プロジェクト管理ツールAsanaを使ってタスクを管理しているものの、紙の書類や画像に含まれる情報を手作業で入力するのに時間がかかっていませんか?
例えば、会議の議事録や取引先から受け取った資料、名刺などをスキャンしたり写真に撮ったりした後、その内容をAsanaのタスクに転記するのは、なかなか手間のかかる作業です。
OCR(光学的文字認識)技術を使えば、画像やPDFファイルからテキストを自動で抽出できますが、それをさらにAsanaと連携させる方法がわからず、結局、手入力に頼らざるを得ない……なんてことも多いのではないでしょうか?
この記事では、特別なプログラミング知識がなくても、OCRで読み取った情報をAsanaに自動で連携し、タスクを作成する方法について解説します。 メールの添付ファイル、オンラインストレージ上のファイル、あるいはフォームから送信されたファイルなど、様々な形式のデータからテキストを抽出し、Asanaのタスクとして登録する具体的な流れをご紹介します。
この自動化によって、面倒なデータ入力作業から解放され、より重要な業務に集中できるようになります!
とにかく早く試したい方へ
YoomにはAsanaとOCRを連携するためのテンプレートが用意されています。説明を読むよりも、まずは実際に試してみたいという方は、以下のバナーをクリックしてテンプレートを利用し、自動化を体験してみてください!
フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、受信したファイル情報を自動で解析し、プロジェクト管理ツールAsanaにタスクとして登録する業務ワークフローです。 手動でのデータ入力を省略し、業務効率化と迅速かつ正確なタスク管理を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・フォームで集めたデータを手動でAsanaに入力しているプロジェクトマネージャーの方 ・OCR技術を活用して業務を自動化したいと考えているチームリーダーの方 ・データ入力の時間を削減し、よりクリエイティブな業務に注力したいと考えている経営者の方 ・Asanaを使用してプロジェクト管理を行っており、効率的なタスク登録を求めている方 ■注意事項 ・AsanaとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
AsanaとOCRを連携した様々な自動化の方法
OCRで読み取ったデータをAsanaに連携して、タスクを自動で作成する方法は様々です。 ここでは、実際の自動化例をいくつか紹介していきますので、業務に合ったテンプレートを見つけて、すぐに自動化を試してみませんか?
フォーム受信データをOCRで読み取り、Asanaにタスクを作成する
Googleフォームなどのフォームツールでファイル(名刺画像、申込書PDFなど)を受け取った際に、そのファイルをOCRで読み取り、抽出したテキスト情報を使ってAsanaにタスクを自動で作成します。 フォームからの情報登録とタスク作成をスムーズに連携させ、手入力の手間を省き、迅速なアクションが可能です!
Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
Googleフォームで添付された名刺画像をOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加するフローです。 ■注意事項 ・GoogleフォームとAsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。 ・AIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリやAI機能(オペレーション)を使用することができます。 ・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、受信したファイル情報を自動で解析し、プロジェクト管理ツールAsanaにタスクとして登録する業務ワークフローです。 手動でのデータ入力を省略し、業務効率化と迅速かつ正確なタスク管理を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・フォームで集めたデータを手動でAsanaに入力しているプロジェクトマネージャーの方 ・OCR技術を活用して業務を自動化したいと考えているチームリーダーの方 ・データ入力の時間を削減し、よりクリエイティブな業務に注力したいと考えている経営者の方 ・Asanaを使用してプロジェクト管理を行っており、効率的なタスク登録を求めている方 ■注意事項 ・AsanaとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
ストレージサービスに追加されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを作成する
Google DriveやBoxなどのオンラインストレージに特定のファイル(契約書、請求書など)が追加された際に、そのファイルをOCRで読み取り、内容に基づいてAsanaにタスクを自動生成します。 チームで共有しているストレージ内の重要書類に関するタスク管理を効率化し、対応漏れを防ぐのに役立ちますよ!
Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「Google Driveに格納されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、ドキュメント管理とタスク管理を効率化するための業務ワークフローです。 Google Driveにアップロードされたファイルから必要な情報を自動で抽出し、Asanaにタスクとして登録することで、手動入力の手間を省き、作業のスピードアップと正確性の向上を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Google Driveに多くのファイルを保存しており、情報整理に苦労している方 ・Asanaを活用してタスク管理を行っているが、手動でのタスク追加に時間がかかっている方 ・OCR技術を利用して、紙資料や画像データから情報を自動抽出したい方 ・業務の自動化を進めて、効率的なワークフローを構築したいビジネスチーム ・データの正確性を保ちながら、タスク管理を効率化したいプロジェクトマネージャー ■注意事項 ・Google Drive、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Boxに格納されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「Boxに格納されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」フローは、ドキュメント管理とタスク管理をシームレスに連携させる業務ワークフローです。 Boxにアップロードされたファイルを自動でOCR処理し、必要な情報を抽出してAsanaにタスクとして登録することで、手作業の手間を削減します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Boxを日常的に使用しており、ファイル管理に手間を感じているビジネスユーザー ・Asanaでのタスク管理をもっと効率的に行いたいプロジェクトマネージャー ・OCR機能を活用してドキュメントから情報を抽出し、自動化を図りたいIT担当者 ・業務プロセスの自動化に興味があり、API連携を導入したい企業 ・手作業でのデータ入力に時間を取られているチームリーダー ■注意事項 ・Box、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
メールで受信したファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを作成する
GmailやOutlookで特定の条件に合致するメールを受信し、その添付ファイルをOCRで読み取ってAsanaにタスクを自動作成します。 メールで受け取った依頼や資料の内容を直接タスク化できるため、メールボックスを確認しながら別途Asanaに入力する手間がなくなります!
Gmailで受け取ったファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「Gmailで受け取ったファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、メールで受け取ったドキュメントを自動的に解析し、Asana上でタスクとして管理する業務ワークフローです。 Yoomを活用することで、GmailとAsanaの連携がスムーズに行われ、手間を省きながら効率的なタスク管理が可能になります。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Gmailを日常的に利用し、添付ファイルの管理に手間を感じている方 ・Asanaでのタスク管理を効率化したいプロジェクトマネージャー ・OCR技術を活用してドキュメントの自動化を図りたいチームリーダー ・業務プロセスの自動化を推進し、生産性を向上させたい企業のIT担当者 ・手動でのタスク追加に時間を取られているビジネスパーソン ■注意事項 ・Gmail、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・分岐するオペレーションはミニプラン以上、OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
Outlookで受け取ったファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「Outlookで受け取ったファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、メールで受信するファイルの内容を自動的に解析し、Asanaにタスクとして登録する業務ワークフローです。 情報の転記作業が簡略化されることで、業務のスピードアップが期待できます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Outlookを日常的に利用し、多くのメールや添付ファイルを管理している方 ・Asanaでタスク管理を行っており、効率化を図りたい方 ・手動でファイル内容をタスクに反映する作業に時間を取られている方 ・業務の自動化を検討し、生産性向上を目指しているチームリーダーや管理者の方 ・OCR技術を活用して、文書データのデジタル化を進めたい方 ■注意事項 ・Outlook、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。 ・分岐するオペレーションはミニプラン以上、OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。その他のプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・ミニプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
フォームの添付ファイルをOCRで読み取り、Asanaに追加するフローを作ってみよう
ここでは、Yoomのテンプレートを使って、フォームに送信されたファイルの内容をOCRで読み取り、その結果をもとにAsanaにタスクを自動で作成する フローの構築手順を解説します。 プログラミングは不要で、画面上の設定だけで簡単に自動化を実現できます。 今回はYoomを使用してノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォーム からアカウントを発行しておきましょう。
[Yoomとは]
フローの作成方法
作成の流れは大きく分けて以下です。
Asanaをマイアプリ連携
テンプレートをコピーする
Yoomフォームのトリガー設定およびAsanaのアクション設定
トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、受信したファイル情報を自動で解析し、プロジェクト管理ツールAsanaにタスクとして登録する業務ワークフローです。 手動でのデータ入力を省略し、業務効率化と迅速かつ正確なタスク管理を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・フォームで集めたデータを手動でAsanaに入力しているプロジェクトマネージャーの方 ・OCR技術を活用して業務を自動化したいと考えているチームリーダーの方 ・データ入力の時間を削減し、よりクリエイティブな業務に注力したいと考えている経営者の方 ・Asanaを使用してプロジェクト管理を行っており、効率的なタスク登録を求めている方 ■注意事項 ・AsanaとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
ステップ1:マイアプリ連携
まず、Yoomのアカウントにログインします。 まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoom をぜひご覧ください。
1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。
2.入力欄からアプリ名で検索できます。
Asanaのマイアプリ登録
では、さっそくAsanaからマイアプリ登録していきましょう! 入力欄にAsanaと入力するとAsanaのアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。
1. 連携したいアカウントでログインしましょう。今回はメールアドレスでログインします。メールアドレスを入力したら、「続行」をクリックします。
2. パスワードを入力したら、ログインをクリックします。
マイアプリ登録が成功すると、以下の画面が表示されます。 マイアプリの画面にAsanaのアイコンが表示されているか確認してください。
ステップ2:テンプレートをコピー
以下のリンクから「試してみる」をクリックしてください。
フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する
試してみる
■概要 「フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する」ワークフローは、受信したファイル情報を自動で解析し、プロジェクト管理ツールAsanaにタスクとして登録する業務ワークフローです。 手動でのデータ入力を省略し、業務効率化と迅速かつ正確なタスク管理を実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・フォームで集めたデータを手動でAsanaに入力しているプロジェクトマネージャーの方 ・OCR技術を活用して業務を自動化したいと考えているチームリーダーの方 ・データ入力の時間を削減し、よりクリエイティブな業務に注力したいと考えている経営者の方 ・Asanaを使用してプロジェクト管理を行っており、効率的なタスク登録を求めている方 ■注意事項 ・AsanaとYoomを連携してください。 ・OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリや機能(オペレーション)を使用することができます。 ・ダウンロード可能なファイル容量は最大300MBまでです。アプリの仕様によっては300MB未満になる可能性があるので、ご注意ください。 ・トリガー、各オペレーションでの取り扱い可能なファイル容量の詳細は下記をご参照ください。 https://intercom.help/yoom/ja/articles/9413924 ・OCRデータは6,500文字以上のデータや文字が小さい場合などは読み取れない場合があるので、ご注意ください。
以下の表示が出たら、テンプレートのコピーが成功です。 コピーしたテンプレートはマイプロジェクトに格納されます
ステップ3:フォームでファイルが送信されたら起動するトリガーの設定
まず、一番上の「フォーム」のアイコンをクリックします。
フォームは元から設定されています。 デフォルトではファイルが添付できるようになっています。 また、フォームのカスタマイズには一部有料プランの機能も含まれています。 有料プランにはトライアル期間があるので、気になる方はお試しください! 詳しい設定方法については以下のリンク先を参照してください。フォームの基本設定・オプション設定について
下の方にスクロールすると完了ページの設定が表示されます。 共有フォーム利用時のフローボットの起動者設定では、フォームに回答が送信された際に、どのユーザーをフローボットの起動者とするかを選択できます。 この設定で、エラーが発生したときの通知が誰に届くかを管理できます。 通知の送信先にも関わるので、必要なら変更を。なければ「次へ」をクリックしましょう。
フォームの表示設定と詳細設定が表示されます。 赤枠をクリックすると、テストに使うファイルを設定できます。
取得した値には、テストで使用するファイルを設定しておきましょう。 今回はテストとして以下のファイルを使用します。 設定が終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
ステップ4:ファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する設定
次に、「画像・PDFから文字を読み取る」のアイコンをクリックします。
※OCRのAIオペレーションはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。 フリープランやミニプランではこのオペレーションを使うことができず、設定してもエラーになりますのでご注意くださいね。 なお、ミニプランをはじめとする有料プランは2週間の無料トライアルが可能です! トライアル期間中は、普段は制限されている機能やアプリも自由に試せるので、この機会にぜひお試しくださいね!
タイトルとアクションは元から設定されています。 設定に関する具体的な手順や注意点については、以下のリンク先をご参照ください。「画像・PDFから文字を読み取る」の設定方法 画像・PDFから文字情報を読み取るオペレーションで実施できること/できないこと
各項目を設定していきましょう!
ファイルの添付方法: プルダウンで選択できます。今回は「取得した値を使用する」を選択しています。※アップロードできるファイルは、最大で300MBまでです。 使っているアプリの仕様によっては、それより少し小さくなることもあります。 そのため、実際に操作する前に一度チェックしておくのがおすすめです! トリガーや各オペレーションで扱えるファイル容量の詳細は こちら から確認できます。
なお、アップロードの場合は、先ほどメールで送信した添付ファイルを追加しましょう。
追加で抽出したい項目: 抽出したい項目を設定しましょう。デフォルトでは以下のように設定されています。 追加したい項目があれば、入力欄の下にある注釈を確認しながら追加しましょう。
使用するAI: プルダウンで選択できます。今回はデフォルトのままにしておきます。
言語 :プルダウンで選択できます。今回は日本語にします。 設定が終わったら「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功すると「テスト成功」の画像が表示され、ファイルから取得した情報をアウトプットとして引用できるようになります。 アウトプットの詳細が気になる方は、以下のリンク先からチェックしてみてくださいね。アウトプットについて テストが終わったら、「保存する」をクリックするのを忘れないようにしましょう!
最後に、「タスクを追加」のアイコンをクリックします。
Asanaと連携するアカウント情報を設定します。 アクションは「タスクを追加する」を選択します。 設定が終わったら「次へ」をクリックします。
各項目を設定していきましょう。
タスク名: 入力欄をクリックすると、以下のようにファイルから取得した情報を引用できます。ぜひ活用してください。
プロジェクトID、セクションID: 入力欄をクリックし、候補から選択しましょう。
その他の項目は、必須じゃないので空欄でも問題ありません。 もし設定が必要になったら、入力欄の下にある注釈をチェックしながら、ファイルから取得した情報をうまく活用してみてくださいね。 設定が終わったら「テスト」をクリックしましょう!
画面に「テスト成功」と表示されたら、最後に「保存する」をクリックしましょう! 念のため、テスト後はAsanaの画面でデータが反映されているか確認しておくと安心です。
ステップ5:テストと確認
おつかれさまでした!以上で設定はすべて完了です。 設定が終わると、以下のような画面が表示されます。 「トリガーをON」をクリックすると、フローボットが起動します。
以上が、 フォームで送信されたファイルをOCRで読み取り、Asanaにタスクを追加する方法でした!
Asanaを活用したその他の自動化例
Asanaは様々なツールと連携することで、さらに業務を効率化できます。 ここでは、Asanaと連携可能な他の自動化テンプレートの一部をご紹介します。
Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する
試してみる
■概要 「Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する」フローは、プロジェクト管理と開発作業の連携をスムーズにする業務ワークフローです。 Asanaでタスクが追加されるたびに、自動的にGitHubに対応するIssueが生成されるため、チーム間の情報共有や作業効率が向上します。 これにより、手動でのデータ入力や更新作業を減らし、開発プロセスをより一貫性のあるものにすることができます。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・AsanaとGitHubを併用しているプロジェクトマネージャーの方 ・タスク管理と開発環境の連携を自動化したいチームリーダー ・手動でのIssue作成に時間を取られている開発者の方 ・業務フローの効率化を図りたいIT企業の経営者 ・情報の一貫性を保ちつつ、作業負荷を軽減したい方 ■注意事項 ・Asana、GitHubのそれぞれとYoomを連携してください。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Asanaのタスク情報をGoogle スプレッドシートに同期する
試してみる
Asanaのタスク情報をスプレッドシートに同期して、スプレッドシート上でAsanaのタスクを管理できるフローボットです。Asanaでタスクが追加・更新されたら、スプレッドシートに情報を自動的に同期します。
Asanaで期日が今日までのタスクを取得したら、ChatGPTで作成したメッセージをSlackに通知する
試してみる
■概要 Asanaで期日が今日までのタスクを自動的に取得し、ChatGPTで生成したメッセージをSlackに通知するワークフローです。この連携により、チームメンバー全員が重要な締め切りを見逃すことなく、効率的に業務を進められます。YoomのAPI連携やAI機能を活用して、日常のタスク管理をよりスムーズに実現します。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・Asanaを活用してプロジェクト管理を行っており、期日の管理を自動化したい方 ・Slackでのコミュニケーションを強化し、重要なタスクの通知を効率化したいチームリーダー ・ChatGPTを利用してメッセージの内容を自動生成し、通知の質を向上させたい方 ・業務フローの自動化を目指し、Yoomを使って様々なSaaSアプリを連携させたいIT担当者 ・リモートワーク環境で、チーム全体のタスク管理と情報共有を円滑に進めたい企業の管理者 ■注意事項 ・Asana、ChatGPT、SlackそれぞれとYoomのアカウント連携が必要です。 ・ChatGPTやOpenAIのAPIを利用するには、別途OpenAI社へ費用が発生する可能性があります。詳細はOpenAI社の公式サイトをご確認ください。
Slackに投稿された内容をAsanaにタスクとして追加する
試してみる
Slackに新しい投稿があったらその内容をAsanaにタスクとして追加するフローです。
Salesforceの新規リード情報をAsanaにタスクとして自動登録する
試してみる
■概要 「Salesforceの新規リード情報をAsanaにタスクとして自動登録する」ワークフローは、営業活動の効率化を目指す方に最適な業務ワークフローです。 ■このテンプレートをおすすめする方 ・SalesforceとAsanaを既に活用しており、両システム間のデータ連携を強化したい営業担当者の方 ・リード獲得後のフォローアップを効率化し、漏れなくタスク管理を行いたいチームリーダーの方 ・営業プロセスの自動化を通じて、業務の効率化と生産性向上を目指す企業の経営者の方 ・手動でのデータ入力に時間を取られている営業サポートスタッフの方 ■注意事項 ・Salesforce、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。 ・Salesforceはチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。 ・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。 ・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。 ・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
まとめ
この記事では、プログラミング不要でAsanaとOCR機能を連携させ、ファイル内のテキスト情報を基にAsanaのタスクを自動作成する方法について解説しました。 フォーム、ストレージ、メールなど、様々な入り口から受け取ったファイルに対してOCR処理を行い、その結果をAsanaに連携する具体的なテンプレートもご紹介しました。 これまで手作業で行っていた、紙の書類や画像ファイルの内容をAsanaに転記する作業は、時間と手間がかかるだけでなく、入力ミスが発生する可能性もありましたよね… しかし、Yoomのようなツールを活用して自動化することで、これらの課題を解決できるようになります!データ入力作業から解放されることで、入力ミスのリスクを減らし、より創造的で付加価値の高い業務に時間を使うことが可能です。
今回ご紹介したテンプレートは、すぐに試すことができます。設定も簡単で、専門知識は不要です。 ぜひ、AsanaとOCRの連携自動化を体験し、日々の業務効率化を実現してください!
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