2024/07/02
アプリ同士の連携方法

AsanaとGitHubを連携してタスクの管理を自動化!

m.wadazumi

目次

AsanaとGitHubを別々に利用していると、タスクの進行状況が把握しづらいですよね。

これらのアプリを自動化できたら、手間を省けるし、もっと効率的に業務に取りかかれます。

アプリ連携や自動化を取り入れて、今日から業務をスムーズに進めていきましょう。

本記事では「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたら、IssueとしてGitHubに追加する」方法をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

AsanaとGitHubを連携するメリット

AsanaとGitHubを連携するメリットは以下の3点です。

タスク管理が容易になる

AsanaとGitHubのアプリを連携させると、タスクの重複を防ぐことができます。

Asanaで作成したタスクをGitHubのIssue(課題)と同期するため、タスク管理が簡単です。

たとえば、Asanaでバグ修正のタスクを作成した場合、自動的にIssueとして登録してくれるので、すぐに対応することができます。

進捗状況をリアルタイムで把握できる

これらのアプリを連携しておけば、進捗状況をリアルタイムで把握することが可能です。

GitHub上のIssueのステータスやプルリクエストがAsanaへ自動的に更新されます。

そのため、チーム全体の動きをリアルタイムで得られるので、誤った情報が流出するといったことは起こりにくいです。

円滑なコミュニケーションが取れる

2つのアプリを連携すれば、円滑にコミュニケーションを取ることができます。

たとえば、異なるチーム同士で作業をしていれば、それぞれのアプリの進捗状況やコメントを聞かなければなりません。

しかし、アプリ連携が完了していると、Asanaのタスクへのコメント、GitHubのIssueやプルリクエストのコメントを可視化することができます。

よって、重要な情報を見逃したり、プロジェクトの透明性が高まるという点も魅力的です。

AsanaとGitHubを連携するとできる業務自動化例

AsanaとGitHubを連携するとできる業務自動化の具体例をご紹介します。

バグを追跡する

AsanaとGitHubを連携させると、バグを追跡することが可能です。

たとえば、Asana上のバグがGitHubのIssueとして追加された際に、開発者がそのバグにすぐに気づくことができます。

バグを見逃すことが減少するので、バグの解決に役立つというわけです。

リリースノートを生成する

これらのアプリ連携によって、リリースノートを作成するといった業務自動化が可能となります。

GitHubで新しくリリースが作成された際に、Asanaのタスクが更新されて自動的にリリースノートを作成するという仕組みです。

そのため、チームやユーザーにプロジェクトの変更点や進行状況を簡単に伝えることができます。

自動送信できる

アプリを連携させると、進捗状況やリマインダーを自動送信することができます。

AsanaやGitHubのデータを定期的に集計し、進捗レポートを自動的に生成し、メンバーにメールで共有できるので便利です。

また、Asanaで期限の近いタスクがあれば、GitHubで自動的にリマインダーを発行することもできます。

これらによって、報告書作成の手間を省き、タスクが遅れるということもなくなります。

AsanaとGitHubの連携フローの作り方

こんなに業務を自動化できるなら、AsanaとGitHubを連携させたいと思いますよね?

これらのアプリを連携させるためにオススメしたいのが「Yoom」です。

「Yoom」はノーコードでアプリを連携できるので、専門的な知識がなくても操作できます。

さまざまなアプリを連携し、自動化してくれるフローボットを利用すれば簡単です。

今回は、「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加する」といったフローボットを作成してみましょう。

それでは、AsanaとGitHubを「Yoom」で連携させる方法をご紹介します。

まずは、Yoomとお使いのアカウントを連携させるマイアプリ登録をしてみましょう。

Yoomのアカウントを発行済みの方はアカウントにログインしてください。

まだアカウントを発行していない方は、アカウントの発行ページから発行してください。

AsanaとGitHubのアカウントをYoomと接続する方法

「Asana」のマイアプリ登録をしていきます。

「Yoom」画面左側にある「マイアプリ」を選択し、「新規接続」をクリックしてください。

「Asana」を探すか、「アプリ名で検索」から検索してクリックします。

以下の画面に移行したら、「Asana」へサインインしてください。

Asanaと同様にGitHubもアプリと連携していきます。

以下のような画面に移行したら、「GitHub」へサインインしてください。

これらのアプリ連携が完了すれば、「Yoom」のマイアプリ欄に「Asana」と「GitHub」が表示されます。

Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたら、IssueとしてGitHubに追加する方法

今回は、「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたら、IssueとしてGitHubに追加する」方法をご紹介します。

以下の2ステップでフローボットを作成できるので、難しくありません。

  1. Asanaに特定のセクションに新しいタスクが追加されたら起動するトリガーを設定する
  2. IssueとしてGitHubに追加するアクションを設定する

画面左側にある「プロジェクト一覧」から、作成したいプロジェクトを選択するか、新規にプロジェクトを作成してください。

新規にプロジェクトを作成したい場合は、「プロジェクト一覧」の右にある「+」で作成できます。

それでは、フローを作成するために、右上にある「新規作成」を選択し、「はじめから作成」をクリックしてください。

フローのタイトルと説明はお好みで設定可能です。

フローボットを起動する条件は、「特定のアプリイベントを受信したとき」に設定してください。

「アプリを選択」の画面に移行するので、「Asana」を選択します。

アプリトリガーのタイトルをご自身で設定してください。

トリガーアクションを「特定のセクションに新しいタスクが追加されたら」を選択します。

「次へ」をクリックすると、アプリトリガーのAPI接続設定のページに移行します。

トリガーの起動時間を「5分」と設定してください。

「ワークスペースID」、「プロジェクトID」、「セクションID」を候補から選択します。

「プロジェクトID」はプロジェクト概要ページURL内の「app.asana.com/0/●●●●/overview」部分を入力する形でもかまいません。

入力が完了したら、「テスト」をクリックして「テスト成功」と表示されたら設定は完了しています。

忘れずに「保存する」をクリックしてください。

それでは次に、Issueとして「GitHub」に追加するアクションを設定しましょう。

先ほど設定したAsanaのアプリトリガー下部にある「+」を選択します。

「オペレーションタイプの選択」という画面に移行するので、「アプリと連携」をクリックして、「GitHub」をクリックしてください。

Asanaと同様に、タイトルをご自身で決め、「アクション」は「Issueの作成」と設定します。

「オーナー名」、「リポジトリ名」、「タイトル」を候補から選択してください。

必要であれば、「コメント」や「アサイン担当者」を任意で設定します。

入力が完了したら、「テスト」をクリックして「テスト成功」と表示されたら設定は完了しています。

忘れずに「保存する」をクリックしてください。

最後に、Asanaのアプリトリガーを「ON」にすればフローボットが起動します。

AsanaとGitHubの連携フロー応用編

今回は、「Asana」→「GitHub」のフローをご紹介しましたが、その逆も然りです。

GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加といったフローボットも作成できます。

Issueを追加したいツールにわざわざアクセスをしなくても、自動でデータの展開が可能です。

今回で2つのアプリ連携が完了しているので、スムーズにこちらのフローボットを作成できますね。

まとめ

今回は、「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたら、IssueとしてGitHubに追加する」といったフローをご紹介しました。

これらのアプリを連携させることによって、プロジェクトやタスクの管理を簡単に行えます。

進捗状況をリアルタイムで把握できたり、円滑なコミュニケーションが取れるという点は大きなメリットです。

これらのアプリ連携を上手に利用することで、手動で行う過ちが起こりにくいと言えます。

また、業務のパフォーマンスも向上するため、時間を有意義に利用できます。

今回ご紹介したアプリだけでなく、他にも連携できるアプリは多数あるので、ぜひご活用ください。

この記事を書いた人
m.wadazumi
Yoomのブログ執筆を通して、Yoomの魅力を発信していきたいと思います。 みなさまのお役に立てるよう、サポートしていきます。
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