Amazon Seller CentralとLoopsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-14

【ノーコードで実現】Amazon Seller CentralのデータをLoopsに自動的に連携する方法

k.ueno

「Amazon Seller Centralで受けた注文について、お客様への連絡をLoopsで行っている」
「注文情報をいちいちAmazon Seller Centralからコピーして、Loopsのメッセージに貼り付けるのって面倒な作業かも…」

このように、AmazonでのEC運営と顧客対応で複数のツール間の手作業による情報連携に課題を感じていませんか?
特に、注文情報や顧客からの問い合わせ対応はミスが許されない重要な業務ですが、単純な繰り返し作業が多くなりがちですよね…。

もし、<span class="mark-yellow">Amazon Seller Centralでの新しい注文や問い合わせをきっかけに、Loopsでの顧客対応が自動的に開始される仕組み</span>があれば、煩雑な手作業を省略できる可能性があります。

そのため、売上向上のための商品企画やマーケティングといったコア業務に集中できる時間を確保できるようになるかもしれません!

今回ご紹介する自動化の設定は、専門的な知識がなくてもノーコードで簡単に実現できます。ぜひこの機会に業務の自動化を取り入れ、よりスマートなEC運営を実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Amazon Seller CentralとLoopsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Amazon Seller CentralとLoopsを連携してできること

Amazon Seller CentralとLoopsのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていた情報連携を自動化できるため、業務の効率向上が期待できるでしょう。
例えば、Amazonでの注文発生をトリガーに、Loopsでの顧客対応を自動で開始したり、問い合わせ内容に応じて担当者を自動で割り振ったりといった様々な業務を自動化できます。

ここでは、具体的な自動化の例をいくつかご紹介します。気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Amazon Seller Centralで新しい注文が入ったら、Loopsで顧客対応を開始する

Amazon Seller Centralで新しい注文が入るたびに、手動でLoopsに情報を転記してお客様へのサンクスメールや発送案内を作成する作業は、時間がかかる上に転記ミスも発生しがちです。
この連携では、新規注文をトリガーとして、注文情報をLoopsに自動で連携するため、<span class="mark-yellow">迅速かつ正確な初回対応を自動で行い、顧客満足度の向上に繋げられます。</span>

AIや正規表現による処理を組み合わせることで、注文情報から特定の情報のみを抽出してメッセージに含めることも可能です!

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Amazon Seller Centralで特定の問い合わせがあった場合に、Loopsの担当者を自動で割り当てる

問い合わせ対応は多岐にわたるため、内容を確認して適切な担当者へ割り振る作業は、対応のボトルネックになりやすいポイントです。
この連携を使えば、Amazon Seller Central経由の問い合わせに含まれるキーワード(例:「返品」「仕様について」など)を判別し、<span class="mark-yellow">自動でLoops内の適切な担当者やチームにタスクを割り振ることができます。</span>

この分岐処理を含む自動化により、対応漏れや遅延を防げるようになるはずです!

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Amazon Seller CentralとLoopsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にAmazon Seller CentralとLoopsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでAmazon Seller CentralとLoopsの連携を進めていきます。

もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はAmazon Seller Centralで新しい注文が入ったら、Loopsで顧客対応を開始するフローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Amazon Seller CentralとLoopsをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Amazon Seller Centralのトリガー設定およびLoopsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:Amazon Seller CentralとLoopsをマイアプリ連携

まずはAmazon Seller Centralをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からAmazon Seller Centralを検索してください。

Amazon Seller Centralのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。
注釈に沿って「ドメイン」を入力して[追加]をクリックしてください。

これで、1つ目のAmazon Seller Centralが接続できました。

次に、Loopsを接続しましょう。
先ほどと同様の操作でLoopsのアプリアイコンを検索し、クリックします。
注釈に沿って「アカウント名」と「アクセストークン」を入力し、[追加]をクリックしてください。

クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ステップ3:Amazon Seller Centralのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Amazon Seller Centralで注文が発生したら、LoopsにContactを作成する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

トリガーとなる「注文情報が作成されたら」をクリックして、連携するアカウント情報を入力してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。

※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「マーケットプレイスID」は注釈に沿って設定してください。
「販売地域」はプルダウンから選択しましょう。

設定後、[テスト]を押します。
取得した値(アウトプット)に問題がなければ、『完了』を押してください。

アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

続いて、2つ目の「注文の購入者情報を取得」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

次の画面で「販売地域」と「注文ID」を設定しましょう。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。
今回は「注文ID」にアマゾン注文IDを設定しました。

情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『完了』をクリックします。

ステップ4:テキストからデータを抽出する設定

続いて、3つ目の「テキストからデータを抽出する」をクリックしてください。

こちらはすでに設定が完了しているアクションなので、内容を確認して[次へ]をクリックしてください。
もし、アクションを変更したい場合は、【変更】をクリックするとその他のアクションが表示されるので、運用に合わせて適宜修正しましょう。


AIを使用した「データの抽出」アクションの設定方法については、こちらのページも確認しましょう。

次の画面で、「対象のテキスト」にAIを利用して抽出したい、特定のテキストを入力します。
入力バーをクリックすると、前ステップから取得した情報をアウトプットとして引用できます。今回は購入者の名前を対象として設定しました。

「抽出したい項目」はすでに設定されていますが、カスタマイズ可能な部分なので、「指示内容」も含めて、運用状況に合わせて編集してくださいね。(対象のテキストから抽出したい項目をカンマ(,)区切りで指定する必要があります。)

情報を入力した後、[テスト]をクリックし、取得した値に問題がなければ『完了』をクリックします。

ステップ5:Loopsでコンタクトを作成する設定

最後に、4つ目の「Create Contact」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

次の画面で、「Email」を始めとする項目に情報を入力していきます。
入力バーをクリックすると、前ステップで取得したアウトプットが展開されますので、こちらの情報を活用しましょう。

下にスクロールして、その他の項目も入力していきます。(設定は任意です。)

必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、結果に問題がなければ『完了』をクリックしましょう。
これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ6:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

Amazon Seller Centralを使った便利な自動化例

Amazon Seller Centralで注文情報が作成されると、自動でNotionやSalesforceにデータを登録したり、Slackで関係者に通知することが可能です。
また、Googleフォームへの回答をトリガーに注文情報を取得し、リアルタイムで通知することもできます。

さらに、注文情報をもとに見積書を作成しOneDriveに保存するなど、バックオフィス業務まで効率化できます!

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Loopsを使った便利な自動化例

Google スプレッドシートやGoogleフォーム、HubSpotなどから取得した顧客情報を、Loopsに自動で連絡先として登録・更新できます。
さらに、Microsoft ExcelやShopifyと連携して、Transactional Emailを自動送信するフローも構築可能。

情報の即時反映とメール配信の自動化により、リード対応や顧客フォローの精度とスピードが向上します!

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まとめ

この記事では、Amazon Seller CentralとLoopsを連携し、日々のEC運営における定型業務を自動化する方法についてご紹介しました。
この連携により、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文情報の転記や問い合わせの一次対応といった作業の手間を省略できるようになるはずです。</span>

また、情報の転記ミスや登録漏れといったヒューマンエラーを未然に防ぐことにもつながりそうですね。
単純作業から解放されることで、コア業務により多くの時間を割けるようになるはずです!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、画面の指示に従って操作するだけで直感的に業務フローを構築できます。
もし日々の業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
タグ
Amazon Seller Central
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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