Airtable APIと各種アプリの連携イメージ
自動化のアイデア

2025-03-24

【Airtable API】各種アプリとの連携方法から活用事例まで徹底解説。

r.suzuki

Airtable APIを日常業務に導入することで、どんなメリットが得られ、どのような効率化が見込めるでしょうか?

例えば、データベースツールと連携してみましょう。
自動化フローにより、Airtableに登録された情報を自動反映できるため、入力の手間が省けるとともに設定に沿った正確なデータ管理が期待できます。
また、更新操作と同時に正確な情報を自動追加・更新できるので、その後の業務のスムーズに進められるはずです!

反対に、外部アプリケーションの情報をAirtable APIを利用して、Airtableに登録することも可能です。
タスク管理ツールから課題情報をAirtableのデータベースに保存することで、情報の一元管理が簡単にできるようになります。
データが素早く同期されるため、課題着手までのスピードを上げられるかもしれません。

その他にもAirtable APIを経由して、Airtableのステータスの更新やレコードの追加によって、外部アプリケーションのアクションを実行するという自動化も可能になります。
Airtableのアクションが実行されることによって、契約書を送信したり、スケジュールの変更が可能になり、様々な業務の自動化が実現します!

本記事ではYoom上でのAirtableの設定方法や自動化フローボットの一例を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

Airtable APIの利用をおすすめしたい方

  • 主要なデータベースツールとしてAirtableを利用している方
  • データ整合性を保ちながら、一元管理を行いたい方
  • 素早い情報共有が必要な方
  • 手動作業を削減し、業務の効率化を図りたい方

Airtable APIの利用方法

今回はYoomというサービスを利用してノーコードでAirtableを利用していきます。

[Yoomとは]

まずはじめにYoomの公式サイトにアクセスし、アカウント作成をお願いします。
既にアカウント登録済みの方はログインしてください。
Yoomのアカウント発行ページ

AirtableをYoomと接続する方法

マイアプリ連携の設定

1)Yoomのアカウントにログイン後、使用するアプリを登録します。
「マイアプリ」をクリックし、「新規接続」を選択してください。


2)Yoomで接続できるアプリ一覧が表示され、一番上の検索窓から今回使用する「Airtable」を検索していきます。

Airtableを選択できたら、使用するアカウントで設定を行ってください。


3)登録ができるとマイアプリにアイコンが表示されます。
登録したアプリのアイコンが表示されたか確認してください。

これでAirtableが用意しているあらゆるAPIをYoomから利用することが可能になりました!

Yoomのテンプレートを利用してAirtable APIをつかいこなそう!

Yoomには、多くのフローボットテンプレートが用意されており、クリックするだけで様々なフローボットを簡単に利用できるようになっています。フローボットの詳細については、以下の動画で詳しく紹介されています。

ここからは実際の利用シーンやおすすめの職種ごとに実際に用意されているフローボットテンプレートを紹介します。

Airtableを使ったその他の自動化例

AirtableのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!

Airtableの商品情報を追加する

商品情報がスピーディーに追加されることで最新の情報がオンラインショップに表示されるため、新商品の販売をスムーズに行うことができます。

追加された情報をAirtableにも追加する

情報をスピーディに登録できるので、最新の情報を素早く共有し、迅速な意思決定が行えるようになるはずです。

Airtableでレコードが登録されたらコンタクトやチケットを作成する

データが自動反映されるため、転記作業の時間を短縮し、入力ミスを防ぐことが可能です。

Airtableに情報が登録されたら通知する

手動による共有作業を削減できるため、他のタスクに集中できる時間を増やせるかもしれません。

メッセージが送信されたら、投稿内容をAirtableに追加する

正規表現でメッセージを変換することで、必要な情報をAirtableに集約でき、情報の整理を効率的に行うことが可能です。

登録された案件やタスクの情報をAirtableに追加する

Airtable上でのデータ管理が容易に行えるため、プロジェクトの進捗状況やタスク情報の把握するまでの時間を短縮できる可能性があります。

Airtableで取引先が登録されたらフォルダを作成する

フォルダの作成が自動化されることで、フォルダ名の誤りや作成漏れといったミスの発生を防止し、ファイル管理をスムーズに行うことができるでしょう。

受信したお問い合わせ内容をAirtableに登録する

受信したお問い合わせの情報を自動登録でき、情報の入力ミスや追加し忘れが減少し、正確なデータ管理につながります。

Airtableを連携するメリット

1.業務の効率化が見込める

情報更新をトリガーにAirtable APIを経由して、外部アプリケーションの情報を追加または更新でき、業務効率の向上が期待できます。
例えば、Airtableに記録された商品の価格や在庫情報が変更されると、商品管理ツール上の情報も自動で更新されるようになるはずです。
ツールの行き来をなくすこともでき、手動作業が減ることで、スタッフの負担軽減も見込めるでしょう。
新商品の価格調整やプロモーションが行われた際には、顧客への正確な情報提供によって、販売機会を逃すリスクを減らせるかもしれません。

2.登録ミスや対応忘れを防止する

外部アプリケーションの情報が追加された場合も、Airtable API経由でAirtableの情報を正確性を維持したまま更新することが可能です。
そのため、手作業による登録忘れや誤転記などのヒューマンエラーが抑制されると予想されます。
例えば、名刺の役職や会社情報の更新があれば、その情報が自動的にAirtableに追加されるようになるでしょう。
更新元のツールで入力した情報をそのまま同期するので、手動作業で発生しがちなエラーの発生自体がなくなるはずです!

3.対応の迅速化につながる

自動化フローを活用することで、Airtableが更新された際に詳細をメッセージツールに通知する運用の実現も可能となります。
見逃しがちな情報更新もAirtable APIでメッセージツールと連携すれば自動通知が可能になり、必要な情報を素早く確認できるようになるでしょう。
例えば、問い合わせ対応の進捗やフォローアップタスクを管理しているツールと連携するとします。
Airtableに新しいサポートタスクを登録すると、その操作を検知してチャットツールに自動通知が行われるので、該当するチャンネルに属するチームは素早く対応できるようになるはずです。
対応の迅速化につながり、業務の質や顧客満足度の向上にも寄与する可能性があります。

まとめ

ここまで、Airtable APIとアプリの連携方法から、実際の活用例までを紹介しました。
Airtable APIを活用することで、Airtableの情報更新をトリガーとして外部アプリケーションの自動更新が可能になります。
自動化によって、ヒューマンエラーを防止し、設定に沿った正確な情報を管理できるようになるはずです!
これにより、次の業務フローへの移行がスムーズに進み、業務全体の効率向上が期待できます。

情報の更新だけでなく、Airtable APIにより請求書の送付やスケジュールの更新、メッセージでの情報通知など、様々な業務の自動化が実現できます。
ぜひ、Airtable APIを使って日常業務の効率化を目指してみてください!

また、Yoomを利用すればプログラミング知識がなくても気軽にAirtable APIを導入できます。
簡単で種類豊富なYoomのテンプレートを活用してください!

この記事を書いた人
r.suzuki
人材が限られる地方の中小企業で業務の効率化を日々模索していたところ、Yoomと出会いました。 こうだったらいいなとなにげなく考えていたことがYoomを導入することで、こんなにも効率化できるんだ!と感動。 システムやプログラミングの知識や経験がない私でも、業務が大きくかわったので、同じように感じているたくさんの方々へ共有できたらと執筆しています。
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