Amazon Seller CentralとMicrosoft Teamsの連携イメージ

【簡単設定】Amazon Seller CentralのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

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アプリ同士の連携方法

2025-08-25

【簡単設定】Amazon Seller CentralのデータをMicrosoft Teamsに自動的に連携する方法

k.noguchi

「Amazon Seller Centralで新しい注文が入ったら、すぐにMicrosoft Teamsの担当チャンネルに通知したい!」
「注文内容の変更があるたびに、手作業で情報をコピーしてMicrosoft Teamsに投稿しているのが面倒だし、ミスも怖い…」
EC運営において、Amazon Seller Centralでの注文管理と、Microsoft Teamsでのチーム内コミュニケーションは欠かせない業務ですが、これら二つのツール間の情報連携を手作業で行うことに、多くの手間や課題を感じていませんか?

もし、<span class="mark-yellow">Amazon Seller Centralの注文情報をトリガーとして、必要な情報を自動でMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知する仕組み</span>があれば、こうした日々の繰り返し作業から解放され、情報の伝達ミスや対応漏れを防ぎ、よりスピーディーで正確な顧客対応や在庫管理といった本来注力すべき業務に時間を使うことができます。

今回ご紹介する自動化の設定は、プログラミングの知識がなくてもノーコードで簡単に設定できるため、これまで自動化に踏み出せなかった方でもすぐに実践可能です。ぜひこの機会に、日々の定型業務を自動化して、作業をもっと楽にしましょう!

とにかく早く試したい方へ

Yoomには<span class="mark-yellow">Amazon Seller CentralとMicrosoft Teamsを連携するためのテンプレート</span>が用意されているので、今すぐ試したい方は以下よりバナーをクリックしてスタートしましょう!

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Amazon Seller Central と Microsoft Teams を連携してできること

Amazon Seller CentralとMicrosoft TeamsのAPIを連携させることで、これまで手動で行っていた多くの情報共有プロセスを自動化できます。
例えば、Amazon Seller Centralで発生した注文に関するイベントを検知し、その詳細情報をタイムリーにMicrosoft Teamsに通知する、といった連携が可能です。

ここでは具体的な自動化の例を複数ご紹介しますので、気になる内容があれば、ぜひクリックしてみてください!

Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Microsoft Teamsに通知する

Amazon Seller Centralで新しい注文が入った瞬間に、注文番号や商品情報、配送先といった詳細を自動でMicrosoft Teamsの指定チャンネルに通知します。

この連携により、<span class="mark-yellow">担当者はすぐに新規注文を把握し、迅速な出荷準備や在庫確認に取りかかることが可能になる</span>ため、手動での確認や連絡作業の手間を削減し、受注から発送までのリードタイム短縮と対応漏れの防止を実現します。

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Amazon Seller Centralで注文情報が更新されたら、Microsoft Teamsに通知する

お客様からのキャンセルや住所変更など、Amazon Seller Central上で注文情報が更新された際に、その変更内容をタイムリーにMicrosoft Teamsに通知できます。

この仕組みを導入することで、<span class="mark-yellow">関係者全員が常に最新の注文ステータスを共有でき、誤出荷や手戻りといったミスを未然に防ぐことができます。</span>変更情報の伝達漏れがなくなり、より正確な業務遂行をサポートします。

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Amazon Seller Central と Microsoft Teams の連携フローを作ってみよう

それでは、さっそく実際にAmazon Seller CentralとMicrosoft Teamsを連携したフローを作成してみましょう!

今回はYoomを使用して、ノーコードでAmazon Seller CentralとMicrosoft Teamsの連携を進めていきますので、もしまだYoomのアカウントをお持ちでない場合は、こちらの登録フォームからアカウントを発行しておきましょう。

[Yoomとは]

フローの作成方法

今回は「Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • Amazon Seller CentralとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピーする
  • Amazon Seller Centralのトリガー設定と各アクション設定
  • トリガーをONにして、フローの動作確認をする
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ステップ1:Amazon Seller CentralとMicrosoft Teamsをマイアプリ連携

ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。

まずは基本的な設定方法を解説しているナビをご覧ください!

Amazon Seller Central

1.右上の検索窓に「Amazon Seller Central」と入力し、検索結果からAmazon Seller Centralのアイコンを選択します。
表示された画面で、必須項目を入力し、「追加」をクリックしましょう。

Microsoft Teams

1.先ほどと同様に、連携可能なアプリ一覧からMicrosoft Teamsを検索します。
次の画面で、メールアドレスを入力し、「次へ」をクリックしましょう。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

2.次の画面で、パスワードを入力し、「サインイン」をクリックしてください。

マイアプリにAmazon Seller CentralとMicrosoft Teamsが表示されていれば、登録完了です。

ステップ2:テンプレートをコピーする

ここから、実際にフローを作っていきましょう!

簡単に設定できるようテンプレートを利用します。以下のバナーの「試してみる」をクリックして、テンプレートをコピーしてください。

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クリックすると、テンプレートがお使いのYoom画面に自動的にコピーされます。
「OK」をクリックして、設定を進めましょう!

※コピーしたテンプレートは、「マイプロジェクト」内の「フローボット」に、「【コピー】Amazon Seller Centralで注文情報が作成されたら、Microsoft Teamsに通知する」という名前で格納されています。

「あれ?テンプレートどこいった?」となった際には、マイプロジェクトから確認してみてくださいね!

ステップ3:Amazon Seller Centralのトリガー設定

フローの作成を始める前に、あらかじめYoomと連携するAmazon Seller Centralに注文情報を作成しておきましょう!
※後続のAmazon Seller Centralのトリガー設定時のテストで必要になります。
テスト用のため、注文内容は架空の情報(「株式会社test」や「テスト太郎」など)でOKです!

1.まずは、アプリトリガー設定です。
先ほどの画面で「OK」をクリックして、表示された画面のアプリトリガー「注文情報が作成されたら」をクリックしましょう。

2.連携アカウントとアカウント選択画面が表示されるので、設定内容を確認しましょう。
連携するアカウント情報には、ステップ1で連携したアカウント情報が反映されています。トリガーアクションはそのままにして、「次へ」をクリックしてください。

3.表示された画面で、詳細を設定します。
「トリガーの起動間隔」を選択してください。基本的には、最短の起動時間で設定することをおすすめします。
※トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。

4.「マーケットプレイスID」は、入力欄下の説明に従って、入力してください。
「販売地域」は、プルダウンから選択してください。

5.入力を終えたら「テスト」をクリックし、「取得した値」にデータが抽出されていることを確認してください。
確認したら「保存する」をクリックしましょう。
取得した値は、後続の設定で活用できます!

取得した値とは?
トリガーやオペレーション設定時に、「テスト」を実行して取得した値です。
取得した値は、後続のオペレーション設定時の値としてご利用いただくことができ、フローボットを起動する度に、変動した値となります。

ステップ4:注文の購入者情報を取得する設定

1.アプリと連携する「注文の購入者情報を取得」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「販売地域」は、先ほどと同じものをプルダウンから選択してください。
「注文ID」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。


入力を終えたら「テスト」を実行し、情報取得に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ5:注文の配送先住所を取得する設定

1.アプリと連携する「注文の配送先住所を取得」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「販売地域」と「注文ID」は、ステップ4と同じものを設定してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、住所取得に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ6:注文の商品情報を取得する設定

1.アプリと連携する「注文の商品情報を取得」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「注文ID」と「販売地域」はステップ4と同じものを設定してください。

入力を終えたら「テスト」を実行し、商品情報取得に成功したら「保存する」をクリックします。

ステップ7:Microsoft Teamsに通知する設定

ここではAmazon Seller Centralから取得した注文に関する情報を、Microsoft Teamsに通知する設定を行ないます。

1.アプリと連携する「チャネルにメッセージを送る」をクリックしましょう。

各項目を確認し、「次へ」をクリックします。

2.API接続設定を行います。
「チームID」「チャネルID」は、入力欄をクリックして表示される候補から選択してください。
候補は、連携しているアカウントに紐づいて表示されます。

「メッセージ」は、入力欄をクリックして表示される取得した値から選択してください。
メッセージの内容は、固定の文章や取得した値など、自由にカスタマイズできるので、通知したい形式で設定してみてくださいね。

※固定値で設定すると、毎回同じ内容が通知されてしまいます。
今回の「Amazonで注文情報が作成されました。」などの文は固定値で設定しても大丈夫ですが、それ以外は、取得した値を設定するようにしましょう。

設定完了後は「テスト」を行い、実際にMicrosoft Teamsにデータが通知されることを確認してください。

※今回は、Amazon Seller Centralの取得した値が空白のため、設定で「取得した値を選択した部分」が空欄になっています。

確認後、保存しましょう。

ステップ8:トリガーボタンをONにして、フローの動作確認をする

全ての設定が完了すると、下図のようなポップアップが表示されます。赤枠部分の「トリガーをON」をクリックすると、設定したフローボットが起動するので動作確認をしましょう!

Microsoft Teams のデータを Amazon Seller Central に連携したい場合

今回はAmazon Seller CentralからMicrosoft Teamsへデータを連携する方法をご紹介しましたが、逆にMicrosoft TeamsでのアクションをきっかけにAmazon Seller Centralの情報を取得したい、といった逆方向のデータ連携も可能です。
下記にテンプレートをご紹介しますので、必要に応じてご活用ください。

Microsoft Teamsの特定投稿をもとに、Amazon Seller Centralで指定された注文の情報を取得して通知する

Microsoft Teamsのチャンネルに注文番号などを投稿するだけで、その注文に関する詳細情報をAmazon Seller Centralから自動で取得し、Microsoft Teams上に返信として通知します。

この連携を使えば、<span class="mark-yellow">問い合わせ対応時などにAmazon Seller Centralの管理画面を開くことなく、必要な注文情報をTeams上で迅速に確認できる</span>ため、情報検索の手間を削減し、顧客対応や社内連携のスピードを向上させます。

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Microsoft Teamsの特定投稿をもとに、Amazon Seller Centralで注文一覧を取得して通知する

Microsoft Teams上で特定のキーワードやコマンドを投稿すると、その条件に合致する注文の一覧をAmazon Seller Centralから取得し、Microsoft Teamsに通知することができます。

例えば「今日の注文一覧」と投稿するだけで、その日の全注文リストが自動で共有されるため、<span class="mark-yellow">日々の売上確認や特定商品の出荷状況の把握などを効率化し、</span>手動でのレポート作成や情報集計の手間を省くことができます。

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Amazon Seler CentralやMicrosoft Teamsを使ったその他の自動化例

今回ご紹介した連携以外でも、Amazon Seler CentralやMicrosoft TeamsのAPIを活用してさまざまな業務を自動化することが可能です。

もし気になるものがあればぜひこちらもお試しになってみてください!

Amazon Seler Centralを使った自動化例

注文情報が作成された際には、チャットツールに自動で通知を送ったり、データベース注文情報を追加したり、メールを自動送信したりといった一連の作業を自動化できます。
また、フォームへの回答やチャットツールの投稿をトリガーに、EC管理ツールで注文情報を取得し、その内容を通知することも可能です。
これにより、注文管理から顧客対応まで、手作業を減らし、業務効率を大幅に向上させます。

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Microsoft Teamsを使った自動化例

チャットに投稿があったら、メールを自動送信したり、カレンダーに予定を作成したりします。
また、メッセージ送信をトリガーにプロジェクト管理ツールに課題を追加することも可能です。
チーム内のコミュニケーションやタスク管理を効率化し、手動でのデータ入力や情報共有の手間を削減しましょう。

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まとめ

Amazon Seller CentralとMicrosoft Teamsの連携を自動化することで、<span class="mark-yellow">これまで手作業で行っていた注文情報の確認やチームへの共有といった定型業務の手間を大幅に削減し、ヒューマンエラーを根本から防ぐことができます。</span>

これにより、担当者は注文処理のリードタイムを短縮し、より迅速かつ正確な情報に基づいて業務を進められるようになり、本来注力すべき顧客対応や販売戦略の立案といったコア業務に集中できる環境が整うでしょう。

今回ご紹介したような業務自動化は、ノーコードツール「Yoom」を活用すれば、プログラミングの知識がない方でも、画面上の指示に従って操作するだけで直感的に構築することが可能です。
もしEC運営における情報共有の自動化に少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひこちらから無料登録して、Yoomがもたらす業務効率化を直接体験してみてください!

よくあるご質問

Q:Microsoft Teamsへの通知内容はカスタマイズできますか?(特定の担当者へのメンションなど)

A:はい、カスタマイズ可能です。

後続の「メンション情報」項目で、「メンションID」「メンションの表示テキスト」に入力する値と一致させてください。

Q:連携が失敗した場合どうなりますか?

A:連携が失敗すると、Yoomに登録しているメールアドレス宛や通知設定で設定しているチャットツールに通知されます。
通知には、エラーの原因を確認できるリンクが記載されているので、確認しましょう。
自動再実行は行われないため、手動での再実行が必要です。

エラー時の詳細な対処法は、Yoomのヘルプページをご覧ください。
ヘルプページで解決しない場合は、サポート窓口を利用することもできます。

Q:セールで注文が急増しても問題ありませんか?

A:ご利用のYoomの料金プランによって、月の無料タスク数などの制限が異なります。
ご利用の料金プランをご確認ください。
なお今回のフローは

  1. ‍注文の購入者情報を取得(1タスク)
  2. 注文の配送先住所を取得(1タスク)
  3. 注文の商品情報を取得(1タスク)
  4. チャネルにメッセージを送る(1タスク)

の計4タスクを消費します。
月に25件以上の注文がある場合は、スムーズな業務運営のためにも有料プランをご検討ください。

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
無料でYoomを試す
この記事を書いた人
k.noguchi
SE・プログラマー、新卒採用アシスタントやテーマパークアクターなど、多種多様な業務の経験があります。 その中でもSE・プログラマーでは、企業のシステムを構築し業務効率化に取り組んでいました。 Yoomを使い、業務の負担を軽減するための実践的なアプローチ方法を、丁寧にわかりやすく発信していきます。
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Amazon Seller Central
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