How to Integrate Applications

2025-05-07

SNS キャプション AI 作成_

AIによるSNSキャプション作成と各種ツールを連携した自動化の方法

Yoomを使えば、様々なきっかけでAIによるSNSキャプション生成を自動化し、Discordなどのチャットツールへ通知するフローを簡単に構築できます。

ここでは、具体的なテンプレートをいくつかご紹介しますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?

データベース/CRMサービスの情報を元にAIでキャプションを生成する

このテンプレートでは、Google スプレッドシートやNotionの情報をもとに、AIがSNSキャプションを生成し、Discordに通知します。

コンテンツのネタやキーワードをシートなどで管理している場合に便利で、<span class="mark-yellow">キャプション作成の手間を省き、効率的なSNS投稿をサポートします。</span>

メールで受信した内容を元にAIでキャプションを生成する

GmailやOutlookで受信したメールの内容をきっかけに、AIが関連性の高いSNSキャプションを生成し、Discordへ通知するフローです。

例えば、プレスリリースの配信メールやブログの更新通知メールを受け取った際に、その内容に基づいたキャプション案が自動で作成されるため、<span class="mark-yellow">情報発信のスピードアップが期待できます。</span>

フォームの送信内容を元にAIでキャプションを生成する

GoogleフォームやJotformなど、各種フォームに送信された内容をもとに、AIがキャプション案を作成してDiscordで共有する自動化フローです。

イベント告知やユーザーアンケートの内容をフォームで受け取り、それをもとにキャプションを自動生成!<span class="mark-yellow">多様な情報をSNS投稿に活用できるのが魅力です。</span>

データベースの情報を元にAIでキャプションを生成し通知するフローを作ってみよう

ここでは、代表的なテンプレートである<span class="mark-yellow">「Google スプレッドシートに追加された内容を元にAIでキャプションを生成し、Discordに通知する」</span>フローの作成手順を解説します。Yoomを使えば、プログラミングの知識がなくても、画面操作だけで簡単に自動化フローを構築できます。

まだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローボット設定の流れ

  • Google スプレッドシート、AI(例: ChatGPTなどの生成AI)、Discordのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • トリガー(Google スプレッドシート)とアクション(AI、Discord)の設定
  • フローをONにし、正しく動作するかを確認

ステップ1:マイアプリ連携の設定

ここでは連携するアプリ情報をYoomに登録する設定を行います。Yoomのワークスペースにログイン後、マイアプリ画面で「+新規接続」をクリックします。

Yoomで使えるアプリ一覧が表示されます。検索窓から今回連携するアプリを検索し、マイアプリ登録を進めてください。

Google スプレッドシート

検索結果からアプリ名をクリックすると、Google スプレッドシートとYoomの連携確認画面が表示されます。

  • 「Sign in with Google」ボタンをクリックすると、Google アカウントのログイン画面が表示されるので、メールアドレスとパスワードを入力します。
  • 連携するアカウントを選択します
  • Yoomのアクセス権限を確認されます。次へをクリックしましょう。
  • 「続行」をクリックしてください。

これでGoogle スプレッドシートのマイアプリ連携が完了です。

Discord

検索結果からアプリ名をクリックします。連携に必要な値を入力する画面が表示されます。

  • アカウント名
    • 任意の名称を入力してください。
  • アクセストークン
    • Botトークンを入力します。

Yoomヘルプ:Discord Botのマイアプリ連携方法

必須項目を入力し追加ボタンをクリックすると、Discordのマイアプリ登録が完了です。

ステップ2:テンプレートをコピー

マイアプリ連携が完了したら、フローボットテンプレートの設定に進みます。下のバナーからテンプレートのコピーに進んでくださいね。

下のポップアップが表示されたら「OK」をクリックして設定をスタート!

コピーしたテンプレートは、マイプロジェクトに追加されます。マイプロジェクトは左のメニューバーからアクセス可能です。

ステップ3:アプリトリガー「行が追加されたら」

テンプレートの1つ目の工程をクリックし、フローボットのトリガー(起点)を設定します。

この工程は、Dropboxの中で検知するフォルダと、検知するファイルの条件を設定し、フローボットの起動間隔を指定していきます。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル:必要に応じて変更可能
  • アプリ
  • Google スプレッドシートと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(1/2)アプリトリガーのAPI接続設定
  • トリガー起動間隔
    • フローの起動間隔を選択します。最短は5分間隔で起動できますが、ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

今回用意したスプレッドシートのサンプルは以下のものです。

テーマと概要(大まかでOKです)をまとめる列を作成しておきます。ちなみに、項目名は一意の値(同列内で同じ値にならないもの)であれば増やせます。

容易ができたら、Yoomの画面に戻ります。

  • スプレッドシートID
    • 編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニューに、候補のシートが表示されます。選択するとIDが引用されます。(表示されない場合は、Google スプレッドシートの再連携をしてみましょう。)

下へスクロールします。

  • シートID
    • こちらもプルダウンメニューから候補を選択してください。
  • テーブルの範囲
    • 今回使用するシートの列がA〜Cのため、該当の欄にそれぞれ記入しています。

設定ができたら、テストボタンをクリックします。

成功すると、以下のような結果が表示されるので確認しておきましょう。

これは、Yoomが指定したGoogle スプレッドシートに正しくつながり、指定のシートの最新情報が問題なく取得できていることを示すテスト結果です。

取得できる項目・値は以下です。

この項目と値をYoomでは「アウトプット」と定義しています。

アウトプットについて

この値は、後の工程で引用します。確認ができたら、保存をクリックして次の工程に進みましょう。

ステップ4:テキストを生成する「テキストを生成する」

テンプレートの2つ目をクリックします。この工程では、前の操作で取得した値を引用して、AIがキャプション用の原稿を生成する指示文を設定します。

(1/1)アクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アクション
    • 今回は5,000文字を選択していますが、以下の文字量から選べます。消費タスクが異なりますので、適した文字数を選択してくださいね。

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)詳細を設定

  • プロンプト
    • キャプションを生成する指示文を設定します。ターゲットの詳細がわかるように指定してあげると精度が高くなります。
    • 前の操作で取得したアウトプットは編集欄をクリックすると表示されるプルダウンメニュー内から選択できます。※事前設定で、テーマと詳細は引用コードが埋め込まれています。

編集が終わったら下へスクロールします。

  • 言語
    • 出力したい言語を指定できます。

テストボタンをクリックします。成功すると、プロンプトに沿った文章でSNSにぴったりなキャプションが生成されます。

テストには上限回数がありますので、ご注意ください。以下の生成結果は次の操作で引用します。

保存するをクリックします。

ステップ5:アプリと連携する「メッセージを送信」

テンプレートの3つ目の工程をクリックします。この工程では、前の操作で生成したキャプションをDiscordのチャンネルへ投稿する設定を行います。

(1/2)連携アカウントとアクションを選択

この画面では、以下の項目が設定済みです。

  • タイトル
  • アプリ
  • Discordと連携するアカウント情報
  • アクション

次へをクリックして進みましょう。

(2/2)API接続設定

  • チャンネルID
    • Discordのチャンネル内で取得できます。チャンネル一覧の歯車アイコンを右クリックして表示されるメニューの一番下にチャンネルIDが表示されます。
  • メッセージ内容
    • 通知する定型文を編集します。前の操作で取得したキャプションは、編集欄をクリック<プルダウンメニュー<テキストを生成する、のタブの中に格納されています。選択すると、編集欄に引用コードが埋め込まれます。

すべての項目が設定できたら、テストボタンをクリックしてください。成功すると、Discordのチャンネルに通知が送信されます。

また、アウトプットは上記の内容が取得できます。保存するをクリックしましょう。

ステップ6(最終):アプリトリガーをONにする

全ての工程が設定されると、設定完了のコンプリート画面が表示されます。

トリガーをONにして、フローボットを起動します。

トリガーのON/OFFは左上のトグルから切り替えが可能です。<span class="mark-yellow">プログラミング不要で、フローボットの設定が完了しました。</span>

トリガーが【ON】になると、各種通知の送信先を選択できるお知らせがポップアップされます。デフォルトでは登録しているメールへ通知ですが、普段使っているチャットアプリでも通知を受け取れて便利です。

テキスト生成機能やDiscordを使ったその他の自動化例

Discordとの連携やテキストの自動生成機能を活用すれば、通知や文章作成の手間を減らし、業務の効率化が図れます。今回紹介した方法以外にも、便利な自動化例が多数ありますので、ぜひあわせてご覧ください。

テキストの自動生成を使った便利な自動化例

ChatGPTやClaudeなどの生成AIを活用すれば、メール返信文やSNS投稿、社内通知まで自動作成が可能に。定型業務の文章作成にかかる手間を減らしながら、スピーディーで質の高い対応が実現できます。

業務のスピードと表現力、どちらも諦めたくない方にぴったりの機能です。

Discordを使った便利な自動化例

SlackやZoom、Salesforceとの連携を通じて、Discordでの情報共有を自動化できます。さらに、投稿内容に応じてTrelloカードを作成したり、外国語のメッセージを自動翻訳して返信することも可能。

日々のやりとりをもっとスムーズに、確実に届けたい方におすすめです。

終わりに

本記事では、テキスト自動生成機能を活用したさまざまな業務自動化の方法をご紹介しました。

メールの返信やSNS投稿、議事録の作成など、手間がかかる文章作成も、自動化すれば時間と労力を大きく削減できます。しかも、プログラミングの知識がなくても直感的に設定できるのが魅力です。  作業をもっとスムーズにしたい方は、まずはYoomに無料登録して、その便利さを体感してみてください。

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