OneDriveとMicrosoft Teamsの連携イメージ

OneDriveとMicrosoft Teamsを連携してファイル管理と通知を自動化してみた!

Yoomを詳しくみる
この記事のテンプレートを試す
OneDriveとMicrosoft Teamsの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-25

OneDriveとMicrosoft Teamsを連携してファイル管理と通知を自動化してみた!

a.fukuyama

メールで届いた添付ファイルを毎回OneDriveにアップロードする作業を手間に感じていませんか?メールとOneDrive、そしてMicrosoft Teamsを連携することで、メールの添付ファイルをOneDriveに自動保存し、その作業が完了したことをMicrosoft Teamsに通知できます。この自動化により、ファイル管理や情報共有の手間が省け、業務効率の向上や情報共有の円滑化が期待できます。
ここでは、メールとOneDrive、そしてMicrosoft Teamsをノーコードで連携する方法を紹介するので、参考にしてみてくださいね!設定方法も簡単で、専門的な知識がなくてもすぐに利用できますよ!

OneDriveとMicrosoft Teamsを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

通知を自動化する便利なテンプレート

[[165425,205610,205617,161208,81493]]

AIと連携した便利な自動化テンプレート

[[187541,206349]]

転記を自動化する便利なテンプレート

[[161682,198745]]

登録を自動化する便利なテンプレート

[[161263]]

今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできるので、ぜひお試しください!

[[81493]]

[Yoomとは]

今回ご紹介するテンプレート以外にも、Microsoft Teamsがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Microsoft Teamsを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

OneDriveとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

それでは「Yoom」を利用して、ノーコードでOneDriveとMicrosoft Teamsを連携してみましょう!
「メールで届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードしMicrosoft Teamsに通知する」というテンプレートを使ってフローを作成します。
今回はメールが届いたら、フローボットが起動される設定にします。
メールに添付しているファイルをOneDriveに自動で保存し、メールが届いたことをMicrosoft Teamsに通知してくれるので、メールの見逃しや保存漏れをなくせますね!

気になる方は下記のリンクをご利用ください。

[[81493]]

事前準備

Yoomへログイン

Yoomのアカウントを持っていない方はYoomの登録ページからアカウントを発行してください。30秒で登録できます!
登録後、Yoomへログインします。

OneDriveのフォルダ作成

メールに添付されたファイルを保存するためのフォルダをつくります。

1.OneDriveにログインします。

2.ログイン後、画面左の「+Add new」から「Folder」をクリックします。

3.任意のフォルダ名とカラーをつけて、「Create」をクリックしたらフォルダ作成も完了です!
今回はフォルダ名を「テスト用_0711」にしました。

フローボットの作成手順

今回は「メールで届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードしMicrosoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • OneDriveとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • メールトリガーの設定とOneDriveのアクション設定、続くMicrosoft Teamsのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
[[81493]]

ステップ1:OneDriveとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携

1.OneDriveとMicrosoft Teamsのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。

2.使用するアカウントでログインします。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

3.Microsoft Teamsも同じ操作で連携することが可能です。2つのアプリを登録ができたら完了です!

ステップ2:テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

[[81493]]

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:メールトリガーのアクション設定

1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.メールトリガーの条件設定ページでは、任意のタイトルを入力し受信用アクセスの作成欄に任意の文字を入力します。
今回は「test」を入力しました。
※メールトリガーについて詳しくはこちらをご確認ください。

次へ進みます。

3.前のページで設定したアドレスに添付ファイル付きのメールを送信します。

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

ステップ4:OneDriveにファイルをアップロードする設定

1.続いて、「ファイルをアップロード」をクリックします。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは任意のタイトルを入力し、アクションは「ファイルをアップロード」を選択します。

次へ進みます。

3.API接続設定ページでは、以下の設定を行います。
・ドライブID:欄をクリックし、ファイルを格納する任意のドライブ名を候補から選択
・格納先フォルダ名:事前準備で作成したフォルダ名またはフォルダ名の一部を入力
・格納先フォルダのアイテムID:欄をクリックし、IDを候補から選択

・ファイル名:欄をクリックし、トリガーから「添付ファイル」を選択

・ファイルの添付方法:プルダウンから「アウトプットを使用する」とメールの添付ファイル(今回は「添付ファイル1」)を選択

4.設定後、「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ5:Microsoft Teamsに通知する設定

1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは、任意のタイトルを入力しアクションは「チャネルにメッセージを送る」を選択します。

次へ進みます。

3.画面が切り替わったら、「チームID」「チャネルID」を候補から選択します。
以下のように、通知をしたいチャンネルを設定しましょう!

4.「メッセージ」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。
こちらに入力した内容がMicrosoft Teamsに通知されます!
※Microsoft Teamsでのメンション方法はこちらをご確認ください。

今回はテスト用で以下のような内容を入力しました。

5.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

これでフローボット完成です!

お疲れ様でした!

[[81493]]

OneDriveやMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもOneDriveやMicrosoft TeamsのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

OneDriveを活用した自動化例

メールで受け取った添付ファイルを自動的にOneDriveにアップロードし、SlackやDiscordに通知を行うといったことが可能です。

[[172075,113465,82068,174923,260924]]

Microsoft Teamsを活用した自動化例

Microsoft Teamsへの通知を自動化したり、Microsoft Teamsのカレンダーに自動的に予定を登録することが可能です。

[[69666,70347,75617,71486,159355]]

ご紹介したテンプレート以外にも、Microsoft Teamsがもっと便利になる実践的な自動化例を掲載した資料をご用意しています。

Microsoft Teamsを使った業務自動化事例資料をダウンロード(無料)

まとめ

今回は、「メールで届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードしMicrosoft Teamsに通知する」フローをご紹介しました。
Microsoft TeamsとOneDriveを連携することで、ファイルの格納作業を自動化しメールの確認漏れを防ぐことができます。
さらに、Yoomの他の機能と組み合わせると、文書の作成や翻訳等できることの幅が広がります。
ぜひ色々な機能を試してみてくださいね。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
a.fukuyama
今年の3月末まで会社員でした! 現在は、Yoomの一員としてブログ執筆をしています。
タグ
自動化
連携
Teams
OneDrive
自動
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomのハイパーオートメーションとは?
従来のRPAでは単純な繰り返し作業しか自動化できず、その設定作業はとても複雑なものでした。
AI・API・RPA・OCRなど様々な技術を組み合わせた「ハイパーオートメーション」なら、これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
Yoomについて詳しく見る
お役立ち資料
Yoomがわかる!資料3点セット
資料ダウンロード
3分でわかる!Yoomサービス紹介資料
資料ダウンロード
Before Afterでわかる!Yoom導入事例集
資料ダウンロード
お役立ち資料一覧を見る
Yoomとは?
これまでは実現できなかった多くの作業を、これまでよりも簡単に自動化することが可能です。
詳しくみる
詳しくみる