事前準備
■Yoomへログイン
Yoomのアカウントを持っていない方はYoomの登録ページからアカウントを発行してください。30秒で登録できます!
登録後、Yoomへログインします。
■OneDriveのフォルダ作成
メールに添付されたファイルを保存するためのフォルダをつくります。
1.OneDriveにログインします。
2.ログイン後、画面左の「+Add new」から「Folder」をクリックします。

3.任意のフォルダ名とカラーをつけて、「Create」をクリックしたらフォルダ作成も完了です!
今回はフォルダ名を「テスト用_0711」にしました。

フローボットの作成手順
今回は「メールで届いた添付ファイルをOneDriveに自動でアップロードしMicrosoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!
作成の流れは大きく分けて以下です。
- OneDriveとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- メールトリガーの設定とOneDriveのアクション設定、続くMicrosoft Teamsのアクション設定
- トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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ステップ1:OneDriveとMicrosoft Teamsのマイアプリ連携
1.OneDriveとMicrosoft Teamsのアプリ連携を行います。マイアプリの「新規接続」からアプリを選択します。

2.使用するアカウントでログインします。
※Microsoft365(旧Office365)には、家庭向けプランと一般法人向けプラン(Microsoft365 Business)があり、一般法人向けプランに加入していない場合には認証に失敗する可能性があります。

3.Microsoft Teamsも同じ操作で連携することが可能です。2つのアプリを登録ができたら完了です!
ステップ2:テンプレートをコピーする
1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:メールトリガーのアクション設定
1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.メールトリガーの条件設定ページでは、任意のタイトルを入力し受信用アクセスの作成欄に任意の文字を入力します。
今回は「test」を入力しました。
※メールトリガーについて詳しくはこちらをご確認ください。
次へ進みます。

3.前のページで設定したアドレスに添付ファイル付きのメールを送信します。

4.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

ステップ4:OneDriveにファイルをアップロードする設定
1.続いて、「ファイルをアップロード」をクリックします。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは任意のタイトルを入力し、アクションは「ファイルをアップロード」を選択します。
次へ進みます。

3.API接続設定ページでは、以下の設定を行います。
・ドライブID:欄をクリックし、ファイルを格納する任意のドライブ名を候補から選択
・格納先フォルダ名:事前準備で作成したフォルダ名またはフォルダ名の一部を入力
・格納先フォルダのアイテムID:欄をクリックし、IDを候補から選択

・ファイル名:欄をクリックし、トリガーから「添付ファイル」を選択

・ファイルの添付方法:プルダウンから「アウトプットを使用する」とメールの添付ファイル(今回は「添付ファイル1」)を選択

4.設定後、「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ5:Microsoft Teamsに通知する設定
1.あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.連携アカウントとアクションを選択ページでは、任意のタイトルを入力しアクションは「チャネルにメッセージを送る」を選択します。
次へ進みます。

3.画面が切り替わったら、「チームID」「チャネルID」を候補から選択します。
以下のように、通知をしたいチャンネルを設定しましょう!

4.「メッセージ」を入力欄下の注釈を参考に入力しましょう。
こちらに入力した内容がMicrosoft Teamsに通知されます!
※Microsoft Teamsでのメンション方法はこちらをご確認ください。
今回はテスト用で以下のような内容を入力しました。

5.テストを実行します。テスト成功の文字が確認できたら保存します。

トリガーをONに設定して動作確認
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

これでフローボット完成です!
お疲れ様でした!