Slackと翻訳の連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-21

【ノーコードで実現】テキストを自動で翻訳し、他アプリへ連携する方法

a.sugiyama

海外拠点とのやり取りで、メッセージを都度翻訳するのが手間…
多言語での問い合わせ対応に時間がかかり、他の業務が進まない…

このように、グローバルなコミュニケーションにおける翻訳作業に課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">チャットツールに投稿されたメッセージを自動で翻訳して別のチャットツールに通知したり、受信したメールを翻訳して関係者に共有したりできる仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放され、言語の壁を越えたスムーズな連携を実現し、より迅速な意思決定や対応に時間を活用できます!

今回ご紹介する自動化の設定は、ノーコードで簡単に設定できて、手間や時間もかからないので、ぜひ自動化を導入して翻訳作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">チャットツールのメッセージを自動で翻訳する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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翻訳作業を自動化する連携パターンを紹介

日常業務で発生する様々なテキストの翻訳を自動化し、コミュニケーションを円滑にする方法を具体的なテンプレートで紹介します。
手作業による翻訳の手間や時間のロス、訳抜けによる誤解などを防ぎ、よりスムーズな情報共有を実現できるので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

チャットツールのメッセージを自動翻訳する

<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsなどのチャットツールに投稿されたメッセージを自動で翻訳し、Slackなどの指定したチャットツールに通知する</span>ことができるので、海外拠点や多言語チームとのコミュニケーションをリアルタイムで円滑化し、翻訳の手間を大幅に削減できます!

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メールの内容を自動翻訳する

<span class="mark-yellow">Gmailなどのメールツールで受信したメールの本文を自動で翻訳し、Microsoft Teamsなどのチャットツールに通知する</span>こともできるので、外国語のメール対応にかかる時間を短縮し、重要な情報を見逃すことなく迅速に対応できます。この自動化も活用して、グローバルなコミュニケーションをさらに効率化しましょう!

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ストレージサービスのファイルを自動翻訳する

<span class="mark-yellow">Google DriveなどのストレージサービスにアップロードされたPDFファイルをOCRでテキスト抽出し、自動で翻訳後にDiscordなどのチャットツールで通知する</span>ことも可能なので、多言語の資料共有や内容確認をスムーズに行い、情報共有のスピードを向上させます。

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Microsoft Teamsのメッセージを自動翻訳してSlackに通知するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Microsoft Teamsにメッセージが投稿された際に、本文を自動で翻訳してSlackで通知するフローを解説していきます!
ここではYoomを使用してノーコードで設定をしていくので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は大きく分けて以下のプロセスで作成します。

  • Microsoft TeamsとSlackのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定と翻訳処理、Slackのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Microsoft TeamsとSlackをマイアプリ連携

ここでは、それぞれのアプリとYoomのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
最初にマイアプリ登録を済ませておくと、自動化設定がスムーズに進められます!

【Microsoft Teamsのマイアプリ連携】

Yoomページ画面左側のマイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。

検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、Microsoft Teamsを選択します。

以下の画面が表示されたら、使用するアカウントでログインします。
※詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ手順と注意事項|Yoomヘルプセンター
※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

これで、Microsoft Teamsの連携は完了です!

【Slackのマイアプリ連携】
先ほどと同様の手順で、マイアプリをクリックし、右の新規接続を選択します。

右上の検索窓にSlackと入力し、検索結果からSlackを選択します。
続いて、以下の画面が表示されたら、チャンネルを選択後、赤枠の「許可する」をクリックします。

マイアプリにSlackが表示されていれば、登録完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

これからいよいよフローを作っていきます!
簡単に設定できるようテンプレートを利用しているので、まずはこちらをコピーしましょう。Yoomにログインし、以下バナーの「試してみる」をクリックしてください。

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コピーするとテンプレートがお使いのYoom管理画面にコピーされるので、「OK」を押して設定を進めていきましょう。
また、コピーしたテンプレートは「マイプロジェクト」から確認できますよ!

ステップ3:Microsoft Teamsのトリガー設定

フローの起点となるトリガーアクションを設定しましょう!
このフローでは、Microsoft Teamsでメッセージが送信されるとトリガーが起動します。

まずは、以下の赤枠をクリックしてください。

次の画面で、連携するアカウント情報を確認しましょう。
タイトルを任意で編集し、トリガーアクションはそのままにして次に進みましょう!

アプリトリガーのAPI接続設定の画面が表示されます。
まずは「トリガーの起動間隔」を選択しましょう!
トリガーの起動間隔は、5分・10分・15分・30分・60分から選べます。
ご希望がなければ、最短時間の選択をおすすめします!
プランによって起動間隔の選択内容が異なるため、ご注意下さい。

「チームID」「チャンネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してくださいね。

ここで、テストを実行する前にMicrosoft Teamsの画面に移動して、テストメッセージを投稿しましょう!
今回は例として、以下のメッセージを投稿してみました。

テストを行い、成功したら「保存」をクリックします。
画面を下にスクロールし、アウトプット(取得した値)が正しく表示されているか確認をしましょう。

これで、Microsoft Teamsのトリガー設定は完了です!

ステップ4:AIを用いた翻訳の設定

以下の赤枠をクリックしましょう!
※翻訳設定の詳しい説明はこちらをご確認ください。

タイトルは任意で修正します。アクションをプルダウンから選択し、次に進みましょう。
()内のタスクを消費するのでご注意ください。
※タスクの詳細はこちら「タスク実行数」のカウント方法について

詳細設定の画面に遷移したら、各項目を設定しましょう!

  • 翻訳対象のテキスト:入力欄をクリックして表示されるアウトプットから引用
  • 翻訳先言語:手動で入力
    ※今回は、日本語から英語に翻訳をしたいので、以下のように設定してみました。

「テスト」をクリックします。
テストに成功し、翻訳された結果が「取得した値」に表示されたら、「保存する」をクリックしましょう!

ステップ5:Slackにメッセージを送る設定

いよいよ最後の設定です。以下の赤枠をクリックしましょう!

以下の画面が表示されたら、必要に応じてタイトルを編集し、連携するアカウントを確認してください。
アクションは「チャンネルにメッセージを送る」を選択し、次に進みましょう!

続いて、API接続設定の画面に移ったら、「チャンネルID」を設定しましょう!
候補から選択できるので、メッセージを投稿したいチャンネルを指定してください。
※該当のチャンネルへのYoomアプリのインストールをお忘れなく!
SlackチャンネルにYoomアプリをインストールする方法 | Yoomヘルプセンター

「メッセージ」は、先ほど取得した値(アウトプット)を引用しましょう。
任意で作成した文章と組み合わせて自由に設定してくださいね。
入力が完了したら、「テスト」をクリックします。

テストに成功し、問題なければ、「保存する」をクリックしましょう!
以上、【Microsoft Teamsにメッセージが投稿されたら、本文を自動で翻訳してSlackで通知する】方法でした!

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

フロー画面に戻り、以下のようなメニューが表示されていれば、フローの設定は完了です!
早速フローを起動させる場合は、「トリガーをON」をクリックしましょう。

あとで起動させる場合は、フロー画面のトリガースイッチをクリックすることで、トリガーをONにできます。

翻訳機能を活用したその他の自動化例

Yoomでは、翻訳機能を活用した様々な自動化テンプレートを提供しています。業務に合わせて、便利な自動化を見つけてみましょう。

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まとめ

翻訳業務の自動化は、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた多言語間のコミュニケーションにおける翻訳の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを防ぎながら、より迅速で正確な情報伝達を実現します。</span>これにより、海外の顧客やチームメンバーとの連携がスムーズになり、ビジネスチャンスの拡大やグローバルなプロジェクトの推進に貢献します!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードのハイパーオートメーションツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に翻訳を含む様々な業務フローを構築できるので、もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

この記事を書いた人
a.sugiyama
これまでの業務経験を通じて「もっと効率的に進められたら…」と感じたことを活かし、役立つコンテンツをお届けします。 Yoomの魅力をたくさんの人に届けられるよう、わかりやすく発信していきます!
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従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
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