LINEとSalesforceの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/26

月24000円でLINE×Salesforceを連携してCRMと連携した配信をする方法

A.I

とにかく早く試したい方へ

Yoomを利用することで、ノーコードで簡単にAsanaとGoogleスプレッドシートの連携が可能です。

YoomにはあらかじめAsanaとGoogleスプレッドシートを連携するためのテンプレートが用意されているため、APIの知識が無くても、登録するだけで今すぐ連携が実現できます。

LINE公式アカウントは皆様利用されていますでしょうか?

メールに比べて圧倒的な開封率が期待できることからメルマガよりも配信効果が高く、マーケティングチャネルとして利用されている方も多いと思います。

ただ、このLINE配信、メルマガに比べて配信コストが高いことや頻度が適切でなければすぐにブロックされてしまうため「誰に・いつ・どのような」コンテンツを配信するかがとても重要になってきます。この「誰に・いつ・どのような」といった情報をSalesforceに蓄積している会社さんも多いのでは無いでしょうか?もし、このSalesforce上の情報を使ってLINEのターゲティング配信やセグメント配信をすることができたらとっても効率が良くなりそうですよね。

しかしながら、このCRMと連携したLINEのパーソナライズ配信、結構実現のハードルが高いです。LINE公式アカウントの標準機能だけで実現するのは不可能で、何かしらのサードパーティのツールを利用することになるんですが、どれも結構高いんです。アカウントの保有する友達数や月間での配信数によって変化しますが、

A社: 5万円~

L社: 7万円~

T社: 15万円~

O社:15万円~(Salesforce App Exchange) 初期費用50万円

といった相場感で、特にSalesforceと連携した配信を実施したいとなると更に追加のオプション費用がかかる場合もあります。毎月何万通の配信される事業者さんであれば、配信コストが効率化されるので割に合うのかもしれないですが、月数百数千通程度の配信にとどまるのであれば利用には至らないですよね。。

それでもユーザーステータスに合わせた個別の配信を実施したいといった場合に、利用を検討いただきたいのが、YoomやZapierといったノーコードツールの利用です!

実は、上記であげたサードパーティのツールも裏側で利用しているのはAPIという手法で、

LINE-APIとSalesforce-APIを裏側で利用して配信を実施しており、そのためのインターフェイスを提供しているだけなんです。なので、APIをノーコードで利用可能にするYoomやZapierといったツールでも同じことができちゃうんです!

Salesforceのリード情報ページからLINE公式アカウントでメッセージを送信する方法

今回は国産SaaSで説明がしやすいためYoomを用いた実現方法を紹介していきます。たぶんZapierでも同じことができると思いますが、テンプレートが充実していたり、日本語でのカスタマーサポートがあったりと、Zapierを普段から使いこなしている方でなければYoomの方がとっつきやすく簡単だと思います。

[Yoomとは]

今回は、以下のプロセスで作成していきます。

  • LINEをマイアプリ連携。
  • セールスフォースをマイアプリ連携。
  • Yoomのクローム拡張機能をインストールする。(POINT!)
  • テンプレートをコピーする。
  • クロームトリガー、セールスフォースとLINEのオペレーションを設定する。
  • トリガーをONにして、セールスフォースからLINEを配信してみる

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。すでにYoomを利用している方は、ログインしましょう。

ステップ1:LINEをマイアプリ連携

LINEをYoomに接続するためのマイアプリ登録を行いましょう。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます。

1.Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、「新規接続」を選択します。

右上の検索窓に「LINE」と入力し、検索結果からLINEを選択します。

以下の記事を参考にして、「アカウント名」「アクセストークン」の設定を完了しましょう。

LINE公式アカウントの新規登録

アカウント名とアクセストークンを設定して「追加」を押したら設定完了です!

ステップ2:セールスフォースをマイアプリ連携

次にセールスフォースとの連携を進めます。

同じく右上の検索窓からSalesforceを検索します

以下の記事を参考にして、セールスフォースとの連携を完了しましょう。

セールスフォースとの連携方法

ステップ3:Yoomのクローム拡張をインストールする

Yoomにはクローム拡張機能が搭載されており、これをインストールすることでセールスフォース上からのLINEの配信が可能になります。

まずは、こちらのリンクよりクローム拡張をインストールしましょう!

クローム拡張のインストール

クローム拡張は「Googleクローム」でのみ動作が可能なツールです。もし、今現在使っているブラウザがGoogleクロームでない場合にはまずGoogleクロームのインストールを進めましょう。

※Yoomのクローム拡張機能の詳しい使い方は以下を参照してください

クローム拡張の詳しい使い方

ステップ4:テンプレートをコピーする

ここから、フローを作っていきましょう!テンプレートを利用しているので、以下のテンプレートページを開き、『このテンプレートを試してみる』をクリックしてください。

https://lp.yoom.fun/fb-templates/70296

ワークスペースに自動的にテンプレートがコピーされます。次に表示された画面で「OK」をクリックしてください。

ステップ5:Chrome拡張機能トリガー及びセールスフォースとLINEのオペレーションを設定する

それぞれ以下のように3つのオペレーションがテンプレートから作成できたの思うので、これらの接続設定を進めていきます。

5-1: Chrome拡張機能トリガーの設定

まずいちばん上の「Chrome拡張トリガー(リード詳細ページから起動)」をクリックしましょう。

先ほど設定したマイアプリを選択して、「次へ」をクリック。

「マイドメインURL」と「起動ページのURLサンプル」を設定します。

特に「起動ページのURLサンプル」はリードの詳細ページとなりますので注意してください。

「起動ページのURLサンプル」がハマりポイントなので注意です。

設定が完了したら「テスト」を押して、「テスト成功」と表示されれば完了です。

5-2: セールスフォースのオペレーションの設定

次に、セールスフォースのリードからLINEIDを取得するオペレーションを設定します。

2つ目のオペレーションをクリックしましょう

先ほどの同じくマイアプリの設定を選択したら「マイドメインURL」と「オブジェクトのAPI参照名」を設定します。

設定したら「次へ」をクリック

テストを押して、「LINE ID」を含むリード情報が取得できていれば成功です!

5-3: LINEのオペレーションの設定

3つ目のLINEを選択しましょう。あと少しです!

今回は最もシンプルな「テキストメッセージ」を選択しました。画像やFlexメッセージも送信可能なので、用途に合わせていろいろな選択が可能です!

「次へ」で進みましょう。

次の画面では送信するメッセージを指定します。送信先ユーザIDは先のオペレーションでセールスフォース上から取得したユーザIDが指定されていればOKです。以下のように先ほど取得したリード情報からLINE IDのレコードを選択しましょう。

メッセージの設定後「テスト」ボタンをクリックしましょう!

以下のようにテスト成功!とでれば無事設定が完了です。

ステップ6:トリガーをONにして、セールスフォースからLINEを配信してみる

設定が完了したら、以下のようにトリガーをONにして設定が完了です!

セールスフォース上のリード詳細ページからクローム拡張を開くと、以下のようにトリガーが表示されているはずです。このトリガーを選択して起動すると該当のユーザにメッセージを送信することが可能です!

これでセールスフォース上のユーザーデータを利用したLINEの配信のカスタマイズや、パーソナライズが可能になりました!

その他のLINEトリガーCRM連携した配信設定の例

その他にもYoomにはLINE公式アカウントを連携したテンプレートがあるため、いくつかご紹介します。

HubSpotからLINE公式アカウントのメッセージを送信する

Salesforceではなく、HubSpotを利用されている方も同様にCRMと連携した配信が可能です

kintoneでコメントを投稿したらLINE公式アカウントにコメント内容を送信

普段からKintoneを利用されている方もCRMと連携した配信が可能です!

LINE公式アカウントでユーザーからメッセージが届いたらSlackに通知する

もちろんLINE公式アカウントから受け取ったメッセージを他のツールに共有することもできます。Yoomがノーコードツールなことからこのあたりの柔軟性が非常に便利です。ファイルや画像のやり取りももちろん可能です。

まとめ

CRM(特にセールスフォース)に注目してLINE公式アカウントと連携したLINEの配信方法について説明しました。サードパーティのサービスを利用した配信は初期コスト・ランニングコストともに高く導入ハードルが高いです、もし運用されているLINEアカウントの友達数が1万人未満のアカウントであれば、この記事で解説したようなノーコードツールを使っての実現も視野に入れてみてはいかがでしょうか?

ノーコードツールなので、その他の業務改善にももちろん利用が可能なため、コスパの面では非常に良い選択肢なのではないでしょうか?

Yoomでは、他にもいろいろな自動化や連携の例を紹介しています!自社のビジネス環境で利用可能なものもたくさんあるはずなのでぜひ検討をしてみてください!

この記事を書いた人
A.I
Yoomをつくった人です。
タグ
Salesforce
LINE公式アカウント
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
会社概要
利用規約(JaEn
プライバシーポリシー(JaEn
セキュリティポリシー(JaEn
特定商取引法に基づく表記
©️ Yoom Inc.