ステップ2:トリガーを設定
それでは、Microsoft Teamsでミーティング情報が投稿されたら、起動するトリガーを設定していきます。
画面左側にある「プロジェクト一覧」より、フローを作成したいプロジェクトを選択してください。
新規にプロジェクトを作成する場合は、「プロジェクト一覧」右側の「+」から作成できます。

右上の「新規作成」→「はじめから作成」でフローの作成を開始します。

フローのタイトルと説明は自由に設定できますので、ご自身で決めてください。
トリガーは「特定のアプリイベントを受信したとき」を選択します。
アプリ選択の画面に移行するので、「Microsoft Teams」を選択してください。

「アプリトリガー」のタイトルを設定し、「トリガーアクション」を「チャネルにメッセージが送信されたら」に設定します。

トリガーの起動時間を5分に設定し、「チームID」と「チャネルID」を候補から選択します。
※トリガーの起動間隔は、プランによって選択できる時間が異なります。
「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されれば、「保存」をクリックしてください。

こちらでミーティング情報が投稿されたら、起動するトリガーの設定が完了しました。
ステップ3:アクションを設定
MicrosoftTeamsのミーティングデータの抽出とZoomのミーティングURLを発行するアクションをご紹介します。
Microsoft Teamsのミーティングデータを抽出する
次にMicrosoft Teamsのミーティングデータを抽出するアクションを設定します。
先ほど作成したMicrosoft Teamsのアプリトリガー下にある「+」をクリックしてください。
オペレーションタイプの選択という画面に移行するので、「テキストからデータを抽出する」を選択します。

タイトルを任意で設定してください。

詳細を設定する画面に移行するので、「対象のテキスト」にアウトプットを入力し、テキストから「抽出したい項目」をカンマ(,)区切りで指定してください。
アウトプットでは先ほど、入力したMicrosoft Teamsのデータを使用できます。


対象のテキストでは{{メッセージ内容}}と表示されますが、テストに成功すると下記のように表示してくれるので、安心してください。

ZoomのミーティングURLを発行する
次にZoomのミーティングURLを発行するアクションを設定しましょう。
先ほど作成した「テキストからデータを抽出する」オペレーションの下にある「+」をクリックしてください。
オペレーション欄の「アプリと連携する」を選択し、「Zoom」を選択します。

「アプリトリガー」のタイトルを設定し、「トリガーアクション」を「ミーティングを作成」に設定します。

「トピック」にはミーティング名を入力するか、アウトプット欄からミーティング名を設定することもできます。
「パスワード」を設定する場合はパスワードを入力してください。
「会議の説明」、「会議の日付」、「開始時刻」、「会議時間」の欄を手入力するか、アウトプットで設定します。
「テスト」をクリックし、「テスト成功」と表示されれば、「保存」をクリックしてください。


最後にトリガーを「ON」にすれば、ZoomのミーティングURLを発行するアクションの設定は完了です。
