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毎月大量に届くお客様アンケート、一つ一つ目視で確認して傾向を分析し、ペルソナをまとめる作業に何時間も取られていませんか?
「顧客のリアルな声を拾ってマーケティング施策を改善したい」という思いとは裏腹に、膨大な回答データの整理に追われているマーケティング担当者の皆さんへ。
日々の業務に追われ、肝心のペルソナ作成が後回しになってしまうことが多いのではないでしょうか。
しかし、AIエージェントを活用すれば、顧客の声を自動で分類・分析し、次に活かせるペルソナシートを作成することまでお任せできます。
この記事では、AIエージェントを使ってGoogle スプレッドシートに蓄積されたアンケート回答を分析し、ペルソナの自動作成からSlackへのチーム共有までを自動化する具体的な手順をご紹介します。
山のようなアンケートデータを前に、どこから手をつけて良いか分からず、ペルソナ作成に膨大な時間を取られていませんか?
ペルソナ作成にかかる手作業を自動化し、より早く施策の検討に移りたい方は、以下のテンプレートをご利用ください。
クリックするだけで、あなたのYoom環境にAIエージェントや業務フローがコピーされます。 すでに完成された設定内容になっているため、すぐに効果を実感していただけるはずです。
Google スプレッドシートに蓄積されたアンケート結果を分析し、最適なペルソナを自動で生成するAIワーカーです。
Google スプレッドシートに蓄積されたアンケート結果から、属性情報を抽出してペルソナ像をGoogleドキュメントへ自動出力します。データ分析の精度向上や工数削減により、戦略立案をスムーズに進められるので、客観的なターゲット像を効率的に作成したい方におすすめです。
フローボットを活用すると、指定の日時にAIエージェントがGoogle スプレッドシートの情報を分析し、作成したペルソナシートをGoogleドキュメントに出力したうえで、Slackへ自動共有するフローボットです。
従来のペルソナ作成では、「アンケート結果を集計する」だけでも時間がかかり、そこから「共通するニーズや課題」を抽出して人物像をまとめる作業には多くの労力が必要でしたよね。
YoomのAIエージェントは、単なるデータ集計にとどまらず、蓄積されたアンケート回答を自動で読み解き、マーケティング施策に直結するペルソナシートを作成する業務そのものを自動化してくれます。
ペルソナ作成をする際に、Google スプレッドシートの回答を一つずつ確認し、手作業で傾向をまとめてGoogleドキュメントに落とし込むといった作業をしていた方も多いのではないでしょうか。
YoomのAIエージェントを活用すれば、自社のアンケートデータを自動で読み取り、共通する傾向を統合してくれます。
さらに、「年代別の特徴と共通する悩みを整理して出力する」といった細かな条件も、いつもの言葉(自然言語)で設定できるのも嬉しいポイントといえます。
属人的になりがちな人物像の設定から脱却し、リサーチや資料作成の手間をグッと減らせる点が大きなメリットです。
これまでは、集まったアンケートの回答をグラフや表にまとめる作業だけで手一杯になってしまい、「結局、顧客の本当の課題はどこにあるのか?」「どんなアプローチをすれば響くのか?」といった深い考察まで手が回らなかった…という方も多いのではないでしょうか。
AIエージェントは、「この悩みを持つ層には、このような訴求が効果的」といった具体的なインサイトを生成してくれます。
さらに、作成されたペルソナシートはGoogleドキュメントに保存され、Slackへ自動通知されるため、チーム全体で素早く顧客像を共有しやすくなります。
アンケート結果の取りまとめやペルソナのブラッシュアップは、これまでマーケティング担当者の大きな負担だったのではないでしょうか。
YoomのAIエージェントに一連の作成作業を任せることで、定常的な分析作業が自動化され、業務の効率化が進みます。
これにより、手作業での集計ミスや共有漏れを防ぎつつ、資料作成にかかる時間を短縮できます。
その結果、担当者は本来注力すべきプロモーション企画の立案や、よりクリエイティブな業務に集中しやすくなるでしょう。
それでは、実際にYoomを使ってペルソナ作成担当のAIワーカーを作成してみましょう。
YoomのAIワーカーはノーコードの直感的な操作で作成できますよ。
Yoomのアカウントをお持ちでない方は、こちらの登録フォームから発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:Google スプレッドシート/Slack/Googleドキュメント
[Yoomとは]
まずは、以下のバナーからAIワーカーをコピーしてください。
Google スプレッドシートに蓄積されたアンケート結果から、属性情報を抽出してペルソナ像をGoogleドキュメントへ自動出力します。データ分析の精度向上や工数削減により、戦略立案をスムーズに進められるので、客観的なターゲット像を効率的に作成したい方におすすめです。
AIワーカーのコピーに成功すると、以下のようなチャット画面が表示されます。
なお、コピーしたテンプレートはYoomのマイプロジェクトから確認できます。
※なお、作成する場合は以下の手順で作成してください。
Yoomのワークスペース左上のAIワーカーメニューをクリックします。
画面右上の「+作成」ボタンをクリックすれば、作成を開始できます。
AIワーカーの名前や説明、役割を設定しましょう。
基本的な内容はすでに記載してありますので、そのまま使ってもOKです。
①名前
AIワーカーの名前を設定します。
あとからAIワーカーを修正することも可能ですが、わかりやすい名前にしておきましょう。
今回は「テスト:ペルソナ作成アシスタント」としました!
②説明
メモ書きとして使用するイメージです。実際の処理には関係しません。
ここでは、どんなAIワーカーなのかを入力しています。
③役割
ここに設定した内容がAIワーカーの処理やアウトプットに影響するため、具体的な役割や作業内容を記載しておきましょう。
今回は「あなたは熟練のマーケティングリサーチャーです。Google スプレッドシートに蓄積された複数のアンケート回答を分析し、ユーザーのデモグラフィック情報とサイコグラフィック情報を正確に分類・抽出してください。矛盾するデータを除外した上で、最も共通項の多い代表的な1名のペルソナ像を策定し、Googleドキュメントの指定フォーマットに合わせて、一貫性のあるプロファイルを作成する役割を担います。」と入力しました。
ここが最も重要なステップです!
AIへの指示(プロンプト)を具体的に設定するとより精度が高くなるので、できるだけ具体的な手順を記載しておくことをおすすめします!
マニュアルの作り方については、【AIワーカー】マニュアルの作成方法で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
マニュアル名の右側にあるマークをクリックしてマニュアルの編集を行いましょう。
まずは「マニュアル名」を入力します。
「内容」は処理精度を決める肝となる部分なので、なるべく具体的に記載しましょう。
AIワーカーの精度を高めるためには、マニュアルの書き方を工夫することが大切です。
具体的には、手順をなるべく細かく切り分け、それぞれの手順についてできる限り詳細に説明するのがおすすめです。
普段自分がやっている業務を思い浮かべながら、「どのような手順を踏んでいるか」「何に気をつけているか」といったことを整理し、マニュアルに落とし込むイメージです。
各手順でやるべきことや注意点などを細かく記載することで、AIワーカーの精度を高められます。
「+ツールを追加」ボタンを押して、AIワーカーが使用するツールを連携していきましょう。
ここでは、「Google スプレッドシート」・「Googleドキュメント」・「Slack」を連携します。
【Google スプレッドシートの追加方法】
まずは、Google スプレッドシートを追加する方法を解説します。
検索窓に「Google スプレッドシート」を入力します。
※基本的な設定方法は以下の解説ナビをご覧ください!
アカウントにログインしたら、アクションを選択します。
次に、データベース情報を設定する画面に移動します。
ここでは、あらかじめ用意しておいたアンケート結果を蓄積したシートを使用する想定です。
そのため、「AIが設定」のトグルをOFFにし、入力欄をクリックして表示される候補から該当のシートを選んでください。
【Googleドキュメントの追加方法】
続いて、Googleドキュメントを追加しましょう。
追加方法は、【Google スプレッドシートの追加方法】のナビを参照して連携を行ってください。
下図のように、連携するアカウント情報に自分のアカウントが入っていればOKです。
アクションは、「新しいドキュメントを作成する」・「文末にテキストを追加」を選択します。
まずは、「新しいドキュメントを作成」アクションをクリックします。
ここでは「AIが設定」のトグルをONにしておきましょう。
次に、「文末にテキストを追加」アクションをクリックします。
以下のように設定したら、保存します。
【Slackの追加方法】
最後に、Slackを追加しましょう。
Slackの連携方法は以下のナビをご覧ください。
「Slackと連携するアカウント情報」にアカウントが表示されていればマイアプリ連携完了です!
次に、アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択します。
※このアクションを利用する前に以下のリンクをご参照ください。
アクションの設定画面が表示されるので、メッセージを送信したいチャンネルのIDとメッセージ内容を入力します。
「投稿先のチャンネルID」は入力欄をクリックして表示される候補から選択しましょう。
毎回同じチャンネルにメッセージを送りたい場合はここで設定しておくと便利です。
「メッセージ」には、実際に送信する内容を記入できます。
特定の誰かをメンションしたい場合は、<@メンバーID>と入力することでメンションが可能です。
メンバーIDは、メンションしたいメンバーのプロフィールから確認できます。
なお、チャンネルIDやメッセージは、チャット上で毎回指示することも可能です。
担当者やケースに応じてチャンネルやメッセージを変えたいケースもあると思うので、その場合は「投稿先のチャンネルID」や「メッセージ」の「AIが設定」をONにし、そのまま「保存」をクリックしましょう。
以上で、AIワーカーが使用するツールの設定が完了しました!
設定したAIワーカー画面で、挙動を確認してみましょう。
まずは、アンケート内容が蓄積されたシートを準備します。
※以下のシートからデータを取得するイメージです。
テスト操作として、「使用ツールで指定したシートのデータを分析し、ペルソナシートを作成してください。」などと入力し、送信します。
テスト結果に問題がなければ、成功です!
Slackへの通知が確認できましたね!
これで、AIワーカーが完成しました。
AIワーカーが完成したら、実際の業務フローとして動くように設定します。
以下のテンプレートを使えば、フロー全体が一括で設定できます。
まずは「試してみる」をクリックしましょう!
以下の画面が表示されていればOKです!
このフローボットでは、指定の日時にフローボットが起動します。
赤枠をクリックします。
フローボットを起動したい日付や時刻を設定しましょう。
今回はコピーしたテンプレートの既存設定のままにしますが、自由に設定してOKです。
設定できたら「完了」をクリックしましょう!
詳細については、スケジュールトリガーの設定方法を参考にしてください。
次に、AIワーカーのアイコンをクリックしましょう!
「AIモデル」を指定します。
プルダウンから選択できるので、適したものを選びましょう。
おすすめはGemini 3 Flashです。利用可能なモデルはプランや設定によって異なるため、用途に応じて選択してください。
「AIワーカーへの指示」を設定しましょう。
役割やマニュアルはAIワーカー自体に設定されているため、ここではAIワーカーを起動させるために命令を設定していきます。
テストをクリックします。
テストに成功すると、取得した値として表示されます。
※取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に「テスト」を実行して取得した値のことです。後続のオペレーション設定時の値として利用でき、フローボットを起動する度に変動した値となります。
Slackへの通知とGoogleドキュメントでのペルソナシート作成が完了しましたね。
これで設定が完了です!
最後にフローボットのトリガーを「ON」にすれば完了です。
以上が、ペルソナ作成担当のAIワーカーを活用したフローボットの設定方法でした!
基本のフローボットをさらに自社の業務にフィットさせるため、Yoomのフローで構築できるアレンジ方法を1つご紹介します。
自社で利用しているツール(NotionやMicrosoft Teamsなど)に合わせて、アプリを入れ替えるカスタマイズです。
フロー設定画面のAIワーカーオペレーションをクリックします。
「+ツールを追加」をクリックします。使用しないツールは削除してください。
「ツールを検索」に通知先として設定したいアプリ名を入力します。
今回はNotionを設定するので、「Notion」と入力し、選択しましょう。
次の画面で「連携アカウントを追加」をクリックし、マイアプリ連携を行います。
連携方法は、以下のナビを参照してください。
アクションを選択後、AIワーカーのマニュアルを変更すれば完了です!
AIエージェントは非常に強力なパートナーですが、顧客データやペルソナ作成という業務に導入する際には、いくつか決めておくべきルールがあります。
スムーズかつ安全に運用するためのポイントを整理しました。
AIエージェントがアンケートデータから導き出したペルソナは、とても論理的で精度の高いものになりますが、あくまでデータに基づく推測の側面も持ち合わせています。
四半期に一度など、定期的に実際の顧客インタビューや営業担当者の肌感と照らし合わせ、AIが作ったペルソナにズレがないか確認するステップを設けましょう。
AIの分析結果と現場のリアルな声をすり合わせることで、より実用的なペルソナへと進化させることができます。
アンケート結果には、顧客の氏名や連絡先、具体的な社名などの個人情報や機密情報が含まれるケースがあります。
利用するAIモデルが、入力したデータをAIの学習に利用しない設定になっているか必ず確認してください。
(※Yoomは外部サービス経由で利用する場合はその提供元ポリシーに準拠します。)
AIエージェントがより質の高いインサイトを抽出できるかどうかは、元となるアンケートの設問内容に大きく影響されます。
「はい・いいえ」で答えられる質問だけでなく、顧客の潜在的な悩みや購入の決め手などを自由に記述してもらえる「フリーテキストの設問」を充実させましょう。
この一工夫で、AIエージェントがより具体的で解像度の高いペルソナ像を描き出せるようになります。
Yoomを活用すれば、ノーコードで自社の業務に最適な「ペルソナ作成AI」を構築することが可能になります。
これまで担当者が手作業で行っていたアンケート結果の集計や、共通する課題の分析、チームへの共有連絡までを、AIエージェントが自動で読み解き、ペルソナシートの作成からSlackへの通知まで一気通貫で実行できるようになるでしょう。
まずはテンプレートをコピーして、ペルソナ作成の効率化を体感してみてください。
AIエージェントを活用し、マーケティングリサーチの作業そのものを自動化する仕組みを作っていきましょう。
Q:Google スプレッドシートのアンケート回答数が非常に多い場合でも、AIはすべて分析してくれますか?
A:
Yoomの「複数のレコードを取得する」アクションでは、一度に取得できるデータ件数に上限(300件)があります。
そのため、回答数が膨大な場合は、事前にGoogle スプレッドシート側で期間を絞ったり、代表的な回答を別シートにまとめたりしてからAIに読み込ませるのがおすすめです。
Q:ペルソナの出力項目(年齢、職業、課題など)を自社のフォーマットに合わせることは可能ですか?
A:
はい、対応できます。
AIエージェントへの指示(プロンプト)やマニュアルの中で、「出力項目:年齢、役職、抱えている課題、情報収集の手段」のように具体的に指定することで、自社が欲しい項目に沿った形でペルソナを生成してくれます。
Q:Googleドキュメントだけでなく、他のアプリと連携することもできますか?
A: