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Zoomを使ったリモート会議が増える中で、日々のスケジュール確認やリマインドの手間が課題になっていませんか?今回ご紹介するのは、ZoomとTelegramを連携し、会議情報を自動で通知するフローボットです。このフローでは、毎朝その日の会議情報を自動取得し、Telegramで通知します。チーム全員が会議予定を簡単に確認でき、リマインド効果も抜群です。従来はプログラミングが必要でしたが、このフローならノーコードで直感的に設定できるため、手軽に始められます。具体的な活用シーンもぜひご覧ください。
今回ご紹介するフローボットは以下のような方にぴったりです。
営業担当者やマネージャーの視点から見た、日々のZoom会議情報をTelegramで受け取る自動化のメリットをご紹介します。
毎朝、Zoomの会議情報がTelegramに自動で通知されるため、営業担当者はZoomにアクセスする手間を省き、必要な会議情報をすぐに確認できます。情報の確認漏れを防ぎ、会議準備がスムーズに行えます。
顧客やクライアントと多数の会議を控えている営業担当者におすすめです。毎朝、TelegramにミーティングIDや招待リンクの一覧が通知されるため、日程や会議のテーマを素早く確認でき、商談準備が効率的に進められます。
毎朝、その日のZoom会議情報がTelegramのグループに通知されるため、リーダーやマネージャーは必要な情報を一度に全員に共有できます。誰がどの会議に参加するかのスケジュール確認を同じチャンネル上でできるため、やりとりがスムーズになります。
リモートチームで会議スケジュールの確認が欠かせないリーダーやマネージャーにおすすめです。毎朝、自動でチーム全員にその日の会議スケジュールが通知されるため、メンバーが各自の予定を確認しやすくなり、スケジュール管理が効率的に行えます。
毎朝Telegramへ自動で会議情報が通知されるため、会議ごとにZoomを確認する手間が大幅に減ります。業務中にZoomを何度も開かずに済むため、ルーティンワークがシンプルになり、情報管理が効率化されます。
すべての会議予定がTelegramのチャンネルに一覧表示されるため、オフィスアシスタントは確認が容易になります。確認作業が簡略化されると、会議スケジュールの把握がスムーズになるでしょう。
ここからは、「毎日Zoomの会議情報をTelegramに通知する」自動化の設定方法を、Yoomのフローボットテンプレートを用いて解説します。

[Yoomとは]
連携作業の中で必要なものをリストアップしました。
各項目の取得方法は「Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法」からご確認いただけます。
ここでは、連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログインいただき、マイアプリの画面内の+新規接続をクリックします。

Yoomで接続可能なアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回接続するアプリを選び、マイアプリ登録を進めます。

検索窓から「Zoom」を入力して、Zoom(OAuth)をクリックします。連携情報の入力画面が表示されます。

Client IDとClient secretは、Zoomのアカウント登録後に、Zoom App Marketplaceでのアプリ登録から取得できます。
>ヘルプ:Zoom(OAuth)およびZoom Phoneのマイアプリ登録方法
それぞれの項目の入力が完了したら、追加ボタンをクリックするとZoomのマイアプリは登録完了です。
検索窓から「Telegram」を入力して、ヒットしたアプリ名をクリックします。連携に必要な値を入力する画面がポップアップされます。

>公式ヘルプ:ボットファーザー
アクセストークンを入力し、追加ボタンをクリックすればマイアプリ登録が完了します。
こちらのバナーをクリックします。
マイプロジェクトに、テンプレートがコピーされます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセスできます。

テンプレートの1つ目の工程をクリックします。

事前設定済みのため、水色アイコン(設定完了の証)が点灯していますが、中身をご紹介します。

今回は曜日タブから平日のみを指定して、9:00に起動する設定です。繰り返す曜日の変更や時間の変更はこの画面から設定いただけます。分単位など細かい設定が必要な場合は、Cronタブから設定いただけます。
>もっと詳しく:Cron設定方法
テンプレートの2つ目の工程をクリックします。

Zoomで当日にスケジュールされているミーティング情報を取得します。
こちらに表示される項目は、設定済みです。
→次へをクリック

→テストをクリック →成功 当日スケジュールされているミーティング情報の一覧が取得できました。

→保存する をクリックします
次に、テンプレートの3つ目の工程をクリックします。

この工程では、Telegramへの通知内容を設定します。
こちらの項目は初期設定済みです。
→次へをクリックします。



→テストをクリックします。 →成功
→保存するをクリックします。今回のフローでの設定はここまでです。
全ての工程が設定されると、コンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにしてフローボットを起動します。テンプレートの左上にあるトグルをスイッチで切り替えできます。

プログラミングなしでフローボットの設定ができました。Telegramへの通知が確認できました。

今回使用したテンプレートはこちらです。
さらに複数のミーティング情報を効率的に通知する場合、工程を増やせば実現可能です。
ZoomはTelegram以外のアプリとも連携して、自動化が可能です。
Zoomミーティングが終わると、会議内容を自動で文字起こし・要約して、Telegramに通知するテンプレートです。会議の振り返りがスムーズにでき、議事録作成の手間が省けます。
Googleフォームに入力された情報をもとに、Zoomのウェビナーに自動登録します。手動の入力ミスを防ぎ、参加者の管理がしやすくなるため、ウェビナー準備がスムーズに進みます。
Zoomミーティングが終わると、レコーディング情報を自動でGoogleスプレッドシートに集約します。ミーティングの記録が一元管理できるため、いつでも必要なデータにすぐアクセス可能です。
毎朝、Zoomの会議情報を自動でTelegramに通知するこのフローボットで、情報の確認がスムーズになります。プログラミング不要で簡単に導入でき、会議準備の手間を減らせます。営業担当者やリーダー、サポートスタッフにとって役立つこのフローで、日々の業務をもっとシンプルにしませんか?
今すぐこのフローボットをチェックして、自動化を始めましょう!
では、またお会いしましょう!