このフローを作成する前に、アプリ連携の方法をお伝えしていきます。
これらのアプリを連携させ、自動化までしてくれる便利なアプリがYoomです。
機械の操作が苦手な私でも数分で作成できたので、誰でもすぐに作成できるようになります。
それでは、ShopifyとGitHubをYoomに連携させるアプリ連携の方法を解説していきます。
Yoomではお使いのアプリを連携させるマイアプリ登録が必要です。
Yoomのアカウントをお持ちの方は、Yoomにログインしてください。
まだYoomのアカウントをお持ちでない方は、こちらからアカウントを発行しましょう。
ShopifyとGitHubのアカウントをYoomと接続する方法
はじめにShopifyのマイアプリ登録から行っていきます。
Shopifyのマイアプリ登録の方法はこちらを参考に連携してください。
次にGitHubのマイアプリ登録を行っていきます。
Yoomの画面左側にある「マイアプリ」を選択し、「新規接続」をクリックしてください。
「アプリ名で検索」から検索するか、スクロールしてGitHubを探します。
以下のような画面に移行したら、サインインしてください。
2つのアプリ連携が完了したら、マイアプリ欄にShopifyとGitHubが表示されます。
Shopifyに注文があったら、GitHubのIssueを作成する方法
今回は、「Shopifyに注文があったら、GitHubのIssueを作成する」方法をご紹介します。
ステップは以下のように2つしかありませんので、安心してください。
- Shopifyに注文があったら起動するトリガーを設定
- GitHubのIssueを作成するアクションを設定
画面左側にある「プロジェクト一覧」から、作成したいプロジェクトを選択するか、新規にプロジェクトを作成します。
新規にプロジェクトを作成したい場合は、「プロジェクト一覧」の右にある「+」から作成できます。
右上にある「新規作成」→「はじめから作成」をクリックして、フローを作成していきましょう。
「タイトル」と「説明」は任意で設定し、起動するフローボットの条件を「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
「アプリトリガーのタイトル」をお好みで設定し、「トリガーアクション」を「注文情報が更新されたら(Webhook)」を選択してください。
以下の画面に移行したら、「Webhook URL」をコピーし、Shopifyストア管理パネルを開きます。
- 管理パネルにある「設定」→「通知」→「Webhook作成」をクリック
- Webhook設定は、「イベント」から「注文の更新」を選択
- 「フォーマット」は「JSON形式」をクリック
- 「URL」もしくは「メールアドレス」欄に先ほどコピーしたWebhook URLをペースト
「テスト」をする前に、デモとしてShopify画面で注文情報を作成してください。
作成完了後、Yoom画面の「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されれば「保存」をします。
次にGitHubのIssueを作成するアクションの設定をしていきましょう。
先ほど作成したShopifyのアプリトリガー下にある「+」をクリックします。
「オペレーションタイプの選択」という画面に移行したら、「アプリと連携」を選択し、GitHubをクリックしてください。
「タイトル」を任意で設定し、「アクション」を「Issueの作成」にします。
API接続設定の画面に移行したら、以下の欄を入力画面下にある説明を基に入力しましょう。
コメント欄のアウトプットを選択すると、先ほど作成したShopifyの情報が紐づいているので、GitHubのIssue作成に必要な情報をピックアップします。
{{注文ID}}と表示されますが、フローボットを起動させる際は正しく表示されるので、問題ありません。
入力が完了したら「テスト」→「テスト成功」で保存します。
最後にアプリトリガーを「ON」にすれば、設定は完了です。
ShopifyとGitHubの連携フロー応用編
今回は、「Shopifyに注文」→「GitHubのIssue作成」といったフローをご紹介しました。
応用編としてShopifyとGitHubを他のアプリと連携させるフローを2点お伝えします。
まずは、「Shopifyに注文があったら、kintoneのデータベースにレコードを追加しSlackに通知する」といったフローです。