AsanaとGitHubを別々に利用していると、タスクの進行状況が把握しづらいですよね。
これらのアプリを自動化できたら、手間を省けるし、もっと効率的に業務に取りかかれます。
アプリ連携や自動化を取り入れて、今日から業務をスムーズに進めていきましょう。
本記事では「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたら、IssueとしてGitHubに追加する」方法をご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
AsanaとGitHubを連携するメリット
AsanaとGitHubを連携するメリットは以下の3点です。
タスク管理が容易になる
AsanaとGitHubのアプリを連携させると、タスクの重複を防ぐことができます。
Asanaで作成したタスクをGitHubのIssue(課題)と同期するため、タスク管理が簡単です。
たとえば、Asanaでバグ修正のタスクを作成した場合、自動的にIssueとして登録してくれるので、すぐに対応することができます。
進捗状況をリアルタイムで把握できる
これらのアプリを連携しておけば、進捗状況をリアルタイムで把握することが可能です。
GitHub上のIssueのステータスやプルリクエストがAsanaへ自動的に更新されます。
そのため、チーム全体の動きをリアルタイムで得られるので、誤った情報が流出するといったことは起こりにくいです。
円滑なコミュニケーションが取れる
2つのアプリを連携すれば、円滑にコミュニケーションを取ることができます。
たとえば、異なるチーム同士で作業をしていれば、それぞれのアプリの進捗状況やコメントを聞かなければなりません。
しかし、アプリ連携が完了していると、Asanaのタスクへのコメント、GitHubのIssueやプルリクエストのコメントを可視化することができます。
よって、重要な情報を見逃したり、プロジェクトの透明性が高まるという点も魅力的です。
AsanaとGitHubを連携するとできる業務自動化例
AsanaとGitHubを連携するとできる業務自動化の具体例をご紹介します。
バグを追跡する
AsanaとGitHubを連携させると、バグを追跡することが可能です。
たとえば、Asana上のバグがGitHubのIssueとして追加された際に、開発者がそのバグにすぐに気づくことができます。
バグを見逃すことが減少するので、バグの解決に役立つというわけです。
リリースノートを生成する
これらのアプリ連携によって、リリースノートを作成するといった業務自動化が可能となります。
GitHubで新しくリリースが作成された際に、Asanaのタスクが更新されて自動的にリリースノートを作成するという仕組みです。
そのため、チームやユーザーにプロジェクトの変更点や進行状況を簡単に伝えることができます。
自動送信できる
アプリを連携させると、進捗状況やリマインダーを自動送信することができます。
AsanaやGitHubのデータを定期的に集計し、進捗レポートを自動的に生成し、メンバーにメールで共有できるので便利です。
また、Asanaで期限の近いタスクがあれば、GitHubで自動的にリマインダーを発行することもできます。
これらによって、報告書作成の手間を省き、タスクが遅れるということもなくなります。
AsanaとGitHubの連携フローの作り方
こんなに業務を自動化できるなら、AsanaとGitHubを連携させたいと思いますよね?
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「Yoom」はノーコードでアプリを連携できるので、専門的な知識がなくても操作できます。
さまざまなアプリを連携し、自動化してくれるフローボットを利用すれば簡単です。
今回は、「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加する」といったフローボットを作成してみましょう。