・
SNSやビジネスシーンで、日々膨大な情報に触れる中で「手っ取り早く内容を把握したい」と感じる機会は多いのではないでしょうか。
xAIが開発した生成AI「Grok」は、その圧倒的なリアルタイム性と強力な要約機能で、情報収集のスタイルを劇的に変える可能性を秘めています。
本記事では、Grokを使ったテキスト要約の具体的な手順から、他のAIとの違い、そして実際に多角的な検証を行った結果までを詳しくご紹介!
「情報が多くて要点を整理しきれない」「AIをうまく使いこなせていない」という方にとって、有用な内容となっているので、ぜひ記事を最後までチェックしてくださいね。
AIの要約機能は非常に強力ですが、毎日決まったキーワードで検索したり、特定のニュースを追いかけたりするのは意外と手間がかかるものです。
そこで、ハイパーオートメーションプラットフォーム「Yoom」を活用すれば、 AIによる要約作業そのものを自動化できます。
例えば、データベースに登録したXの投稿を自動で要約し、自動で投稿するといったワークフローがノーコードで構築可能です。
情報をコピペして出力を待つというプロセスを進化させるために、以下のテンプレートをぜひ活用してみてください。
■概要
Notionに蓄積した情報を定期的にSNSで発信したいものの、毎回内容を考えて投稿するのは手間がかかると感じていませんか?
このワークフローを活用すれば、指定したスケジュールでNotionのデータベースから情報を自動で取得し、AIが要約した内容をX(Twitter)へ投稿するまでの一連の流れを自動化できます。Yoomのスケジュールトリガー機能とNotionを連携させることで、手作業による投稿の手間の削減や投稿忘れを防ぎ、効率的な情報発信を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
■このテンプレートを使うメリット
■フローボットの流れ
※「トリガー」:フロー起動のきっかけとなるアクション、「オペレーション」:トリガー起動後、フロー内で処理を行うアクション
■このワークフローのカスタムポイント
■注意事項
Grokは単なるチャットAIではなく、X(旧Twitter)のプラットフォームと深く統合されている点が最大の強みです。
Grokは「今この瞬間」にXで投稿されているポストをソースとして利用できます。事件や新製品の発表など、数分前の出来事であっても文脈を理解して要約してくれます。
チャット欄への直接入力はもちろん、PDFやテキストファイルをアップロードして内容を抽出することも可能です。
また、記事のURLを貼り付けるだけで、その内容を読み取ってポイントをまとめてくれるため、ブラウジングの手間が大幅に省けるんです!
※ファイルアップロードやDeepSearchによる高度な解析は、有料プラン(XPremium等)で提供される機能です。どの機能がどのプランに含まれるかは、仕様変更もあり得るため、最新の公式情報を確認してくださいね。
Grokには「通常モード」のほかに、皮肉やユーモアを交えたモードや熟考するモードが用意されています。
堅苦しいニュースや複雑な議論も、少しスパイスの効いた表現で要約したり、専門家の視点から分析してくれるため、楽しみながらも要点をきちんと抑えた情報を得ることができるんです!
Grokで要約を行うには、主に以下の4つの方法があります。
今回は、Grokの実力を測るために2つのパターンで検証を行いました。
なお、Grokのプランごとの出力結果を比較するため、無料アカウントと有料アカウント(SuperGrok Heavy)の双方を使用します。
まずは、X上のポスト画面上でGrokを使用してみましょう。
対象となるポストに関して、20件以上のリプライがぶら下がっているので、この議論を分析・要約します。
右上のGrokマークをクリックすれば、即時に要約が始まります。
7秒かけて分析が終了しました。
「デジタル化・AI導入補助金2026」を議論のキーワードとして捉え、尚且つそれがどんなものであるかの注釈も記載されていますね。
短い時間での処理で情報がわかりやすく整理されているのがわかりました。
では、この結果を受けて、さらに指示します。
入力プロンプト
スレッド全体を読み、次の観点で整理して日本語で出力してください。
1.スレッド全体の概要(3〜5行程度で要約)
2.主要な論点
3.立場ごとの主張整理
〜(省略)〜
出力フォーマットは以下に従ってください:
【1. スレッド全体の概要】
【2. 主要な論点】
【3. 立場ごとの主張整理】
【4. 実務者の具体事例から読み取れること】
【5. 経営者向け・意思決定のポイント】
今度はリプライの全体の内容を収集して、総合的に情報をまとめてくれました!
指示した出力フォーマットに従って、賛成派・反対派・中立派の意見が抽出されていますね。
「どういった業種の人がリプライしているのか」をきちんと判断したり、文脈から感情分析を行ってポジネガを判定していることから、高い解析能力を駆使しているのが伝わります。
実務に応用していると判断される人の意見をふるい分けているのも、テキスト解析において優秀であることが伺えますね。
経営者向けの着目ポイントは、会社の意思決定が任せられる立場であることを考慮して情報を抽出しています。
議論の流れを追うのが難しい長文スレッドも、数秒で構造化できることがわかりましたね!
簡単な情報要約であれば、無料の利用範囲でも充分に、Grokを活用できます。
次に、有料アカウントで使用できるSuperGrokを使って、スレッドの議論を解析してみます。
無料で利用できる範囲でも申し分ない能力を発揮しますが、SuperGrok Heavyはそれよりも高い分析・解析能力を駆使して結果を打ち出してくれるのです!
その能力を存分に活かすために、経営者が意思決定に使えるサマリー資料を作成してもらいます。
有料アカウントにログインして、プロンプトと対象スレッドのURLを貼ってみましょう。
この時、モードを【エキスパート】に指定して、AIが熟考した結果を抽出するようにします。
入力したプロンプトは以下ですが、各項目でどのようなフォーマットで出力し、「経営者が意思決定に使うことを前提とした内容」で資料を構成するような内容となっています。
入力プロンプト
あなたは、中小企業の経営会議向け資料を作成するコンサルタントです。
以下のXスレッドで賛成・反対・様子見、さまざまな立場から議論が交わされています。
このスレッド全体を読み込み、経営者が意思決定に使えるサマリー資料を1枚、作成してください。
〜(省略)〜
【4. 導入前に確認すべきチェックリスト】
※経営会議でそのまま読み上げられるレベルの実用的な項目
5〜10項目のチェックリスト
〜〜〜〜〜〜
【5. 補助金を活かしやすい企業の条件】
※このスレッドの内容から逆算して、「向いている会社像」を抽象化
箇条書きで3〜7項目
生成された結果は以下の通りです!
10秒でここまでの結果を出力してくれました。
各項目の情報量が厚いため、このままの状態で3分での情報把握は難しそうかな、と感じましたが、重要点を絞った資料であることは一目でおわかりいただけるかと思います!
最下部の経営者へのアドバイス部分では、すこーし文章が超過していますが、「補助金は中小企業にとってあくまで手段の一つであって、DXの促進においては今後のITリテラシー・中長期KPIをしっかりと見極めて検討すべきである」ということを要点を押さえてまとめてくれていますね。