NotionとYoomの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-05-21

【ノーコードで実現】様々なSaaS間のデータ連携を自動化する方法

s.kinjo

「Salesforceの顧客情報を毎日Notionに手動で転記するのが大変…」
「複数のツールに散らばったプロジェクトの進捗状況を、Notionに集約して一覧化したいけど時間がかかる…」
このように、日々の業務で発生する様々なSaaS間のデータ連携作業に、多くの時間と手間を費やしていませんか?手作業によるデータ入力や転記は、ヒューマンエラーを引き起こす可能性もあり、業務効率の低下に繋がってしまいます。

もし、<span class="mark-yellow">Salesforceで新しいリードが登録されたら自動的にNotionのデータベースに顧客情報が追加されたり、Trelloでタスクのステータスが更新されたら即座にGoogle スプレッドシートの進捗表に反映されるような仕組み</span>があれば、これらの煩わしい作業から解放され、より戦略的な業務や創造的な活動に集中できる貴重な時間を確保できます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識が一切不要なノーコードで簡単に構築でき、日々の定型業務にかかる手間や時間を大幅に削減できるので、ぜひこの機会にデータ連携の自動化を導入して、業務のあり方を一新しましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">様々なツール間のデータを自動で連携し、一箇所に集約する業務フロー自動化のテンプレート</span>が用意されているので、「まずは試してみたい!」という方は、以下のバナーをクリックして、すぐに自動化を体験してみましょう!

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様々なツール間のデータ連携を自動化する

日常業務で利用する様々なSaaSアプリケーション間のデータ連携を自動化することで、手作業による入力ミスや時間の浪費を防ぎ、業務全体の効率を飛躍的に向上させることができます。ここでは、具体的な自動化のパターンをいくつかご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

データベース/CRMサービスからのデータ連携

<span class="mark-yellow">Salesforceやkintoneのような顧客管理システム(CRM)やデータベースサービスに新しい情報が登録・更新された際に、そのデータをNotionなどの他のデータベースサービスやスプレッドシートに自動で連携・同期する</span>ことができるので、常に最新の情報に基づいた意思決定やアクションが可能になり、部門間の情報共有もスムーズになります。

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プロジェクト管理ツールからのデータ連携

<span class="mark-yellow">TrelloやAsanaなどのプロジェクト管理ツールでタスクが新規作成されたり、ステータスが変更された場合に、その更新情報をリアルタイムでGoogle スプレッドシートやチャットツールに自動通知・記録する</span>ことができるので、プロジェクトメンバー間の進捗共有が円滑になり、タスクの抜け漏れ防止にも繋がります。

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フォームからのデータ連携

<span class="mark-yellow">GoogleフォームやMicrosoft Formsなどで収集したアンケート回答や問い合わせ情報を、手動での転記作業なしにAirtableやkintoneといったデータベースサービス、またはGoogle スプレッドシートに直接、自動で記録・蓄積する</span>ことができるので、データ入力の手間と時間を大幅に削減し、ヒューマンエラーのリスクも低減できます。

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Salesforceのリード情報をNotionに自動連携するフローを作ってみよう

それではここから代表的な例として、Salesforceでリード情報が登録された際に、その情報をNotionのデータベースに自動で連携・記録するフローを解説していきます!
今回はYoomを使用して、ノーコードで設定を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • SalesforceとNotionのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Salesforceのトリガー設定およびNotionのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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ステップ1:SalesforceとNotionのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Salesforceのマイアプリ登録

3.入力欄にSalesforceと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

Salesforceは、チームプラン・サクセスプランでのみ利用できるアプリです。
フリープランやミニプランだと、フローボットのオペレーションやデータコネクトがエラーになってしまうことがあるので、注意してくださいね。
なお、有料プラン(チームプラン・サクセスプラン)には2週間の無料トライアルがあるので、まずはトライアルでどんな感じか試してみてください!

以下の画面でログイン情報を入力し、ログインをクリックします。
※Salesforceの詳しいマイアプリ登録方法はこちらを参考にしてください。
Salesforceで"Session expired or invalid"というエラーが表示された場合

Notionのマイアプリ登録

4.次はNotionをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からNotionをクリックしてサインインします。

Notionアプリを選択して、右下の「ページを選択する」をクリックします。

5.下記の画面でボックスにチェックを入れ「アクセスを許可する」を選択すると、マイアプリに登録が完了します。

Yoomのマイアプリにそれぞれが登録されたら連携が完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Salesforceのトリガーアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「リードオブジェクトに新規レコードが登録されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.トリガーの起動間隔は、用途に合わせてプルダウンより設定してください。
ご利用しているプランの最短時間をおすすめします!
ご契約のプランによって最短の起動間隔が異なります。

4.「マイドメインURL」は、赤枠の注釈を確認しながら入力していきましょう。
こちら
の記事も参考にしてみてくださいね。

5.設定後、「テスト」をクリックしてください。テストが成功した場合は、アウトプットが取得できます。
こちらの値は後のフロー設定時に活用するので、取得された内容を確認しましょう。

確認後、「保存する」をクリックします!

ステップ4:Notionにレコードを追加する設定

あっという間に設定項目です!
1.これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「レコードを追加する」のまま、下にスクロールしましょう。

3.下にスクロールして、「データベースID」を候補から選択します。
設定後に「次へ」をクリックしましょう!

4.「追加するレコードの値」に先ほど取得したアウトプットを選択します。
用途に合わせて入力しましょう。

5.設定完了後に、「テスト」をクリックしましょう。
テストが成功したら、Notionでレコードが追加できていることを確認しましょう!

確認後、「保存する」をクリックしてください。

ステップ5:トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

設定お疲れさまでした!

Notionを使ったその他の自動化例

Yoomには、今回紹介したもの以外にも、Notionとさまざまなツールを連携させて業務を自動化できるテンプレートがあります!
たとえば、Discordの投稿内容をもとにNotionのレコードを更新したり、Googleフォームの回答を受けてNotionに自動でページを作成することができます。
Notionのコンテンツステータスが変わったらX(旧Twitter)に投稿するなど、情報の一元管理や発信の自動化も可能です。
以下を参考に「これも使ってみたい」と思ったらバナーをクリックして詳細をチェックしてみてください。

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まとめ

SalesforceとNotion間をはじめとする様々なSaaSアプリケーションのデータ連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていたデータ入力や転記、情報集約といった定型業務にかかる膨大な時間と労力を削減し、ヒューマンエラーの発生リスクを大幅に低減できます。
</span>これにより、担当者は面倒なルーティンワークから解放され、より付加価値の高いコア業務、例えば顧客とのコミュニケーションや戦略立案などに集中できる環境が整い、ビジネス全体の生産性向上に貢献します!

今回ご紹介したような、日々の業務を効率化するデータ連携の自動化は、専門知識がなくても扱えるノーコード自動化ツール「Yoom」を活用すれば、誰でも直感的な操作で簡単に業務フローを構築できるので、もしデータ連携の自動化や業務効率の改善に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomが実現するスマートな業務プロセスを実際に体験してみてください!

この記事を書いた人
s.kinjo
インターネットメディアやカスタマーサポート業界で働いてきました。 日ごろから効率化などの合理的な考えを軸に仕事に取り組んでいます。 Yoomを使用して、幅広い業務をスムーズに進めるための記事をお届けします。
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