WordPressとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-03-31

【ラクラク設定】WordPressのデータをGitHubに自動的に連携する方法

k.noguchi

「この投稿、GitHubのIssueに手動でコピペする以外にもっといい方法ないの?」

WordPressでコンテンツを公開するたびに、開発タスクを手動で登録している。そんな作業にモヤモヤとした気持ちを感じたことはありませんか?実は、WordPressとGitHubを連携することで、投稿をトリガーにIssueを自動生成することが可能です。カテゴリを指定しておけば、関係するタスクだけを抽出してGitHubに送ることもできます。わざわざ通知を回す手間も、Issueを登録し忘れるリスクも、すべて自動化で解決できますよ。

この記事では、実際に使える具体的な自動化フローを通して、WordPressとGitHubの連携方法をわかりやすく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にWordPressとGitHubの連携が可能です。YoomにはあらかじめWordPressとGitHubを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

WordPressとGitHubを連携してできること

WordPressとGitHubのAPIを連携すれば、WordPressのデータをGitHubに自動的に連携することが可能です!
例えば、下記のようなデータ連携を人の手を介さず、自動的に実施することができます。

気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにWordPressとGitHubの連携を実際に体験できます。
登録は、たったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!

WordPressで特定のカテゴリの投稿が公開されたら、GitHubのIssueとして登録する

WordPressとGitHubを併用しており、コンテンツ公開時に自動で開発タスクを生成し、チームの作業効率を向上させたい場合などにおすすめのフローです。

WordPressとGitHubの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくWordPressとGitHubを連携したフローを作成してみましょう!
Yoomを使用して、ノーコードでWordPressとGitHubの連携を進めていきますので、まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらのリンクからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

今回はWordPressにコンタクトが登録されたら、GitHubにデータを連携するフローボットを作成していきます!
大きく分けて、以下の手順で作成していきます。

  • WordPressとGitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • WordPressのトリガー設定とGitHubのオペレーション設定
  • トリガーをONにして、連携フローの動作確認をする

ステップ1:WordPressとGitHubをマイアプリ連携

WordPressとGitHubをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。
右上の検索窓に「WordPress」と入力し、検索結果からWordPressを選択します。

2.表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしてください。

3.続いてGitHubをマイアプリ登録します。
先ほどと同様に、Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

検索窓に「GitHub」と入力し、検索結果からGitHubを選択します。
表示された画面で、メールアドレスとパスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。

次の画面で、検証コードを入力し、「確認する」をクリックしてください。

マイアプリにWordPressとGitHubが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ3:WordPressのトリガー設定

※以下の画面は、Yoomページ画面左側「マイプロジェクト」のフローボットで表示される、「【コピー】WordPressで特定のカテゴリの投稿が公開されたら、GitHubのIssueとして登録する」をクリックすると表示されます。

1.先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「投稿が公開されたら」をクリックしてください。

2.表示された画面で必須項目を入力します。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしましょう。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。
※基本的には、最短の時間で設定するのが、おすすめです!
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
※Yoomプランの詳しい説明は、こちらを参照してください。

4.入力を終えたら、「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。
※表示されているアウトプットは「この値を他のオペレーションで利用することができます。」と表記があるように、次の設定でも活用できます。

ステップ4:分岐の設定

1.分岐「コマンドオペレーション」をクリックしてください。
※・「分岐する」オペレーションは、ミニプラン以上でご利用いただけます。フリープランで利用するとエラーになってしまうのでご注意ください。
・ミニプランなどの有料プランは2週間の無料トライアルが可能です。無料トライアル中なら、普段制限されているアプリや機能も自由にお試しいただけますので、ぜひ活用してみてください。


オペレーションに「投稿が公開されたら」、アウトプットに検知したい項目を設定します。
「分岐条件」は、分岐先の処理を行う条件を設定します。

今回はテンプレートを活用して、以下画像のように設定しています。

設定を終えたら、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:GitHubの設定

1.アプリと連携する「Issueを作成」をクリックしてください。


表示された画面で必須項目を入力し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「オーナー名」「リポジトリ名」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。

「タイトル」「コメント」は、入力欄をクリックして表示されるアウトプットから選択できます。


入力を終えたら「テスト」を実行し、成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーボタンをONにして、連携フローの動作確認をする

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」ボタンをクリックすると、フローボットが自動的に起動します。

GitHubのデータをWordPressに連携したい場合

今回はWordPressからGitHubへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にGitHubからWordPressへのデータ連携を実施したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

GitHubで特定条件のIssueが作成されたら、WordPressに投稿する

GitHubを活用してプロジェクト管理を行っており、WordPressでのブログ運営を行い、技術情報を定期的に発信したい場合などにおすすめのフローです。

WordPressやGitHubのAPIを使ったその他の自動化例

WordPressやGitHubのAPIを活用すれば、様々な自動化の実現が可能です!
例えば以下のような自動化はいかがでしょうか。

WordPressを使った自動化例

WordPressの投稿を自動通知することやGoogleフォームの内容を用いて記事を作成することが可能です。

GitHubを使った自動化例

Issueの作成を自動通知することや、Issueの情報を別アプリに自動反映することも可能です!

終わりに

いかがでしたか?WordPressとGitHubを連携すれば、「投稿内容を自動で開発タスクとして登録したい」「作業漏れを防ぎたい」「コンテンツ公開後の対応を効率化したい」といった課題を解決できるのではないでしょうか。投稿をトリガーにIssueを生成することで、手作業の負担を軽減して、チームの連携が向上します。

<span class="mark-yellow">ノーコードツールYoomを活用すれば、プログラミングの知識がなくても、簡単にWordPressとGitHubの連携を実現できます!</span>気になった方はまずは無料アカウントを作成して、実際に使い勝手を確かめてみてください。登録はたったの30秒で完了!すぐに自動連携を体験できます。

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適切な連携フローを活用して、効率的なワークスタイルを目指してみませんか?

この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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