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アプリ同士の連携方法

2025-03-26

ZoomとDiscordを連携して、Zoom会議情報を毎朝Discordに自動通知する方法

k.hieda
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Zoomは多くの企業でリモート会議に欠かせないツールですが、日々の会議予定が多いと、うっかり予定を見逃してしまうこともあるのではないでしょうか。
今回ご紹介するフローボットは、ZoomとDiscordを連携し、毎朝その日の会議情報を自動でDiscordに通知します。
会議の失念予防に役立ち、チーム全員が簡単にスケジュールを確認できます
このフローならノーコードで直感的に設定でき、気軽に導入可能です。
設定方法や具体的な活用シーンもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

とにかく早く試したい方へ‍

YoomにはZoomとDiscordとを連携するためのテンプレートが用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!


毎日Zoomの会議情報をDiscordに通知するフローです

ZoomとDiscordを連携してできること

ZoomとDiscordのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた両ツール間の情報共有や操作を自動化できます。
ここでは具体的な自動化の例を複数紹介します。
気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

毎日Zoomの会議情報をDiscordに通知する

毎日決まった時間にZoomの会議情報をDiscordに自動通知するフローです。
直前に会議に気づいて慌てて準備するような事態を減らし、余裕をもって準備に取りかかれることで、商談の成約率や売上の向上につながる可能性が高まります。


毎日Zoomの会議情報をDiscordに通知するフローです

Zoomでウェビナーが終了したら、Discordに通知する

Zoomでウェビナーを主催した後、終了した旨を社内の関連チャンネルに手動で報告していませんか?
この連携を活用すれば、ウェビナーが終了したことをトリガーに、その旨を自動でDiscordに通知できるため、関係者への情報共有を迅速かつ漏れなく行うことができ、報告業務の手間を削減します。


■概要
Zoomで開催したウェビナー終了後、関係者への報告や周知をDiscordで行う際、手動での通知は手間がかかり、遅れや漏れが生じることがあります。このワークフローは、ZoomとDiscordを連携させることで、こうした課題の解決を支援します。ウェビナーが終了すると自動でDiscordに通知が飛ぶため、手作業による連絡業務を効率化し、迅速で確実な情報共有を実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Zoomウェビナー終了後の報告を、Discordを使い手作業で行っている運営担当者の方
・DiscordとZoomを連携させ、リアルタイムな情報共有を実現したいチームリーダーの方
・ウェビナー運営に関わる定型業務を自動化し、本来の業務に集中したいと考えている方

■注意事項
・Zoom、DiscordのそれぞれとYoomを連携してください。
・Zoomのプランによって利用できるアクションとそうでないアクションがあるため、ご注意ください。
・現時点では以下のアクションはZoomの有料プランのみ利用可能です。
 ・ミーティングが終了したら
 ・ミーティングのレコーディング情報を取得する(クラウド上に存在するレコーディングのみ取得可能なため)
・詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9550398

Zoomでミーティングが終了したら、DiscordにレコーディングURLを通知

Zoomでミーティングが終了したら、にレコーディングURLを通知するフローです。
このフローにより、チーム全体へのレコーディングの共有を漏れなくスムーズに行うことができます。


Zoomでミーティングが終了したら、Discordの任意の送付先にミーティングのレコーディングURLを通知するフローです。

ZoomとDiscordの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそくZoomとDiscordを連携したフローを作成してみましょう!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。
※今回連携するアプリの公式サイト:ZoomDiscord

[Yoomとは]

事前に準備するもの

Zoom

  • Zoomのアカウント情報(メールアドレスなど)
  • Client IDとClient secret(Zoom App Marketplaceでのアプリ登録から取得できます)

※各項目の取得方法は「Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法」からご確認いただけます。

Discord

  • Discordアカウント情報(Discordの画面操作が必要です)
  • アクセストークン(Botトークンの取得)

>ヘルプ:Discord Botのマイアプリ連携方法

  • Discordの通知を送るチャンネルD

ステップ1:マイアプリ連携

Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それでは、ここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。
Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの画面内の+新規接続をクリックします。

Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示されるので、検索窓から今回接続するアプリを選んで、マイアプリ登録を進めます。

Zoomのアプリ連携

検索窓から「Zoom」を入力して、Zoom(OAuth)をクリックします。
Client IDとClient secretは、Zoomのアカウント登録後に、Zoom App Marketplaceでのアプリ登録から取得できます。

>Yoomヘルプ:Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法

それぞれの項目を入力し、追加ボタンをクリックするとZoomのマイアプリは登録完了です。

Discordのアプリ連携

検索窓から「Discord」を入力して、ヒットしたアプリ名をクリックします。

  • アカウント名:任意の名称を入力してください。
  • アクセストークン:Botトークンを入力します。

>Yoomヘルプ:Discord Botのマイアプリ連携方法

それぞれの項目を入力し、追加ボタンをクリックするとDiscordのマイアプリ登録が完了です。

ステップ2:Yoomのフローボットテンプレートをマイプロジェクトへコピーする

こちらのバナーをクリックします。


毎日Zoomの会議情報をDiscordに通知するフローです

マイプロジェクトに、テンプレートがコピーされます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセスできます。

ステップ3:スケジュールトリガー「毎日9時になったら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックします。

事前設定済みのため、水色アイコン(設定完了の証)が点灯していますが、中身をご紹介します。

(1/1)実行時間の指定 

今回は曜日タブから平日のみを指定して、9:00に起動する設定になっています。

繰り返す曜日の変更や時間の変更はこちらから再設定いただけます。

細かいタイミング設定が必要な場合は、Cronタブから設定いただけます。

>もっと詳しく:Cron設定の設定方法 

ステップ4:アプリを連携する「ミーティングの一覧を取得」

テンプレートの2つ目の工程をクリックしてください。
当日にスケジュールされているミーティング情報を取得します。 

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

こちらに表示される項目は、設定済みです。

  • タイトル
  • スケジュール設定
  • Zoomと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

→「次へ」をクリック

(2/2)API接続設定

  • メールアドレス:Zoomアカウントのメールアドレスを入力してください
  • 取得開始日:当日に設定されています
  • 取得終了日:当日に設定されています

設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう。 

成功すると、当日スケジュールされているミーティング情報の一覧が取得できました。

「保存する」をクリックして次へ進みましょう。

ステップ5:アプリと連携する「メッセージを送信」

次に、メッセージを送信をクリックします。

この工程では、Discordに送信する通知内容を設定します。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

こちらの項目は初期設定済みです。

  • アプリトリガーのタイトル
  • アプリ
  • Discordと連携するアカウント情報
  • トリガーアクション

→次へをクリックします。

(2/2)データベース操作の詳細設定

  • チャンネルID
    編集欄をクリックすると、連携済みのルームがピックアップされます。
    該当のチャンネルを選択すると、IDが引用されます。 

または、チャンネル一覧の歯車アイコンを右クリックで表示されるメニューの一番下にもチャンネルIDが表示されます。

  • メッセージ内容
    編集欄をクリックすると、Zoomから取得したアウトプット(取得した値)が表示されます。
    こちらを引用しながら、メッセージの定型文を作ります。
    引用コードの手前に項目名を入力しておくとわかりやすくなります。

設定が完了したら「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、最後に「保存する」を押してください。
今回のフローでの設定はここまでです。

ステップ6:アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、コンプリート画面が表示されます。
トリガーをONにしてフローボットを起動します。
テンプレートの左上にあるトグルをスイッチで切り替えできます。プログラミングなしでフローボットの設定ができました。

DiscordのデータをZoomに連携したい場合

今回はZoomからDiscordへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にDiscordでのアクションをきっかけにZoomへ情報を連携させたい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Discordに投稿されたメッセージ内容から、Zoomでミーティングを作成する

Discordでの活発な議論から、そのままZoomミーティングへ移行したいと感じることはありませんか。
しかし、手動でミーティングを設定し、URLを共有する作業は手間がかかり、会話の流れを止めてしまうこともあります。
このワークフローは、Discordの特定チャンネルへの投稿をきっかけに、自動でZoomミーティングを作成するため、こうした連携の手間を解消し、シームレスなコミュニケーションを実現します。


■概要
Discordでの活発な議論から、そのままZoomミーティングへ移行したいと感じることはありませんか。しかし、手動でミーティングを設定し、URLを共有する作業は手間がかかり、会話の流れを止めてしまうこともあります。このワークフローは、Discordの特定チャンネルへの投稿をきっかけに、自動でZoomミーティングを作成するため、こうした連携の手間を解消し、シームレスなコミュニケーションを実現します。‍

■このテンプレートをおすすめする方
・Discordでの議論をきっかけにZoomミーティングを頻繁に開催するチームリーダーの方
・コミュニティ運営で、メンバーからの依頼に応じて手動でZoomを設定している方
・DiscordとZoom間の連携作業を自動化し、コミュニケーションを円滑にしたいと考えている方

■注意事項
・Discord、ZoomのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Zoomのプランによって利用できるアクションとそうでないアクションがあるため、ご注意ください。
・現時点では以下のアクションはZoomの有料プランのみ利用可能です。
 ・ミーティングが終了したら
 ・ミーティングのレコーディング情報を取得する(クラウド上に存在するレコーディングのみ取得可能なため)
・詳細は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/9550398
 

まとめ

Zoom会議情報を毎朝Discordに自動通知するこのフローボットなら、会議の準備に集中でき、メンバーの失念も予防できます。
リモートワーカーやプロジェクトマネージャーにとって、会議前の情報共有がスムーズになり、チームの連携が取りやすくなります。
ノーコードで直感的に導入できるため、今すぐこのフローボットで会議情報の通知を自動化してみませんか?
今すぐこのフローボットをチェックして、自動化を始めましょう! 

よくあるご質問

Q:Discord通知で特定のメンバーにメンションできますか?

A:

はい、可能です。

メッセージ内容を入力する際、<@USER_ID>の形式で設定することで、特定のメンバーへのメンションが可能になります。
また、@everyone を使用することで全員をメンションすることもできます。ユーザーIDの取得方法は以下ページをご確認ください。

Q:無料プランでどこまで自動化できますか?

A:

ZoomaとDiscordはフリープランから利用できるツールです。
Yoomでは、オペレーションの実行をタスクとしてカウントしており、無料プランでは毎月100タスクまで利用可能です。
今回のフローの場合、ミーティングの一覧を取得(1タスク)とメッセージを送信(1タスク)の2タスク消費となります。

そのため、毎月50件以上の登録がある場合は、有料プランのご利用がおすすめです。

Q:連携が失敗した場合の通知や対処法は?

A:

自動化が失敗した場合、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。

また、Yoom画面上に「認証に失敗しました」「設定内容に誤りがある」などのエラーメッセージが表示されます。

エラーが起きた際の対応方法については下記のサイトをご参照ください。

ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。 

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.hieda
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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