ステップ2:トリガーを設定
ではフローの1番はじめのトリガー設定を行なっていきましょう。
「アプリトリガー」を選択すると、先ほどマイアプリ連携をしたOutlookの情報が反映されています。
トリガーアクションは「メールを受信したら」を選択します。
他には「特定の件名のメールを受信したら」などあるので、必要に応じてアレンジもできます。
アカウントが反映されていることを確認して「次へ」をクリックしてください。
次に、どのメールフォルダにメールが届いたらフローボットが起動するのかを設定します。
反映させたOutlookメールのフォルダーが反映されているはずなので、該当のメールフォルダIDを選びましょう。
「テスト」ボタンを押し、エラーが出なければ「保存」ボタンを押してトリガー設定は完了です。
ステップ3:要約するアプリとの連携
次にメールの文面を要約するアプリとの連携をします。
ここではChatGPTにメール文面の要約をしてもらうように設定していきます。
ChatGPTのマイアプリ登録についてはこちらを参考にしてください。
次に、要約するためにChatGPTとする会話の設定などを行なっていきます。
ここで要約してほしい情報に条件がある場合は「会話」の欄に詳細を入力しておきましょう。
Temperatureは、解答の抽象度を表します。
最大トークン数も合わせて設定しておきましょう!
必要な情報を押して「テスト」ボタンを押しエラーが出なければメール要約の設定は完了です!
ステップ4:Microsoft Teamsとのアプリ連携
次に、Microsoft Teamsとのアプリ連携を行います。
初めにマイアプリ登録が完了していれば、情報が反映されているはずです。
アクションは他にもありますが、今回は届いたメールを要約してMicrosoft Teamsに通知するので、「チャットにメッセージを送る」を選択します。
Microsoft Teamsのどのチャットに通知を送るのか、設定していきます。
メンション情報のアウトプットは、候補から選択することができます。
全ての情報を入力し、保存を押してフロー一覧画面に戻ります。
エラーが出ていないことを確認して、アプリトリガーをONに変更したら設定完了!
これでOutlookでメールを受信したら自動で内容を要約してMicrosoft Teamsに通知が来る様になりました。