Microsoft TeamsとOpenAIの連携イメージ

【ノーコードで実現】Microsoft TeamsのデータをOpenAIに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-21

【ノーコードで実現】Microsoft TeamsのデータをOpenAIに自動的に連携する方法

s.kumagai

「Microsoft Teamsのチャンネルで活発な議論がされているけど、すべてのメッセージを追うのが大変…」
「重要な情報が他のメッセージに埋もれてしまい、後から探すのに手間がかかる…」

このように、Microsoft Teamsでの情報共有やコミュニケーションにおいて、情報のキャッチアップに課題を感じていませんか?特に、長文の投稿や議論の内容を手作業で要約し、関係者に共有する作業は、時間もかかり大きな負担になりがちです。

もし、<span class="mark-yellow">Microsoft Teamsに投稿されたメッセージをAIが自動で要約し、指定のチャンネルに通知する仕組み</span>があれば、これらの悩みから解放されるはずです!

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくても簡単に設定できるため、これまで手作業で行っていた情報整理の手間をなくし、よりスマートなチームコミュニケーションを実現しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Microsoft TeamsとOpenAIを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Microsoft TeamsとOpenAIを連携してできること

Microsoft TeamsとOpenAIのAPIを連携すれば、Microsoft Teamsのチャンネルに投稿されたメッセージの内容をOpenAIが自動で要約し、別のチャンネルや他のツールに通知するといったフローを自動化できます。これにより、手動での情報収集や要約作業が不要になり、チーム内の情報共有を格段に効率化させることが可能です。

ここでは、具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら、OpenAIで要約し別のチャンネルに通知する

特定のMicrosoft Teamsチャンネルに長文のメッセージや議論が投稿された際に、その内容をOpenAIが自動で要約し、結果を別の要約専用チャンネルなどに通知する連携です。

このフローは、<span class="mark-yellow">重要な情報だけを効率的に抽出し、関係者への共有を迅速化させる</span>ことで、情報過多による見落としを防ぎます。

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Microsoft Teamsに特定のメッセージが送信されたら、OpenAIで要約しSlackに通知する

Microsoft Teamsの特定のチャンネルにキーワードを含むメッセージが投稿された場合に、その内容をOpenAIで要約し、Slackの指定チャンネルへ通知する連携です。

この自動化により、<span class="mark-yellow">部署やチームを横断した情報共有をスムーズにし、普段Slackをメインで利用しているメンバーにも重要な情報をスムーズに届ける</span>ことが可能になります。

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Microsoft TeamsとOpenAIの連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にMicrosoft TeamsとOpenAIを連携したフローを作成してみましょう!
今回はYoomを使用して、ノーコードでMicrosoft TeamsとOpenAIの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Microsoft Teamsにメッセージが送信されたら、OpenAIで要約し別のチャンネルに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Microsoft TeamsとOpenAIをマイアプリ連携
  • 該当のテンプレートをコピー
  • Microsoft Teamsのトリガー設定およびOpenAIのアクション設定
  • トリガーをONにし、フローが起動するかを確認
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ステップ1:Microsoft TeamsとOpenAIをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

それではここから今回のフローで使用するアプリのマイアプリ登録方法を解説します。

1.Microsoft Teamsのマイアプリ連携

検索窓にMicrosoft Teamsと入力し、表示された候補をクリックしましょう。

Microsoft365のアカウント選択画面が表示されるので、今回連携したいアカウントをクリックします。


サインインが完了するとマイアプリの画面に戻り、Microsoft Teamsが表示されます。

2.OpenAIのマイアプリ連携

検索窓にOpenAIと入力します。表示された候補をクリックしましょう。

※ChatGPT(OpenAI)のアクションを実行するには、OpenAIのAPI有料プランの契約が必要です。(APIが使用されたときに支払いができる状態)
※ChatGPTのAPI利用はOpenAI社が有料で提供しており、API疎通時のトークンにより従量課金される仕組みとなっています。そのため、API使用時にお支払いが行える状況でない場合エラーが発生しますのでご注意ください。

以下の画像のような画面が表示されるので、内容に従って入力しましょう。
OpenAIのマイアプリ登録についてはこちらをご確認ください。

マイアプリにOpenAIが表示されていればマイアプリ連携の完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

続いてYoomのテンプレートをコピーします。

以下バナーのテンプレートの「このテンプレートを試してみる」のアイコンをクリックします。

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以下の画像のような画面が表示されたらテンプレートのコピーは完了です。

ステップ3:トリガーとなるMicrosoft Teamsの設定

Microsoft Teamsにメッセージが送信されたことを自動化のトリガーにするための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMicrosoft Teamsのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

アプリトリガーのAPI接続設定が表示されるので、設定を進めていきましょう。
トリガーの起動間隔は5分・10分・15分・30分・60分から選択できます。

※ご利用プランによって、設定できるトリガーの最短間隔が違うので、その点は要チェックです。
※なお、基本的にはそのプランの最短の起動間隔にしてお使いいただくことをおすすめします。

チームID、チャネルIDを以下のように表示される候補から選択しましょう。

実際にメッセージを送信してから「テスト」をクリックします。
以下の画面のように取得した値にメッセージの内容が表示されます。

【Tips】
アウトプットは各アクションで取得でき、取得したアウトプットはそれ以降のアクションで活用可能です。つまり、取得したアウトプットを基にOpenAIで要約し、結果を任意のチャネルに自動送信可能となります!

テスト成功後「保存する」をクリックしましょう。

ステップ4:OpenAIで要約する

Microsoft Teamsに送信されたメッセージをOpenAIで要約するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するOpenAIのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

メッセージコンテンツに要約する文章を入力しましょう。
以下のように取得した値からMicrosoft Teamsのメッセージ内容をクリックします。

【Tips】
このようにアウトプットを活用することで最新のメールデータをその都度OpenAIに投げかけ、自動要約可能となります。なお、テキストで直接入力した部分は固定値とされるため、アウトプットを活用せず設定を行うと毎回同じ注文メールデータが要約されてしまうので注意が必要です。

ロールはuserを選択することをおすすめします。

モデルも自由に選択可能です。現在使用しているモデルを選択しましょう。

入力ができたら「テスト」をクリックし、回答の生成ができているか確認します。
以下の画面にOpenAIから取得した情報が表示されていることを確認し、「保存する」をクリックしましょう。

ステップ5:Microsoft Teamsにメッセージを送信する

OpenAIで要約した内容をMicrosoft Teamsに送信するための設定を行います。
以下の赤枠をクリックしましょう。

連携アカウントとアクションを選択する画面が表示されるので、今回連携するMicrosoft Teamsのアカウントを確認し「次へ」をクリックします。

チームID、チームIDを表示される候補から選択し入力しましょう。

メッセージには以下のように取得した値からOpenAIで要約した内容を選択します。

「テスト」をクリックし、実際にメッセージが送信できているか確認しましょう。
確認ができたら「保存する」をクリックします。

ステップ6:トリガーをONに設定しフロー稼働の準備完了

以下の画面の赤枠部分「トリガーをON」をクリックすることで、フローボットが自動で起動します。

設定お疲れ様でした!

OpenAIのデータをMicrosoft Teamsに連携したい場合

今回はMicrosoft TeamsからOpenAIへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆に様々なアプリケーションのデータをOpenAIで処理し、その結果をMicrosoft Teamsに通知したい場合は、下記のテンプレートも併せてご利用ください。

Google スプレッドシートに行が追加されたら、OpenAIで内容を要約しMicrosoft Teamsに通知する

Google スプレッドシートに新しい行が追加されたタイミングで、その行のデータをOpenAIが要約し、結果をMicrosoft Teamsのチャンネルに通知する連携です。

例えば、<span class="mark-yellow">日報や議事録、顧客からのフィードバックなどをスプレッドシートに集約している場合に、その概要を自動でチームに共有できる</span>ため、レポート作成や情報共有の手間を削減します。

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Notionに行が追加されたら、OpenAIで内容を要約しMicrosoft Teamsに通知する

Notionのデータベースに新しいページが追加されたら、そのページの内容をOpenAIが要約し、Microsoft Teamsに通知する連携です。

プロジェクト管理やドキュメント共有にNotionを利用しているチームにおいて、<span class="mark-yellow">新規タスクの発生やドキュメントの更新といった重要な変更を、その要約とともにTeams上で即座に共有できる</span>ようになり、チーム全体の状況把握を円滑にします。

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Microsoft TeamsやOpenAIのAPIを使ったその他の自動化例

Microsoft TeamsやOpenAIのAPIを活用することで、コミュニケーションや情報処理を自動化し、業務効率を大きく向上できます。
Yoomにはこれらを活かしたテンプレートが揃っているので、日々の業務に合わせて導入してみてください!

Microsoft Teamsを使った自動化例

Microsoft Teamsを活用した自動化を導入することで、タスク管理や通知フローを一元化できます。
たとえば、AsanaやTrelloのタスク情報をMicrosoft Teamsに通知すれば、チーム全体で進捗を共有しやすくなりますよね!
また、Notionの更新情報や受信ファイルを起点に他ツールと連携させることで、情報共有のスピードを高めることも可能です。

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OpenAIを使った自動化例

OpenAIを自動化に組み込むことで、文章生成や要約、分析を自動化でき、知的作業の効率化が可能になります!
たとえば、Slack投稿を基に画像を生成して共有したり、Zoomの通話内容を要約してGoogle スプレッドシートに保存すれば、情報整理にかかる時間を削減できます。
また、GoogleフォームやSalesforceのデータを活用してメールを自動生成することで、顧客対応のスピードも向上します。

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まとめ

Microsoft TeamsとOpenAIの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた長文メッセージの確認や要約、そして関係者への共有といった一連の作業から解放され、ヒューマンエラーを防ぐことができます。
</span>これにより、担当者は日々流れてくる膨大な情報の中から重要なポイントを迅速かつ正確に把握し、本来注力すべきコア業務に集中できる環境が整います!

今回ご紹介したような業務自動化を実現できるノーコードツール「Yoom」を使えば、プログラミングの知識がない方でも、直感的な操作で簡単に業務フローを構築可能です。
もし自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらの登録フォームから無料登録して、Yoomによる業務効率化を体験してみてください!

よくあるご質問

Q:特定のメッセージだけを要約対象にできますか?

A:はい、可能です。ミニプラン以上で使用できる「分岐」を使うことで特定のキーワードやユーザーからのメッセージのみ要約するように設定可能です。

分岐について

Q:OpenAIのAPI利用料はどのくらいかかりますか?

A:OpenAIの価格についてはこちらをご確認ください。またOpenAIのAPIを使用する場合は別途利用料金が必要な可能性があるのでご注意ください。

Q:エラーで自動化が停止した場合の対処法はありますか?

A:フローボットがエラーになると、Yoomに登録したメールアドレスに通知が届きます。
エラー内容を確認し、修正が必要な場合は、Yoomのヘルプページを参考にしてみてください。ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Yoomヘルプセンター
Yoomお問い合わせ窓口

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
s.kumagai
Webマーケティング会社で3年ほどカスタマーサポートとして働いておりました。顧客情報や社内のデータ管理に時間を費やし、頭を抱えていたところYoomと出会いました。プログラミングの知識がなくても簡単に使えるYoomにもっと早く出会えていれば…と日々強く感じております。同じように業務の効率化に悩みを持つ方の助けになれば幸いです!
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