Amazon Seller CentralとBacklogの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-07-15

【簡単設定】Amazon Seller CentralのデータをBacklogに自動的に連携する方法

k.ueno

「Amazon Seller Centralで受けた注文を、Backlogに課題として手作業で登録している」
「注文が増えるたびに転記作業が発生し、コア業務を圧迫している…」
EC運営において、Amazon Seller Centralとタスク管理ツールのBacklogを併用している現場では、このような手作業によるデータ連携の非効率さに悩まされているケースは少なくありません。
日々の定型業務でありながら重要な作業であるため、担当者の負担は大きいものとなっているでしょう。

もし、<span class="mark-yellow">Amazon Seller Centralの注文情報をトリガーに、Backlogへ自動で課題を起票する仕組み</span>があれば、こうした日々の反復作業から解放されるかもしれません!
入力ミスや対応漏れのリスクを低減でき、コア業務に集中できる貴重な時間を創出できるはずです。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定可能です。
日々の業務を劇的に効率化できるため、ぜひこの記事を参考に自動化を導入し、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Amazon Seller CentralとBacklogを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Amazon Seller CentralとBacklogを連携してできること

Amazon Seller CentralとBacklogのAPIを連携すれば、これまで手作業で行っていたAmazonの注文情報のBacklogへの転記作業を自動化できます。
タスクの作成漏れや入力ミスを防ぎ、迅速かつ正確な注文対応フローを確立することが可能です。
ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Backlogに課題を追加する

Amazon Seller Centralで新しい注文情報が作成されるたびに、その内容をBacklogに自動で課題として追加する連携です。

<span class="mark-yellow">注文が入ると同時に対応すべきタスクがBacklog上に生成される</span>ため、手作業による転記の手間を削減し、対応漏れや遅延を防ぐことができます。
担当者や期限日も自動で設定できるため、タスク管理全体を大幅に効率化します。

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Amazon Seller Centralで特定の注文情報が作成されたら、Backlogに課題を追加する

Amazon Seller Centralで作成された注文情報の中から特定の条件に合致するものだけを抽出し、Backlogに課題として自動で追加する連携です。

例えば、「特定のSKUを含む注文」や「ギフト設定がされている注文」など、<span class="mark-yellow">特別な対応が必要な注文のみをタスク化できる</span>ため、優先度の高い業務に集中し、よりきめ細やかな顧客対応を実現できます。
この連携は、データの内容に応じて処理を分ける条件分岐のパターンを活用します。

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Amazon Seller CentralとBacklogの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にAmazon Seller CentralとBacklogを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでAmazon Seller CentralとBacklogの連携を進めていきます。
もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Backlogに課題を追加する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Amazon Seller CentralとBacklogをマイアプリ連携)
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Amazon Seller Centralのトリガー設定およびBacklogのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録をしてください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:Amazon Seller CentralとBacklogをマイアプリ連携

まずはAmazon Seller Centralをマイアプリに接続していきます。
Yoomアカウントにログイン後、左欄の「マイアプリ」をクリックして「新規接続」からAmazon Seller Centralを検索してください。

Amazon Seller Centralのアプリアイコンが出てきますので、そちらをクリックします。
注釈に沿って「ドメイン」を入力して[追加]をクリックしてください。

まずは、1つ目のAmazon Seller Centralが接続できました。

次に、Backlogを接続しましょう。
先ほどと同様の操作でBacklogのアプリアイコンを検索し、クリックします。
接続したいドメイン情報を入力し、[追加]をクリックしましょう。

移行後の画面でYoomのアクセスを[許可する]をクリックし、接続完了です。

クリック後、2つのアプリが追加された状態のYoomアカウントのマイアプリ画面へ移動します。
これで2つのアプリがYoomアカウントに接続できました。

ステップ2:テンプレートのコピー

Yoomアカウントに対象のアプリの新規接続が完了していることを確認後、Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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ステップ3:Amazon Seller Centralのトリガーアクション設定

さっそく、フローボットの設定を進めていきます!
Yoomアカウントの画面左側のマイプロジェクトから「【コピー】Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Backlogに課題を追加する」をクリックしてください。

クリックした後、以下画面のようにテンプレート内容が表示されます。

トリガーとなる「注文情報が作成されたら」をクリックして、連携するアカウント情報を確認してください。

次の画面で「トリガーの起動間隔」を設定しましょう。
※トリガーの起動タイミングは、5分、10分、15分、30分、60分のいずれかで設定できます。 
ご利用プラン
によって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

「マーケットプレイスID」は注釈に沿って設定してください。
「販売地域」はプルダウンから選択しましょう。

設定後、[テスト]を押します。
取得した値(アウトプット)に問題がなければ、『保存する』を押してください。
アウトプット情報は、「この値を他のオペレーションで利用することができます。」という注釈の通り、この後のステップで引用・活用できます。

ステップ4:Backlogに課題を登録する設定

最後に、2つ目の「課題の追加」をクリックしましょう。

連携するアカウント情報を入力し、[次へ]をクリックします。

次の画面で「ドメイン」や「プロジェクトID」などの項目に情報を入力します。
「プロジェクトID」は、入力バーをクリックすると、連携したアカウントに基づいた内容が『候補』に展開されるので、その中から情報を選択できます。

「課題の件名」などは、前ステップから取得したアウトプットを引用・設定できます。
以下は例として、前ステップから取得した情報を引用したものです。

下にスクロールして、その他の項目も入力していきます。(必須以外の項目の設定は任意です。)

課題のカテゴリーや添付ファイルは、赤枠部分をクリックすることで設定できる項目を増やすことが可能です。
運用状況に合わせて設定してくださいね!

必要項目に情報を入力した後、[テスト]をクリックし、結果に問題がなければ『保存する』をクリックしましょう。
これで設定完了です!お疲れ様でした!

ステップ5:トリガーをONにして起動準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

簡単に自動化フローボットが作成できましたね!

Amazon Seller CentralやBacklogのAPIを使ったその他の自動化例

Amazon Seller CentralやBacklogを他ツールと連携することで、通知・記録・連携作業をすべて自動化できます。
業務のスピードと正確性を高めたい方は、ぜひ以下のテンプレートも活用してみてください!

Amazon Seller Centralを使った便利な自動化例

Amazon Seller Centralでは、注文情報の取得を起点に他ツールへ通知・記録を行う自動化が可能です。
SlackやNotion、Google Chatなどと連携すれば、スピーディーに確認・管理が行えます。

[[174220,174286,175626,178998,179742]]

Backlogを使った便利な自動化例

Backlogでは、課題の登録・更新をトリガーにさまざまな自動化を構築できます。
Google カレンダーやSlack、GitHubとの連携により、チーム間の情報共有やタスク管理がスムーズになりますよ!

[[71788,86759,106924,76002,1549]]

まとめ

Amazon Seller CentralとBacklogの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文情報の転記作業やタスク作成の手間が減り、ヒューマンエラーの発生も未然に防げるようになるはずです。</span>
日々の繰り返し作業から解放されることで、迅速かつ正確な情報に基づいて注文対応を進められるようになり、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整うかもしれません!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築できます。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
k.ueno
これまでカスタマーサポートとして、ユーザー様の疑問や不安点を解消するために尽力してきました。 yoomを活用することで、日々の煩雑になりつつある業務がサクサク進むようになると知り、感動しました! これから業務効率化を目指す方々へ、スムーズにサービスを利用してもらえるよう、わかりやすい内容でコンテンツを発信していきます。
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Amazon Seller Central
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Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
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