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Airtableに新規追加されたキーワードを基に、企業情報をGoogle検索して要約結果を自動更新する方法をご紹介します。
このプロセスにより、手作業で行っていた情報収集や更新が簡素化され、業務効率を向上できるでしょう。
特に、データ更新のスピードが求められるビジネス環境では、有効な自動化になります。
Airtableに追加されたキーワードを基に企業情報をGoogle検索し、その検索結果を要約してAirtableに自動更新できます。
これにより、担当者が常に新しく、客観的な企業データにアクセスできる環境が整えられるでしょう。
たとえば、マーケティングチームが競合調査を行う際に企業名をキーワードとしてGoogle検索し、自動的に要約することで、チームメンバー全員が企業データにアクセスしやすくなります。
その結果、企業データを基にスピーディーな意思決定にも寄与しそうです。
このような自動化により、手作業での情報収集やデータの入力業務を削減できます。
たとえば、新しい取引先などが追加される際に客観的なデータを収集している場合、自動化を利用することで簡単にデータを取得し、管理できます。
手動で行っていた業務を自動化することで時短につながり、空いた時間をよりコアな業務に活用できるでしょう。
今回は「Airtableに追加されたキーワードで企業情報をGoogle検索し、検索結果を要約してAirtableに更新する」という以下のテンプレートの設定方法をご紹介します。
このテンプレートを利用することで、イチから自動化設定を行う必要がなく、便利です。
工程は6ステップだけなので、10~15分で設定できます。
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録を行ってください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
[Yoomとは]
YoomにAirtableとGoogle検索を接続するマイアプリ登録をしてください。
最初にマイアプリ登録をしておくと、自動化設定が簡単です。
まず、Airtableのマイアプリ登録をしましょう。
こちらにあるヘルプページを参照して登録してください。
続いて、Google検索のマイアプリ登録を行いましょう。
Yoom画面左側の「マイアプリ」→「新規接続」をクリックしましょう。
「アプリ名で検索」からGoogle検索を検索するか、アプリ一覧から探してください。

以下の画面が表示されるので、Google検索にログインしましょう。

両方のマイアプリ登録が完了したら、AirtableとGoogle検索が表示されます。
自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されるので、「タイトル」と「説明」を確認します。
変更する場合は、以下の画面から変更できます。
Airtableの設定から行うため、「レコードが登録されたら」をクリックしましょう。

以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

以下の画面が表示されるので、設定方法を確認しましょう。
レコードのフィールド情報の取得方法はこちらを確認してください。

以下の画面が表示されるので、必須項目を設定します。
設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしましょう。

続いて、Google検索の設定を行うため、「検索結果を取得」をクリックしてください。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

以下の画面が表示されるので、説明を確認して「検索エンジンID」を設定してください。

スクロールし、Airtableのアウトプットを使用し、「検索クエリ」を以下のように設定しましょう。
赤枠内の矢印をクリックすると、アウトプットを使用できます。
設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。
※検索クエリに複数のキーワードを加えることで、検索したい情報にアクセスしやすくなります。

続いて、要約する設定を行うため、「要約する」をクリックしてください。
※AIオペレーションは一部有料プランでのみご利用いただける機能となっております。
他のプランの場合、設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなるので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを提供しています。
無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用できるので、ぜひお試しください。
以下の画面が表示されたら、設定を確認しましょう。

以下の画面が表示されるので、注意事項を確認してください。

スクロールし、「要約対象のテキスト」を設定しましょう。
Google検索の「検索結果を取得」のアウトプットから、「スニペットの一覧」を選択し、設定してください。

スクロールして、説明を確認し、「文字数」を設定しましょう。
設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

Airtableに検索結果を更新する設定を行うため、「レコードを更新」をクリックしましょう。
以下の画面が表示されたら、設定を確認してください。

以下の画面が表示されるので、注意事項を確認しましょう。

スクロールして、説明を確認し、以下の必須項目を設定してください。

スクロールし、「レコードID」を「レコードが登録されたら」のアウトプットを使用して設定しましょう。

スクロールして、「フィールド情報」を設定しましょう。
設定後、「テスト」→「テスト成功」→「保存」をクリックしてください。

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です。
フローボットが正常に起動するか確認しましょう。

今回使用したフローボットテンプレート
Airtableに追加されたキーワードで企業情報をGoogle検索し、検索結果を要約してAirtableに更新する
1.Airtableで取引先が登録されたら、Google Driveにフォルダを自動作成するフローです。
取引先が登録されるたびに、フォルダを手動で作成する点が省けます。
取引先ごとにフォルダ分けされるため、ファイルの紛失を防ぎます。
2.指定のスケジュールになったら、自動的にAirtableのレコードを検索し、Gmailに連携してメールを送付するフローです。
定められた期間ごとに、タスク管理ができるため、タスクの見逃しを防ぎます。
手動作業が減り、担当者の負担が軽減されます。
3.Googleスプレッドシートで追加されたキーワードをGoogle検索し、結果をGoogleスプレッドシートに自動更新するフローです。
自由なキーワードで検索できるため、商品名や企業名など競合調査をする際などにおすすめです。
結果をGoogle スプレッドシートに結果を自動更新できるため、手動によるデータ入力が不要になります。
AirtableとGoogle検索の連携により、企業情報の収集や管理がスムーズになります。
この自動化は、頻繁に更新されるデータ業務の手間を省き、時短に貢献できるでしょう。
結果として、担当者はよりコアな業務に専念でき、チーム全体としても生産性の向上につながりそうです。
この自動化を取り入れて、日々の業務効率を向上させましょう。
Yoomに興味を持った方は、こちらから無料登録をしてください。