが途切れません。手動でコンタクトリストを更新する必要がないため、イベント開催前の忙しい時期でも、確実なメール配信が実現します。これにより、顧客体験の向上が期待できます。
予約時点での自動コンタクト追加により、重要な通知やイベントに関する連絡を確実に配信できます。たとえば、予約確認、スケジュール変更、イベント内容の詳細などを漏れなく顧客に送ることで、顧客の不安を解消します。必要な情報がタイムリーに届くことで、顧客満足度が向上し、サービスの評価も高まります。すべてのプロセスが自動化されるため、事業者側の負担の軽減につながります。
それではここからノーコードツールYoomを使って、「STORES予約とSendGridを連携して、STORES予約で予約が登録されたらSendGridの新規コンタクトを追加する方法」をご説明します。
[Yoomとは]
STORES予約のデータベースにレコードが登録されたことをSTORES予約のAPIを利用して受け取り、SendGridの提供するAPIを用いてSendGridの指定のチャンネルにSTORES予約で登録されたレコードデータを通知することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
今回は大きく分けて４つのプロセスで作成していきます。
・STORES予約とSendGridのマイアプリ登録
・テンプレートをコピー
・フローの起点となるSTORES予約のトリガー設定と、その後に続くSendGridのオペレーション設定
・トリガーをONにし自動化設定の確認
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。
今回使用するSTORES予約とSendGridをマイアプリに登録しましょう。
まずYoomを開き、画面左側のマイアプリをクリックします。
続いて左側の新規接続をクリックしましょう。
検索窓が表示されるので、STORES予約と入力し表示された候補をクリックします。
内容に従って入力し、「追加」をクリックします。
マイアプリにSTORES予約が表示されます。
続いて、SendGridのマイアプリ登録を行いましょう。
先ほど同様に画面右側の「新規接続」をクリックします。
検索窓が表示されるので、SendGridと入力し表示された候補をクリックします。
内容に従って入力し、完了したら「追加」をクリックしましょう。
マイアプリにSendGridが表示されます。
これで今回使用するアプリのマイアプリ登録は完了です。
ステップ2：テンプレートをコピー
自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしましょう。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。
Yoomのフローボットの操作を行います。
以下の画像のような画面が表示されるので、赤枠内の「予約が登録されたら」をクリックしましょう。
連携アカウントとアクションの設定画面が表示されるので、今回連携するSTORES予約のアカウントで間違いないか確認し「次へ」をクリックしましょう。
アプリトリガーのAPI接続設定の画面が表示されます。
「トリガーの起動時間」は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。
任意の時間を設定したら「テスト」をクリックし、テスト成功を確認後「追加する」をクリックしましょう。
続いて、「コンタクトリストに新規コンタクトを追加」をクリックします。
「連携アカウントとアクションを選択」の画面が表示されるので、今回連携するSendGridのアカウントに間違いがないことを確認し「次へ」をクリックします。
以下のような画面が表示されます。
各項目をクリックすると「アウトプット」の画面が表示され、連携したSTORES予約の中からSendGridに登録する内容を入力できます。
内容に従って入力したら「テスト」を実行し、テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
正しくフローボットが起動するか、確認しましょう。
今回使用したテンプレートはこちらです。
①STORES予約で登録された予約情報をLINEで通知
STORES予約で登録された予約情報をLINEで通知するフローです。STORES予約システムに登録された予約情報を自動的に取得し、指定のLINEトークルームに通知します。これにより、予約情報をLINEで簡単に確認できます。
②STORES予約で予約登録されたら、Googleスプレッドシートに追加する
STORES予約で予約登録されたら、Googleスプレッドシートに追加するフローです。このテンプレートは、STORES予約の情報を自動的にGoogleスプレッドシートに追加することができます。手作業で情報の入力を行う必要が無くなるため、ヒューマンエラーの発生を防止することができます。
③Google スプレッドシートでステータスが更新されたらSendGridでメールを送信する
Google スプレッドシートでステータスが更新されたらSendGridでメールを送信するフローです。このフローを導入すると、Google スプレッドシートに登録した情報のステータスが更新された際、SendGridでのメール送信を自動化できます。宛先やメールの文面を手入力する必要がなくなるため、転記ミスや送信漏れなどのリスクを低減できます。
今回ご紹介したSTORES予約とSendGridを連携すると、予約登録のたびにSendGridのコンタクトリストに新規コンタクトが自動追加されます。手動でのデータ管理の手間を省き、顧客体験を向上させることで、ビジネスの成長をサポートします。ノーコードで簡単に設定できるため、技術的な知識がなくても導入が可能です。この機会に、業務の自動化を進めてみてください。
そのほかYoomでは業務効率化に繋がる便利なテンプレートがほかにもたくさんあります。
是非こちらから登録し、Yoomを活用してみてくださいね。
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