2024/09/24
AIオペレーションの活用方法

LINE WORKSのメッセージを自動翻訳しLINEに投稿する方法

y.matsumoto

目次

海外に支店がある企業や言語の違いのあるメンバーが活躍するチームの場合、言語の壁を越えたスムーズなコミュニケーションが求められています。
翻訳作業や翻訳結果の投稿を自動化できたら他言語間のコミュニケーションを迅速に行えると思いませんか?
本記事では、LINE WORKSとLINEを連携することで、<span class="mark-yellow">LINE WORKSにメッセージが投稿されたら自動で翻訳して、翻訳結果をLINEに投稿する方法</span>をご紹介します!
この自動化フローを活用すると、言語の壁を取り除けるため、業務効率を向上させることが期待できます。
ノーコードツールYoomを活用し、簡単にアプリを連携できるフローボットの作成手順をご紹介するので、業務を自動化してみましょう!

LINE WORKSとLINEを連携するメリット

メリット1: 言語の違いのあるメンバーとのコミュニケーションが円滑になる

言語の違いのあるメンバーと仕事をする場合、言葉の違いにより翻訳する手間が発生するため情報共有が遅くなったり、誤解が発生する可能性があります。
LINE WORKSとLINEを連携することで、LINE WORKSのメッセージの内容を自動で翻訳してLINEに投稿できるようになるため、別の言語での情報を素早く受け取り理解することができます。
これにより異なる言語を使用していてもスムーズに意見交換ができるようになり、グローバルな協力体制が強化されるため、プロジェクトの進行速度の向上が期待できます。

メリット2: 翻訳にかかる時間とコストの削減が可能になる

翻訳機や翻訳者を使用して手動で翻訳するのは、時間がかかり、コストもかさむ可能性があります。
LINE WORKSとLINEを連携すると、メッセージの翻訳と翻訳後の投稿まで自動化できるので、翻訳にかかる時間を大幅に短縮することが可能です。
これにより、翻訳にかかるリソースを削減し、その分を他の重要な業務に割り当てられるようになります。

[Yoomとは]

Yoomを活用してLINE WORKSとLINEを連携する方法

それでは、YoomでLINE WORKSとLINEを連携し、上記のメリットを実現できるフローボットを一緒に作成していきましょう!
本記事では、「LINE WORKSで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をLINEに投稿する」というフローボットを使用します。
編集するだけで、簡単にアプリ連携ができますよ。

〈注意事項〉
・翻訳機能はチームプラン・サクセスプランでのみご利用いただける機能となっております。
フリープラン・ミニプランでは、設定しているフローボットのオペレーションがエラーとなりますので、ご注意ください。
・上記の有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことが可能です。
無料トライアル中には翻訳機能を使用することができます。

まずは、下記の手順に従い、Yoomの登録をしましょう!

1.下記バナーの「詳細を見る」をクリックしてください。
2.移行した画面下部の「このテンプレートを試してみる」をクリックします。
3.Yoomの登録を行ってください。

Yoomの登録が済んだら、下記画面が表示されます。
「OK」をクリックして作成を始めましょう!

ステップ1:マイアプリ連携

まずは、ご自身が使用しているLINE WORKSとLINEを連携します。
左欄にある「マイアプリ」をクリックしてください。


「+新規接続」をクリックし、LINE WORKSを検索してください。

こちらの登録方法を参考に、空欄に入力し新規登録を行ってください。
「追加」をクリックしたら登録完了です!

続いて「+新規接続」をクリックし、LINEを検索してください。

メールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。
認証番号が表示されるので、LINEで本人確認を行ってください。

通知を送りたいトークルームを選択し「同意して連携する」をクリックします。
これで、LINEの設定も完了です!

LINE WORKSとLINEがマイアプリに連携されていれば、OKです。

ステップ2:アプリトリガーの設定

それでは、フローボットの中身を編集していきましょう!


アプリトリガーの「トークルームにメッセージが送信されたら」の項目を選択します。

こちらのページは、変更不要のため、このまま「次へ」をクリックしてください。

続いて、アプリトリガーのWebhookイベント受信設定をします。
上記画面のWebhookURLをコピーし、LINE WORKSの管理画面で設定を行います。

設定が完了したら、テストを行い、「保存する」をクリックしてください。

ステップ3:翻訳する

次に、2段目の「翻訳する」という項目をクリックします。

アクションは、使用用途に合わせてプルダウンより任意で選択してください。

翻訳対象のテキストは、枠内をクリックし「トークルームにメッセージが送信されたら」の中にある「テキスト本文」をクリックしてください。
※解説)上記のように設定することで、LINE WORKSのテキスト本文を引用して、自動翻訳できます。

設定後、テストを行い「保存する」をクリックしてください。

ステップ4:チャンネルにメッセージを送る

3段目の「チャンネルにメッセージを送る」という項目をクリックします。

こちらのページも、すでに設定済みの為、このまま次に進みましょう!

メッセージは、上記画像のように設定されています。
こちらのメッセージ内容は、使用用途に合わせて変更できます。

※補足)上記のように設定することで、翻訳結果を自動でLINE WORKSに通知できます。
※設定方法)枠内をクリックし、「翻訳する」の中にある「翻訳結果」をクリックします。枠内に{{翻訳結果}}と記載されます。

テストを行うと、LINE WORKSにサンプルメッセージが通知されますので、ご確認ください。

最後に、トリガーをONにすることで、フローボットが起動します!

これで、「LINE WORKSで投稿されたメッセージを翻訳して、翻訳版をLINEに投稿する」フローボットの完成です。

その他のLINE WORKSやLINEを使用したフローボットの紹介

Yoomを使用すれば、今回ご紹介したフローボット以外にもLINE WORKSやLINEを使用した便利なフローボットで業務を自動化することができます。

今回は4つのフローボットをご紹介します!どのような、自動化ができるのか見てみましょう。

Notionのデータベースにプロジェクトの進捗状況が作成または更新されたら、LINE WORKSに自動で通知することができるフローボットです!
LINE WORKSへの通知を手動で行う手間を省き、通知漏れや宛先誤りなどのヒューマンエラーを抑えることが期待できます。

LINE WORKSで特定のルームに投稿したら、その内容をGoogleスプレッドシートにも追加できるフローボットです!
Googleスプレッドシートへの転記作業を効率化し、業務をスムーズに進めることが可能になります。

Google Driveにファイルやフォルダが作成されたら、LINEのトークルームに自動でメッセージを送信できるフローボットです!
LINEによる通知を手動で行う必要が無くなり、業務の効率化が図れます。

Gmailのメッセージ内容をLINEに自動で通知することができるフローボットです!
LINEでメールの内容を確認できるので、すぐに対処ができ業務効率を上げることが期待できます。通知先をLINEのグループにすることで、チームメンバー間での情報共有もスムーズになる可能性があります。

まとめ

本記事では、LINE WORKSとLINEを連携し、LINE WORKSにメッセージが投稿されたら自動で翻訳し、翻訳結果をLINEに投稿する方法をご紹介しました!
言語の違いのあるメンバーとのコミュニケーションが円滑になり、翻訳にかかる時間とコストの削減が可能になりますよ。
Yoomでは、今回使用したLINE WORKSやLINE以外にも、業務に使用するさまざまなアプリと連携可能です!
こちらのフローボットのテンプレート一覧より、興味のあるテンプレートを探してみてください。

この記事を書いた人
y.matsumoto
これまでは、人材業界で営業・営業事務を経験してきました。 前職の経験を踏まえ、さまざまな企業が抱えている悩みは「業務の自動化」により軽減できると実感しています。 Yoomを通して、皆様のお悩みを少しでも解決できるよう、日々情報を発信していきます!
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