CloseとLoopsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-25

【簡単設定】CloseのデータをLoopsに自動的に連携する方法

s.h

「Closeに登録した顧客情報を、メールマーケティングのためにLoopsにも手入力している…」
「それぞれのSaaSで顧客リストを管理していて、情報の同期に手間がかかるし、ミスも怖い…」
このように、CRMツールであるCloseとEメールマーケティングツールであるLoopsを併用する中で、手作業によるデータ連携に限界を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Closeのコンタクト情報が更新された際に、その内容を自動でLoopsにも反映させる仕組み</span>があれば、こうした日々の煩わしい作業から解放され、より創造的で重要な業務に集中できる貴重な時間を生み出すことができます!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定でき、面倒なデータ転記作業を無くすことができますよ!
ぜひこの機会に導入して作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">CloseとLoopsを連携するためのテンプレート</span>が用意されています。
今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

[[230082]]

CloseとLoopsを連携してできること

CloseとLoopsのAPIを連携させることで、これまで手作業で行っていた二つのアプリケーション間での情報共有を自動化できます。
例えば、Closeで更新された顧客情報を素早くLoopsのコンタクトリストに反映させたり、Webフォームから得た新しいリード情報を両方のツールに同時に登録したりすることが可能になり、業務の効率を向上させます。

気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

CloseでContactが更新されたら、LoopsにContactを作成する

Closeで既存のコンタクト情報が更新された際に、その変更内容を検知してLoopsに新しいコンタクトとして自動で作成する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">最新の顧客情報が両方のツールで同期されるため、手作業での転記漏れや入力ミスを防ぎ、データの正確性を保つことができます。</span>

[[230082]]

フォームから回答が送信されたら、CloseとLoopsにContactを作成する

Webサイトに設置したフォームなどから新しい回答が送信されたことをトリガーとして、その情報をCloseとLoopsの両方に新しいコンタクトとして同時に自動登録する連携です。

これにより、<span class="mark-yellow">リード獲得からマーケティングリストへの追加、営業アプローチまでの一連の流れがシームレスに繋がり、機会損失を防ぎます。</span>

[[230021]]

CloseとLoopsの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にCloseとLoopsを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでCloseとLoopsの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回はCloseでContactが更新されたら、LoopsにContactを作成するフローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • CloseとLoopsをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Closeのトリガー設定およびLoopsのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

ステップ1: CloseとLoopsをマイアプリ連携

Yoomにログインしたあと左メニューにあるマイアプリを押し、右の新規接続というボタンを押します。

Closeの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでCloseと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、アカウント名とAPIキーを入力し「追加」をクリックします。

Loopsの場合

新規接続を押したあと、アプリのメニュー一覧が表示されるのでLoopsと検索し対象アプリをクリックしてください。

以下の画面が表示されるので、アカウント名とアクセストークンを入力し「追加」をクリックしましょう。

以上でマイアプリ登録は完了です!

ステップ2: 該当のテンプレートをコピー

ここからいよいよフローの作成に入ります。
簡単に設定できるようテンプレートを用意しているので、まずはコピーします。
Yoomにログイン後、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

[[230082]]

テンプレートがコピーされると、以下のような画面が表示されますので、「OK」をクリックして設定を進めましょう。

ステップ3: Closeのトリガー設定

「Updated Contact」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Closeと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

CloseとのAPI接続が正しく行われるかを確認するため、テストをクリックします。

事前準備としてCloseでContactを更新しておきましょう。

Yoomの操作画面に戻ります。
今回はCloseでContactを更新しているので、そのWebhookイベントを正しく受け取れるかを確認するため、「テスト」をクリックしましょう。

テストに成功すると、Closeで更新されたContactに関する情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値(=アウトプット)は後続のステップで利用可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ4: テキストからデータ抽出

「テキストからデータを抽出する」をクリックします。

AIによるデータ抽出の設定を行います。
変換タイプ(GPT-4o mini|3,500文字以内のデータからテキストを抽出(2タスク))を選択したら、「次へ」をクリックします。

抽出対象のテキストを設定します。
入力欄をクリックすると前のステップでCloseから取得したアウトプットが表示されるので、選択して入力可能です。

「テキストからデータを抽出する」の設定方法

対象のテキストから抽出したい項目をカンマ区切りで入力してください。
AIへの指示内容は任意で設定可能です。

入力が完了したら、設定した項目が正しく抽出されるかどうかを確認するため「テスト」をクリックします。

テストに成功すると、AIによってテキストから抽出された情報が一覧で表示されます。
以下の画像の取得した値をもとに、LoopsでContactの作成が可能です。

内容を確認し、「保存する」をクリックします。

ステップ5: Loopsのアクション設定

「Create Contact」をクリックします。

タイトルは任意で変更できます。
アプリとアクションはあらかじめ設定されているため、そのまま内容を確認してください。

Loopsと連携するアカウント情報に問題がなければ、「次へ」をクリックします。

作成するContactを設定しましょう。

  • Email
  • First Name
  • Last Name
    入力欄をクリックすると、前段のステップで取得済みのアウトプットが一覧で表示されるので、登録したい項目を選んで設定してください。

その他の項目もお好みで設定可能です。
必要に応じて、注釈に沿って入力してください。

入力が完了したら「テスト」をクリックして、設定した内容でContactが作成されるか確認してみましょう。

テストが成功すると、作成されたContactの情報が表示されます。
Loopsを開いて、実際に指定した内容で正しくContactが作成されているか確認してみましょう。

問題がなければYoomの操作画面に戻り、「保存する」をクリックします。

ステップ6: トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

設定が完了すると、画面上に以下のようなメニューが表示されます。
トリガーをONにすることで、Closeでコンタクト情報が更新されたタイミングで、Loopsに新しいコンタクトが自動で作成されるようになります。
実際にClose上でコンタクトを更新し、Loopsに情報が反映されるかを確認してみましょう。

CloseやLoopsのAPIを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、CloseやLoopsを活用することで、営業活動や顧客対応にかかる手間を削減できます。
リード管理やメール通知の自動化など、業務の効率化に役立つテンプレートをぜひご活用ください。

Closeを使った便利な自動化例

Closeは、リードやコンタクトの登録時に他ツールと連携して通知や情報整理が可能です。
GoogleフォームやMeta広告(Facebook)と連携することで、営業プロセスの初動を自動化できます。

[[125731,175929,185520,185484,185509]]

Loopsを使った便利な自動化例

Loopsは、フォーム送信や決済完了時などのタイミングで連絡先やイベント、トランザクションメールを自動で処理できます。
営業支援ツールやECプラットフォームとの連携により、顧客対応の質とスピードを向上できるかもしれません!

[[126578,189108,189149,189310,189511]]

まとめ

CloseとLoopsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた顧客情報の転記や同期作業の手間を解消し、ヒューマンエラーの発生を防ぐことができます。</span>
これにより、マーケティング担当者や営業担当者は、正確で最新の顧客情報に基づいて迅速なアクションを起こすことができ、本来注力すべき戦略的な業務に集中できる環境が整うはずです!

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツールの「Yoom」を使えば、プログラミングの専門知識がない方でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし日々の繰り返し業務の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
s.h
営業事務や工事事務など、さまざまな現場で事務職を経験してきました。 ルーチン業務や現場とのやり取りを通じて、“実務をまわす”ことのやりがいを感じています。また、デザイン業務にも携わり、「わかりやすく伝える工夫」が好きです。 このブログでは、Yoomを使った業務改善のヒントを、実務目線でお届けしていきます。
タグ
Close
Loops
自動化
自動
連携
関連アプリ
アプリ連携
No items found.
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる