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DeepSeekの情報収集を実務で試した:海外ニュース要点化と絞り込み検索 徹底検証
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DeepSeekの情報収集を実務で試した:海外ニュース要点化と絞り込み検索 徹底検証
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2026-01-26

DeepSeekの情報収集を実務で試した:海外ニュース要点化と絞り込み検索 徹底検証

Kanade Nohara
Kanade Nohara

「インターネットに溢れる膨大な情報の中から、自分に必要なものだけを素早く見つけ出す」そんな情報収集のあり方を、DeepSeekという新しいAIが大きく変えようとしています。ChatGPTやGeminiといった有名なサービスに続いて、今なぜDeepSeekがこれほどまでに注目されているのでしょうか。
これまで多くの人が情報収集に使ってきたのは、検索エンジンやSNS、あるいは一部の特化型AIでした。しかし、DeepSeekはそれらとは一線を画す圧倒的なコストパフォーマンスと、独自の検索ロジックで私たちのリサーチ業務を支えてくれます。この記事では、DeepSeekをどのように情報収集に組み込むべきか、その実力と注意点を本音で解説します。

✍️前提情報

本記事の想定読者

この記事は、以下のような悩みをお持ちの方に向けて書いています。

  • 日々の業務で膨大なニュースや資料をチェックしているビジネスパーソン
  • より効率的なリサーチ手法を探しているライターの方
  • DeepSeekという名前は聞いたことがあるけれど、セキュリティ面が心配で導入を迷っている方

DeepSeekとは?

DeepSeekは、中国のDeepSeek社が開発した大規模言語モデルです。最大の特徴は、高度な推論能力を持ちながら、誰でも手軽に利用できる点にあります。
DeepSeek-V3.1やDeepSeek-R1といったモデルは、特にR1は難しい論理的な思考が得意なため、深いリサーチが必要な場面で重宝されています。
Web版やアプリ版にはサーチ機能が搭載されており、これを使うとAIがリアルタイムでネット上の情報を拾い集めてくれます。単に質問に答えるだけでなく、複数のソースに当たって情報を整理してくれるため、まるで優秀なリサーチアシスタントが隣にいるような感覚で作業を進められます。
〈料金〉

  • 無料プラン
  • 有料プラン:
    開発者プラン(従量課金制(トークン単位)) 
    100万トークンあたり数十円〜数百円程度。
    エンタープライズプラン
    大規模なデータ処理やカスタムモデルに対応。企業の特定のニーズに応じたカスタマイズが可能。

〈メリット・デメリット〉
メリット:情報の網羅性
一般的な検索AIが数個のソースを参照して回答を作るのに対し、DeepSeekは一度に数十件ものサイトを確認することがあります。特に英語の文献を日本語で要約する能力には目を見張るものがあり、海外の一次情報にアクセスするハードルをぐっと下げてくれます。

デメリット:プライバシーとデータ管理の問題
DeepSeekのプライバシーポリシーには、入力されたデータが中国のサーバーに保管されることが明記されています。
そのため、会社の機密情報や個人情報をそのまま入力するのは控えるべきです。あくまでインターネット上の公開情報を整理したり、一般的な知識を深めたりするためのツールとして、割り切って使うのが賢い選択と言えるでしょう。

📣YoomはDeepSeekを連携してリサーチ業務を自動化できます

DeepSeek単体でも強力なツールですが、これを自動化のプラットフォームであるYoomと組み合わせることで、その真価はさらに発揮されます。
🌟Yoomとは?Yoomとは?ノーコードで業務自動化につながる!
例えば、毎日決まった時間に特定の業界ニュースをDeepSeekにリサーチさせ、その要約結果をSlackやLINEに自動で飛ばすといった仕組みが簡単に作れます。
わざわざDeepSeekの画面を開いてプロンプトを打ち込む手間さえも、Yoomなら自動化できるのです。集めた情報をGoogleスプレッドシートにリスト化したり、Notionにデータベースとして蓄積したりすることも可能です。単純な情報収集作業をAIに任せ、人間はそこから得られた知見をどう活かすかという、よりクリエイティブな仕事に集中できるようになります。
[Yoomとは]


■概要

日々のメール対応、特に一件一件内容を確認し返信文を作成する業務に多くの時間を費やしていませんか?このワークフローを活用することで、Gmailで特定のメールを受信した際に、AIモデルであるDeepSeekが返信文案を自動で生成します。メール対応にかかる工数を削減し、より付加価値の高い業務へ集中する時間を創出します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Gmailでの問い合わせ対応に多くの時間を費やしているカスタマーサポート担当者の方
  • 定型的なメールへの返信業務を効率化し、コア業務に時間を割きたいと考えている方
  • AIを活用して、メール返信の品質を維持しつつ業務を自動化したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

  • Gmailでメールを受信後、DeepSeekが自動で返信案を生成するため、一から文章を考える手間が省け、対応時間を短縮することができます。
  • AIが一次返信案を作成することで、担当者による文章の質のばらつきを防ぎ、メール対応品質の標準化や業務の属人化解消に繋がります。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、GmailとDeepSeekをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGmailを選択し、「特定のラベルのメールを受信したら」というアクションを設定し、起動のきっかけとしたいメールのラベルを指定します。
  3. 次に、オペレーションでDeepSeekを選択し、「テキストを生成」アクションを設定します。トリガーで受信したメール本文などを元に、返信文案を生成するようプロンプトを記述します。
  4. 最後に、オペレーションでGmailの「メールを送る」アクションを設定し、DeepSeekが生成したテキストを本文に含めてメールを送信します。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • Gmailでメールを送信するアクションでは、送信先(To, CC, BCC)を任意のアドレスに設定することが可能です。
  • メールの件名や本文には、トリガーで受信したメールの件名や差出人、DeepSeekで生成したテキストなど、前のステップで取得した値を「変数」として埋め込めます。

注意事項

  • Gmail、DeepSeekのそれぞれとYoomを連携させてください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

■概要

Google スプレッドシートに議事録やアンケート結果などを集約しているものの、その内容を都度確認し要約する作業に時間を取られていませんか。このワークフローを活用すれば、Google スプレッドシートに行が追加されるだけで、DeepSeekが自動で内容を要約し指定のセルに結果を書き込むため、情報収集と要約作成のプロセスを自動化し、業務の効率化を実現します。

■このテンプレートをおすすめする方

  • Google スプレッドシートで情報収集やタスク管理をしているすべての方
  • 収集したテキスト情報の要約作業に、手間や時間を取られている方
  • DeepSeekを活用して、定型的な文章作成業務を自動化したいと考えている方

■このテンプレートを使うメリット

  • スプレッドシートへの情報追加をトリガーに自動で要約が実行されるため、これまで手作業で行っていた要約作成の時間を短縮できます。
  • 手作業による内容の読み飛ばしや要約の質のばらつきを防ぎ、常に一定の品質で情報を整理することが可能になります。

■フローボットの流れ

  1. はじめに、Google スプレッドシートとDeepSeekをYoomと連携します。
  2. 次に、トリガーでGoogle スプレッドシートを選択し、「行が追加されたら」アクションを設定して、監視対象のスプレッドシートとシートを指定します。
  3. その後、オペレーションでDeepSeekを選択し、「テキストを生成」アクションを設定して、トリガーで取得した行の情報を要約するようプロンプトを組みます。
  4. 最後に、オペレーションでGoogle スプレッドシートを選択し、「レコードを更新する」アクションを設定することで、生成された要約文を元の行の指定したセルに書き込みます。

※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション

■このワークフローのカスタムポイント

  • DeepSeekのテキスト生成アクションでは、使用するモデルIDや、どのような要約内容を生成させたいかに応じてメッセージリスト(プロンプト)を任意で設定してください。
  • Google スプレッドシートの「レコードを更新する」アクションでは、更新対象のスプレッドシートID、シートID、および要約結果を書き込む列の値を任意で設定してください。

■注意事項

  • Google スプレッドシート、DeepSeekとYoomを連携させてください。
  • トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
  • プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

🤔DeepSeekで情報収集を試してみた!

実際にDeepSeekの実力はどうなのか、2つのパターンで検証してみました。

〈検証内容〉

今回は、検証①と検証②の2つに分けて検証をしてみました!

共通の使用モデル・プラン

DeepSeek(DeepSeek-V3.2・無料プラン(DeepThink,Search機能オン))
※リサーチと論文解説に強いため、DeepThink,Search機能オンにしています。

検証①海外ニュースの日本語ダイジェスト作成

【検証項目】

以下の項目で、検証していきます!

検証②特定ドメインの絞り込み検索

【検証項目】

以下の項目で、検証していきます!

🔍検証①海外ニュースの日本語ダイジェスト作成

ここからは、実際に検証した内容とその手順を解説します。

まずは実際の検証手順のあとに、それぞれの検証項目について紹介していきます!

〈プロンプト〉

日本国内の主要テックメディア(ITmedia、TechCrunch Japan、Gizmodo等)でまだ詳細に報じられていない、過去24時間以内の最新海外テックニュースをリサーチしてください。
指示事項:
リサーチ範囲: The Verge, Wired, Ars Technica, TechCrunch (US版), 9to5Mac などの主要英語ソースを複数巡回してください。
アウトプット: 注目すべきトピックを3つ選び、それぞれ以下の形式でまとめてください。
ニュースのタイトル(日本語訳)
記事の要約(重要なポイントを箇条書きで3点)
日本の業界やユーザーに与える影響の考察
参照したソースのURL(複数ある場合はすべて併記)
品質: 専門用語(例:マルチモーダル、推論モデル、SoC等)は、日本のエンジニアやビジネスマンが違和感を抱かない自然な専門用語を用いてください。

〈検証手順・結果〉

ログイン後に表示される画面で、以下のプロンプト(指示文)を入力して送信します。

1分以内で、完了しました!以下は、実行結果です。

実践してみた感想

DeepSeekは、複数の英語ソースから最新情報をすぐに収集し、文脈を汲み取った上で「日本市場への影響」まで言語化する能力において、かなり高い精度を発揮しました。
出力された内容は、単なる機械翻訳の域を超え、専門用語が正確に反映された「そのまま会議資料に使えるレベル」の品質です。多言語リサーチの手間を削減し、意思決定のスピードを向上させるツールであると確信しました。情報の網羅性はもちろん、読者の属性(エンジニア、ビジネスマン)に合わせた適切なトーンの調整もスムーズで、実務における即戦力としてのポテンシャルを強く感じます。

🔍検証②専門用語の翻訳と解説

ここからは、実際に検証した内容とその手順を解説します。

まずは実際の検証手順のあとに、それぞれの検証項目について紹介していきます!

〈プロンプト〉

医学論文データベース「PubMed (ncbi.nlm.nih.gov)」のみを情報源として、以下のトピックに関する最新のエビデンスを検索し、要約してください。
トピック: 「GLP-1受容体作動薬の、アルツハイマー型認知症または認知機能低下に対する治療効果」
指示事項:
フィルタリング: 2023年以降に発表された、査読済みの論文(特にメタ分析またはランダム化比較試験)を3件抽出してください。
項目指定: 各論文について、以下の項目を正確に記載してください。
論文タイトル(英語および日本語訳)
筆頭著者(First Author)
掲載誌名および巻号
研究の結論(抄録に基づき簡潔に)
正確なURLまたはDOIリンク
禁止事項: PubMedドメイン以外のニュースサイトやブログ等の二次情報は一切含めないでください。

〈検証手順・結果〉

検証①と同じく、ログイン後に表示される画面で、プロンプト(指示文)を入力して送信します。

1分で、完了しました!(論文の解析のため、検証①よりも時間がかかりました)
以下は、実行結果です。