「重要なタスクを見逃した」「いつの間にか期日が過ぎていた」いう経験をしたことはありませんか?
そのようなリスクを軽減させるために、色々な策を講じている方もいらっしゃると思います。
この記事ではAsanaとSlackを連携して「Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する」方法をご紹介します!
さらにYoomを活用すると、ノーコードでアプリ連携やフローボットを作成することができるので、初心者でも簡単に設定可能です。
実際のYoomの画面と合わせて、設定手順を詳しく解説します。
とにかく早く試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する
試してみる
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知するフローです。
[Yoomとは]
こんな方におすすめ
- プロジェクト管理でタスクの対応漏れや進捗状況の把握方法に課題を感じている方
- チーム間でのタスク進捗共有し、フォローアップを円滑に行いたい方
- リモートワーク環境で素早くタスク状況を共有する方法を探している方
- ITツールの連携を活用して、プロジェクトの効率を向上させたいと考えている方
- AsanaとSlackを使用しており、各アプリを連携して業務効率化を図りたい方
AsanaとSlackの連携メリットと具体例
メリット1:タスクの対応漏れ軽減
AsanaとSlackを連携すると、自動的にタスク期日切れを通知できるので、タスクの対応漏れを防ぐことが期待できます。
例えば、営業担当が契約書作成のタスクを忘れていたとしましょう。
期限がすぎたタスクの情報を、いつも使用しているチャットツールに通知がくることで、損失のリスクが低いタイミングで対応ができそうです。
さらに、マネージャーなどの管理者がSlackでタスクの進捗を確認できるため、フォローアップの手間を軽減できます。
チーム全体がタスク状況を確認しやすくなり、すぐにアクションを行えるため、業務の効率化を図れるでしょう。
メリット2:容易にタスクの優先順位を再確認できる
いつも使用しているSlackに期日が切れたタスクを確認できるので、優先順位を確認しながら、スケジューリングすることが可能になります。
例えば、複数のプロジェクトを進行していて、対応するタスクが多数あるとしましょう。
他のタスクに埋もれていた期日切れのタスクから、優先的に進めることができそうです!
これにより、重要なタスクの対応漏れを防ぎ、一日の業務をスムーズに進めることが期待できます。
メリット3:プロジェクトの遅延を防げる
タスクの期日切れは、プロジェクト進行が遅延するリスクが考えられますよね。
特に重要なタスクの場合、プロジェクト運営に差し障る可能性もあります。
例えば、新卒採用チームが次の面接日程の通知をし忘れていたとしましょう。
早期にタスク漏れを確認できれば、すぐに対策を行うことができ、円滑な業務進行が期待できそうです。
これにより、安定的なプロジェクト進行ができ、仕事の生産性向上ができるでしょう!
AsanaのデータをSlackに連携してできること
いろいろな方法で、AsanaのデータをSlackに自動で送信・転送することができます。その方法をいくつかピックアップしたので、ご覧ください!
気になる自動化例の「試してみる」をクリックしてアカウント登録するだけで、すぐにAsanaのデータをSlackに自動通知する体験ができます。
登録はたったの30秒で完了するので、ぜひ気軽にお試しください!
スケジュールトリガーを起点にして、Asanaのデータを特定のデータに変更してSlackに通知する
毎日指定の時間に起動し、Asanaで期日が前日までのタスクを取得してSlackに通知するフローボットです。手作業による通知を省けるため、業務の効率が上がります。
Asanaで期日を過ぎたタスクをSlackに通知する
試してみる
毎日指定の時間にAsanaで期日が前日までのタスクを取得し、Slackの特定のチャンネルに通知するフローボットです。
スケジュールトリガーを起点にして、AsanaのデータをSlackに通知する
Asanaで期日が今日までのものや、期限切れのタスクを取得し、Slackに通知するフローボットです。AsanaにログインすることなくSlack上でタスクを確認することができるので作業効率の改善になります。
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する
試してみる
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知するフローです。
Asanaで期日が今日までのタスクをSlackに通知する
試してみる
毎日指定の時間にAsanaで期日が今日までのタスクを取得して、Slackに通知するフローです。
AsanaとSlackの連携フローを作ってみよう
さっそく「Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する」のフローボット設定を進めていきましょう。
まだYoomのアカウントをお持ちでない方は以下からアカウント発行をしてください!登録はすぐに完了できます。
Yoom会員登録フォーム
※今回連携するアプリの公式サイト:Asana/Slack
作成の流れは大きく分けて以下です。
- AsanaとSlackをマイアプリ連携
- テンプレートをコピーする
- Asanaのトリガー設定およびSlackのアクション設定
- トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する
試してみる
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知するフローです。
ステップ1:マイアプリ登録
はじめに、Yoomと各アプリを連携して、操作が行えるように設定します。
1.Asanaを連携する
以下をご参照いただき、連携をお試しください。
2.Slackを連携する
以下をご参照いただき、連携をお試しください。
以上で今回使うアプリのマイアプリ登録が完了します。
ステップ2:Yoomのテンプレートをマイプロジェクトへコピーする
続いてYoomのテンプレートをコピーします。
以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知する
試してみる
Asanaで期日切れのタスクをSlackに通知するフローです。
以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。
ステップ3:スケジュールトリガーを設定
次にフローボットを設定していきましょう。
「毎日9時になったら」をクリックしてください。
1.実行時間の指定
- 通知したい曜日にチェックを入れてください。
- 時間にはフローボットを起動したい時間を入力しましょう。
- 入力できたら保存しましょう。
- スケジュールトリガーの設定方法については、こちらのページをご確認ください。
ステップ4:Asanaのアクションを設定
次に「特定のセクションで期日がすぎたタスクの一覧を取得」をクリックして設定を進めましょう。
1.連携アカウントとアクションを選択
- タイトルは変更可能です。
- Asanaと連携するアカウント情報を確認しましょう。
- アクションは「特定のセクションで期日を過ぎたタスクの一覧を取得」を選択します。
- 設定できたら「次へ」をクリックしてください。
2.API接続設定
- ワークスペースIDは候補から選択しましょう。
- プロジェクトID、セクションIDを設定してください。
- 期日は添付画像のように、日付の項目から入力しましょう。
- 設定できたら、テストを実行します。
テストが成功し、アプトプットが取得できたら保存しましょう。
ステップ5:Slackのアクションを設定
次に「チャンネルにメッセージを送る」をクリックして設定を完成させましょう!
1.連携アカウントとアクションを選択
- タイトルは変更可能です。
- Asanaと連携するアカウント情報を確認しましょう。
- アクションは「特定のセクションで期日を過ぎたタスクの一覧を取得」を選択します。
- 設定できたら「次へ」をクリックしてください
2.API接続設定
・投稿先のチャンネルIDを候補から選択しましょう。
→送信先のチャンネルにYoomのアプリが追加されている必要があります。詳しくは以下をご確認ください。
SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法
・メッセージには、添付画像のようにAsanaのアウトプットから選択し、メッセージを入力しましょう。
→<@メンバーID>と記載することでメンションをつけることもできます。こちらをご確認ください。
・設定したらテストをクリックし、Slackにメッセージが送信できたら保存しましょう。
Slackでメンション付きのメッセージを送る
保存をクリックすると、設定ができたという表示が出るので「トリガーをON」をクリックしましょう。
以上でフローボットの設定が完了しました!
AsanaやSlackを使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもAsanaやSlackのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
Asanaを使った便利な自動化例
Asanaと他ツールの連携を自動化することで、タスク管理の作業効率の向上やタスク漏れの防止、チーム内の連携強化といったメリットが期待できます。
Asanaでタスクが登録されたらMicrosoft Excelにレコードを追加する
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Asanaでタスクが登録されたらMicrosoft Excelにレコードを追加するフローです。
Asanaのプロジェクトにタスクが追加されたら、HubSpotに取引を作成する
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Asanaのプロジェクトにタスクが追加されたら、HubSpotに取引を作成するフローです。
Asanaのプロジェクトにタスクが追加されたら、Todoistにタスクを作成する
試してみる
Asanaのプロジェクトにタスクが追加されたら、Todoistにタスクを作成するフローです。
Backlogで課題が登録されたらAsanaにも追加する
試してみる
Backlogで課題が登録されたらAsanaにも追加するフローです。
ClickUpでタスクが登録されたらAsanaに追加する
試してみる
ClickUpでタスクが登録されたらAsanaに追加するフローです。
Google Driveの特定フォルダにファイルが作成されたら、そのファイルURLを使ってAsanaで新しいタスクを追加する
試してみる
Google Driveの特定フォルダにファイルが作成されたら、Asanaに対して新しいタスクを追加するフローです。
このとき直接ファイル添付ではなく、Google Drive上で取得したファイルのURLをタスクに追加します。
HubSpotで新しい取引が作成されたら、Asanaにプロジェクトを作成しタスクを追加する
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■概要
HubSpotで新しい取引が作成されるたびに、Asanaで手動でプロジェクトを立ち上げ、タスクを割り振る作業に手間を感じていませんか?このワークフローを活用すれば、HubSpotでの取引作成をきっかけに、Asanaのプロジェクト作成からタスク追加までの一連の工程管理を自動化できます。手作業による転記ミスや対応漏れを防ぎ、スムーズな案件進行を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・HubSpotとAsanaを連携させ、案件の工程管理を自動化したいと考えている方
・取引発生後のプロジェクト作成やタスク割り振りの手作業に課題を感じている方
・営業部門とプロジェクトチーム間のスムーズな情報連携を実現したいマネージャーの方
■注意事項
・HubSpot、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Zendeskでチケットが作成されたらAsanaに追加する
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■概要
Zendeskで受け付けた問い合わせを、手作業でAsanaのタスクに転記していませんか。
この作業は時間がかかるだけでなく、情報の転記ミスや対応漏れといったヒューマンエラーの原因にもなりがちです。
このワークフローを活用すれば、Zendeskで新しいチケットが作成された際に、自動でAsanaにタスクを追加できるため、こうした課題を解消し、スムーズな顧客対応を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・ZendeskとAsanaを併用し、問い合わせ対応やタスク管理を行っている方
・手作業によるチケット情報の転記に手間を感じ、業務を効率化したいと考えている方
・問い合わせの対応漏れを防ぎ、タスク管理の精度を高めたいチームリーダーの方
■注意事項
・Zendesk、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。
・【Zendesk】はチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただけるアプリとなっております。フリープラン・ミニプランの場合は設定しているフローボットのオペレーションやデータコネクトはエラーとなりますので、ご注意ください。
・チームプランやサクセスプランなどの有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。無料トライアル中には制限対象のアプリを使用することができます。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
コラボフローで申請が行われたらAsanaにタスクを追加する
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コラボフローで申請が行われたらAsanaにタスクを追加するフローです。
チャネルトークでチャットが作成されたらAsanaに追加する
試してみる
チャネルトークでチャットが作成されたらAsanaに追加するフローです。
Slackを使った便利な自動化例
他のアプリでデータが更新された際にSlackに自動で通知するテンプレートです。これにより、迅速な情報共有を実現し、業務をスムーズに進められます!
ChatGPTで問い合わせ内容を自動分類しSlackの適切なチャンネルに通知
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ChatGPTで問い合わせ内容を自動分類し、Slackの適切なチャンネルに通知します。
Googleフォームで回答が送信されたらSlackに通知
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■概要
Googleフォームで受け付けた問い合わせやアンケートの回答を、関係者に都度共有するのは手間ではありませんか?手作業での共有は、対応の遅れや情報共有の漏れにつながることもあります。このワークフローを活用すれば、Googleフォームに回答が送信されると同時に、指定したSlackチャンネルへ自動で通知できるため、情報の共有を迅速かつ確実に行い、対応の質を向上させることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Googleフォームで受け付けた回答を、Slackで迅速にチームへ共有したい方
・手作業での情報共有に手間を感じており、通知の漏れや遅延を防ぎたいと考えている方
・フォームの回答内容をもとにした、次のアクションへの移行を迅速化したいチームリーダーの方
■注意事項
・Googleフォーム、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Googleフォームをトリガーとして使用した際の回答内容を取得する方法は下記を参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/6807133
Notionでページが作成または更新されたらSlackに通知
試してみる
Notionでページが作成または更新されたら、指定のSlackチャンネルに通知します。
Slackでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻を登録する
試してみる
Slackでメッセージが投稿されたらHRMOS勤怠に打刻を登録するフローです。
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackに投稿する
試してみる
Slackで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をSlackに投稿するフローです。
Slackで特定のルームに投稿された内容をGoogleドキュメントに追加する
試してみる
Slackで特定のルームに投稿された内容をGoogleドキュメントに追加するフローです。
Zendeskでチケットが作成されたら、回答内容をDifyで作成してSlackに通知する
試してみる
Zendeskでチケットが作成されたら、回答内容をDifyで作成してSlackに通知するフローです。
Zoho CRMで取引先が新規作成されたらSlackに通知
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■概要
Zoho CRMに新しい取引先が登録された際、営業チームや関連部署への情報共有は迅速に行いたいものですが、手動での通知は手間がかかり、共有漏れのリスクもあります。このワークフローを活用すれば、Zoho CRMで取引先が新規作成されると、指定したSlackチャンネルへ自動で通知されるため、情報共有の遅延や漏れを防ぎ、スムーズな連携を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・Zoho CRMとSlackを連携させ、情報共有を効率化したいと考えている方
・手作業での通知による共有漏れや遅延といった課題を抱えている営業担当者の方
・チーム内での新規取引先情報の共有プロセスを自動化したいマネージャーの方
■注意事項
・Zoho CRM、SlackのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
クラウドサインで書類の締結が完了したら、Slackに通知
試してみる
クラウドサインで書類の締結が完了したら、指定のSlackチャンネルに通知します。
フォームに入力した工数をfreee工数管理に登録してSlackに通知
試してみる
フォームに入力した工数をfreee工数管理に登録してSlackのチャンネルに通知します
まとめ
AsanaとSlackを連携させることで、タスクの共有や進捗確認がグッと効率化されます。
本記事で紹介したように、Yoomを使えばプログラミングの知識がなくても設定はとてもシンプルです。手作業にかかっていた時間を減らし、チームの情報共有もスムーズに進められます。
「まずは自分で試してみたい」と思った方は、Yoomの無料登録から始めてみてください。
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