・
「プログラムのエラー対応に追われて、本来の業務が進まない」
「あのコード、どうやって書くんだっけ…?」
こんなコーディングの悩みが積み重なり、作業が滞ってしまうエンジニアの方も多いのではないでしょうか。
検索して使えそうなコードを見つけて継ぎ接ぎにしてみるものの、エラーが出てしまい、さらに手間がかかってしまう…。そんな悩みも、実はChatGPTで解決できるかもしれません。
OpenAIの「ChatGPT」は、単なるチャットボットとしての使用だけでなく、「コーディングアシスタント」として多くの開発現場で活用しています。プログラミングの専門知識がなくても、アプリケーション開発や業務効率化をサポートしてくれる相棒的な存在となりつつあります。
本記事では、ChatGPTを使ったプログラミングの自動生成方法や実際にコードを書いてもらった検証結果、そして利用時の注意点を詳しく解説します。
この記事は、以下のような方を想定して執筆しています。
ハイパーオートメーションツール「Yoom」では、ChatGPTと他のSaaSツールを連携した業務の自動化が可能です。下記のテンプレートをコピーしてご自身で設定するだけで、希望の業務を自動化できます!気になる方はぜひチェックしてみてくださいね👀
有料プランのChatGPT Plusに加入しているアカウントで
ChatGPT5.2を使用して検証を行います。
検証1.HTML、CSSを使用したお問い合わせフォームの作成
検証2.Pythonを使用した既存コードの修正
それぞれ、作業効率、実用性、利便性の観点で評価を行っていきます。
ChatGPTにプロンプトを送信し、得られた回答を基に検証を行います。
検証1では、表示されたHTMLのソースを実行して見栄えを確認します。
検証2では、Pythonのソースコードを実行できる環境であるPyCharmを使用して、動作の確認を行います。
まずは新規ソースの作成能力を検証してみましょう、
ChatGPTに以下のプロンプトを送信し、結果を確認していきます。
プロンプト:「レスポンシブ対応で見やすいデザインのお問い合わせフォームのHTMLとCSSを作成してください。項目は名前、メール、問い合わせ内容です。」
約3秒で以下のようなHTMLとCSSのソースが表示されました。
作成されたソースを実行してみたところ、こちらの画面が表示されました。
【作業効率】
今回は簡単なソースの作成ではありましたが、生成の速度が速く、わずか3秒程度でHTMLとCSSのソースコードが表示されました。一からサイトを検索してコードを書く方法を探す時間と手間を削減でき、思い通りのプログラムを仕上げることができると思います。特に、久しぶりに使う言語やフレームワークの場合、構文や書き方を忘れていることが多いため、検索や再確認にかかる時間を省ける点は大きなメリットです。
【実用性】
生成されたコードは、シンプルな問い合わせフォームとしてそのまま利用できる実用性があります。これにより、ユーザーはすぐにフォームを設置でき、特に複雑なカスタマイズが不要な場合はそのまま使用可能です。また、ChatGPTの出力にはコメントや説明が含まれており、初心者でもコードの内容を理解しやすく、修正や追加等のカスタマイズがしやすいと思いました。
【利便性】
コードの生成自体は非常に便利であり、特にコーディングに不慣れな方には時間の節約が大きな利点となります。しかし、生成されたコードを実行するためには、表示されたコードを手動でコピーし、空のHTMLとCSSファイルを作成してペーストする手順が必要でした。この一手間が若干面倒に感じる場合があります。もし、新規ソースをダウンロードできるボタンがあれば、よりスムーズに実行できるため、利便性が一層向上すると思われます。
次にPythonを使用して、既存ソースの修正を実施していきます。下記のようなToDoアプリのソースを連携して、ChatGPTにコードの修正を行ってもらいます。
ChatGPTに以下のプロンプトを送信し、結果を確認していきましょう。
プロンプト:「Pythonを使用して作成したToDoアプリのソースを修正してほしい。
タスクはリスト表示されていて、各タスクの隣にチェックボックスがあり、クリックすることで完了/未完了を切り替えられること。あと、見た目が寂しいので、今風にお洒落に整えてほしい。」
すると、こちらも3秒ほどで以下のような回答が出力されました。
上記ソースを実行した結果がこちらになります。
まだ、見た目が古い感じがしたため「見た目が古っぽいので、もう少しリッチにできる?」といったプロンプトを投げかけた結果、下記のように少しずつ見た目が整っていきました。
【作業効率】
既存のソースコードをそのまま読み込ませ、修正を依頼することで、手間をかけずに効率的に作業を進めることができました。また、作業中にエラーが発生した際、エラー内容を送信すると、以下の画像のように解決策を提案してくれるため、問題解決までの時間が短縮されます。未導入の時に比べ、作業の効率が向上すると言えるでしょう。
【実用性】
修正されたコードには、チェックボックスの追加など、要望に沿った機能がしっかり実装されていました。さらに、「お洒落にする」といった曖昧な要求にも対応してくれるため、柔軟に実用的な修正が可能です。一度で全てを完璧に仕上げるのではなく、修正内容を繰り返し指示することで、より良い仕上がりに近づいていきます。これらの点から、エンジニアの現場でも実際に活用できる実用性を感じました。
【利便性】
ソースコードを貼り付けて、会話口調で修正を伝えるだけでコードを修正してくれるのは非常に便利だと感じました。実際の仕事では、コーディング担当者に修正内容を伝えても認識の齟齬が生じることがあり、何度もやり取りを繰り返すことが多く、時間と手間がかかります。しかし、これならば、ざっくりとした指示でも形にしてくれるため、高い利便性があると評価できます。
各検証の結果を表にまとめると以下のようになります。
今回はざっくりとしたプロンプトでChatGPTに指示を出しましたが、以下の点に気を付けることで、より精度の高いプログラムを生成することも可能です。ChatGPTでコーディングをする際のポイントについてもチェックしておきましょう!
ChatGPTに指示を出す際には、使用するプログラミング言語や目的(例:HTMLでフォームを作成する、PythonでToDoアプリを作成するなど)を明確に伝えることで、より適切なコードが生成されます。
例えば、「検索ボックスと検索ボタンを実装する」といった具合に、必要な機能や部品を具体的に指定すると、ChatGPTがそれに合わせたコードを提供しやすくなります。
最初に簡単な骨組みや基本的な部分を作成してもらい、その後で細かい修正や追加機能を依頼することで、効率よく進められます。
エラーが出た際には、エラーメッセージをそのままChatGPTに送信し、解決策を求めることで効率的に進められます。
コードの理解を深めたい場合、コード内に説明コメントを加えてもらうと、後で見返した際に理解しやすくなります。
また注意点として、今回はコードをそのままChatGPTに貼り付けていますが、コードを共有する際には必ず各職場のルールやポリシーを確認することが重要。特に機密情報や個人データを含むコードを外部のサービスに送信することは、情報漏洩のリスクを伴います。これを防ぐためには、コード内に含まれる機密情報を除去したり、必要な部分だけを匿名化するなどの対策が必要です。職場のセキュリティガイドラインに従い、安全に情報を取り扱いましょう!
今回はChatGPTの検証を行いましたが、Yoomでは以下のようにChatGPTのAPIと連携した自動システムをプログラミング不要で構築することができます。
Yoomを使用し、API連携やAI処理などのシステムを組み合わせ、日々の繰り返し作業も自動化できます。まずは無料のプランから始めてみませんか。
👉Yoomの無料登録はこちら!30秒で簡単に登録できます♪