AsanaとGitHubを使ってタスク管理をしていると、「Asanaに追加したタスクをGitHubにも登録するのが面倒」「手動で入力していると、タスクの抜け漏れが発生してしまう」と感じることはありませんか?
このような課題は、AsanaとGitHubを連携することで解決できます。
Yoomを活用すれば、Asanaの特定のセクションにタスクが追加された際、自動でGitHubのIssueを作成できるため、手作業の負担を削減できます。
これにより、チーム全体のタスク管理がスムーズになり、業務の効率化が期待できます。
この記事では、ノーコードツールのYoomを使ったAsanaとGitHubの連携方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
AsanaとGitHubを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら
登録を自動化する便利なテンプレート
Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する
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■概要
「Asanaで新しいタスクが作成されたらGitHubのIssueを自動作成する」フローは、プロジェクト管理と開発作業の連携をスムーズにする業務ワークフローです。
Asanaでタスクが追加されるたびに、自動的にGitHubに対応するIssueが生成されるため、チーム間の情報共有や作業効率が向上します。
これにより、手動でのデータ入力や更新作業を減らし、開発プロセスをより一貫性のあるものにすることができます。
■このテンプレートをおすすめする方
・AsanaとGitHubを併用しているプロジェクトマネージャーの方
・タスク管理と開発環境の連携を自動化したいチームリーダー
・手動でのIssue作成に時間を取られている開発者の方
・業務フローの効率化を図りたいIT企業の経営者
・情報の一貫性を保ちつつ、作業負荷を軽減したい方
■注意事項
・Asana、GitHubのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Asanaで特定のプロジェクトにタスクが作成されたら、GitHubにプルリクエストを作成する
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■概要
「Asanaで特定のプロジェクトにタスクが作成されたら、GitHubにプルリクエストを作成する」ワークフローは、Asanaのタスク登録をトリガーにgithub api経由で自動的にPRを生成します。
手動操作を省き、スムーズにリポジトリ連携まで完了できる設定です。
■このテンプレートをおすすめする方
・Asanaで作成したタスクをいちいちGitHubでPR化するのが手間に感じている開発チームリーダーの方
・github apiを活用して、レビュー依頼スタートをもっとスピーディーにしたいプロジェクトマネージャーの方
・AsanaとGitHubの連携を簡単な業務ワークフローでまとめたいエンジニアの方
・タスク登録からコードレビュー依頼まで、抜け漏れなく効率化したいチーム全員
■注意事項
・Asana、GutHubのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加
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Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらGitHubのIssueに追加します
GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加
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GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加します
更新を自動化する便利なテンプレート
GitHubのPull Requestがマージされたら、Asanaのタスクを完了にする
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■概要
GitHubでの開発進捗をAsanaのタスクに手作業で反映させるのは、手間がかかり更新漏れの原因にもなります。特にPull Requestがマージされたタイミングでのステータス変更は忘れがちではないでしょうか。このワークフローを活用すれば、GitHubでPull Requestがマージされたことを検知し、関連するAsanaのタスクを自動で完了にできます。これにより、開発とタスク管理の連携をスムーズにし、手作業によるミスを防ぎます。
■このテンプレートをおすすめする方
・GitHubとAsanaを併用し、開発進捗の二重管理に手間を感じている開発者の方
・Pull Requestのマージ状況を手動で確認し、タスクを更新しているPMの方
・開発チームのタスク管理を効率化し、プロジェクトの可視性を高めたい方
■注意事項
・GitHub、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。
・GitHubのPull Requestに、関連するAsanaのタスクIDを記載しておいてください。
・GitHubのWebhook設定方法は下記をご参照ください。
https://intercom.help/yoom/ja/articles/11710834
Asanaのタスクが完了したらGitHubのIssueを自動的にクローズする
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■概要
「Asanaのタスクが完了したらGitHubのIssueを自動的にクローズする」ワークフローは、プロジェクト管理と開発管理の連携をスムーズにする業務ワークフローです。
Asanaでタスクを完了すると、手動でGitHubのIssueをクローズする手間が省けます。
これにより、開発チームとプロジェクト管理チームの間で情報が自動的に同期され、一貫性のある管理が可能になります。
■このテンプレートをおすすめする方
・Asanaでプロジェクト管理を行い、GitHubで開発を進めているチームの方
・手動でのIssue管理に時間を取られている開発者やプロジェクトマネージャー
・GitHubとAsanaを連携して業務を自動化し、効率化を図りたい方
・プロジェクトの透明性を高め、チーム間の連携を強化したい経営者やリーダー
■注意事項
・Asana、GitHubのそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
・Asanaのタスクに、GitHubのIssue番号を記載しておいてください。
今すぐに試したい方へ
本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加
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Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらGitHubのIssueに追加します
[Yoomとは]
それではここからノーコードツールYoomを使って「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加」方法をご説明します。
Asanaの特定のセクションにタスクが追加されたらGitHubにIssueを作成する方法
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたことをAPIを利用して受け取り、GitHubの提供するAPIを用いて、そのタスクをIssueとしてGitHubに自動的に追加することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。
フローのおおまかな流れは以下の通りです。
- YoomとAsana、GitHubをマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- フローの詳細設定
- トリガーをON
Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録してください。
すでにYoomを利用している方はログインしましょう。
ステップ1:AsanaとGitHubをマイアプリ連携
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
AsanaとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
GitHubとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
次からはフローの詳細設定に移ります。下のバナーから「試してみる」をクリックしてテンプレートをコピーしておきましょう。
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加
試してみる
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらGitHubのIssueに追加します
ステップ2:Asanaでアプリトリガー設定
最初の設定は「特定のセクションに新しいタスクが追加されたら」です。

1ページ目はマイアプリ連携が済んでいるAsanaのアカウント情報が反映されています。
必要であればタイトルを修正し、アカウント情報を確認したら次に進んでください。

次のページではトリガーの起動間隔を設定します。
トリガーの起動間隔は5分から60分まで選択できます。
Yoomの契約プランによって選択できない場合があるので、注意してください。
その他の必須項目を候補から選択したら、Asanaでタスクを新しく作成してから「テスト」をクリックしてください。

新規作成したタスクの内容が、アウトプット(取得した値)で取得できたら「保存する」でトリガー設定は完了です。

ステップ3:GitHubでIssueの作成をする設定
次に、Asanaで取得した情報を使ってGitHubでIssueを作成しましょう。

1ページ目は先ほどと同様にタイトルの修正とアカウント情報の確認をして次に進んでください。

次にIssueとして登録する内容を設定します。
リポジトリ名などはIssueの一覧から取得するほかに、「Setting」から確認することもできます。

タイトルとコメントは、アウトプットを活用しながら必要な情報を入力してみましょう。

すべて入力ができたら「テスト」をクリックしてください。
テストが成功して、新しいIssueが作成されたことが確認出来ました。
Yoomでもアウトプットが取得できているので「保存する」をクリックして、すべての設定は完了です。

最後にトリガーをONにしてフローを動かしましょう。

これでAsanaでタスクが新規作成されたらGitHubでIssueが自動作成されるようになりました。
設定したフローは以下のものです。
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとしてGitHubに追加
試してみる
Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらGitHubのIssueに追加します
さらに自動化するには
Yoomの操作に慣れてきたら、フローをさらに使いやすくアレンジしてみましょう。
トリガーをメールに変更したり、分岐を活用することで、もっとあなたの業務に合ったフローにすることができます。
以下を参考にして「あと少し、こうだったらいいのにな」を実現してみてください。
メールトリガーでタスク作成をする
たとえば、社外からの依頼をタスクとして登録したい場合はどうすればいいでしょうか?
そんな時はメールトリガーに変更してみましょう。

Yoomのメール機能を使って「件名に【問い合わせ】と入っていたらタスクを自動作成する」ように設定することもできます。
問い合わせに対応することがそのままタスクになるということです。
その他に、特定の送信相手からの内容を要約してタスクに反映させることだって可能です。
メール機能とAIを併用することで、フローの活用幅が広がりそうですね。
分岐を活用した担当者に通知
期日が迫っているタスクは、担当者に直接通知して効率よく業務を進めたいですよね。

そんな時は分岐を活用してみましょう。
指定した条件に応じて、分岐して特定の相手に通知(またはメールを送信など)することができます。
期日や優先度、指定したキーワードで分岐を設定できるので業務内容に合わせてアレンジしてみましょう!
なお、分岐はミニプラン以上のプランで利用できる機能です。フリープランの場合は設定しているフローボットはエラーとなりますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には分岐機能を使用することができます。
AsanaやGitHubを使ったその他の自動化例
今回ご紹介したフロー以外にもAsanaやGitHubのAPIを利用すれば、さまざまな業務の自動化を実現することができます。
いずれも簡単な設定で利用が可能になりますので、もし気になるものがあれば、ぜひお試しください!
AsanaとGitHubのその他の自動化例
GitHubで新しくIssueが作成された際に、Asanaのタスクとして自動登録されるフローです。
GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加
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GitHubでIssueが新しく作成されたらAsanaタスクとして追加します
GitHubを活用した自動化例
タスクが登録されたらGitHubに追加する
タスクが登録されるとGitHubに自動でタスクを追加することができ、管理業務を効率化できます。
ClickUpでタスクが登録されたらGitHubに課題を追加する
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■概要
ClickUpでプロジェクトのタスクを管理し、開発タスクはGitHubで管理している場合、それぞれのツールに情報を手入力する手間が発生しがちです。
この手作業による転記は、時間がかかるだけでなく、入力ミスや共有漏れといったヒューマンエラーの原因にもなり得ます。
このワークフローを活用すれば、ClickUpにタスクが登録されると自動でGitHubにIssueが作成されるため、プロジェクト管理と開発の連携をスムーズにし、業務の効率化を実現します。
■このテンプレートをおすすめする方
・ClickUpとGitHub間での情報連携を手作業で行っているプロジェクトマネージャーの方
・開発タスクの起票漏れや転記ミスを防ぎたい開発チームのリーダーの方
・プロジェクト管理と開発ワークフローの連携を自動化し、生産性を高めたい方
■注意事項
・Clickup、GitHubのそれぞれとYoomを連携してください。
Zoho CRMでタスクが登録されたらGitHubに追加する
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Zoho CRMでタスクが登録されたらGitHubに追加するフローです。
Jira Softwareで課題が作成されたらGitHubにIssueを登録する
試してみる
Jiraで課題が作成されたら、GitHubにIssueを登録するフローボットです。
GitHubでIssueが作成されたら通知する
GitHubでIssueが作成された際に自動通知することで、チーム全体がスムーズにIssueの情報を把握して迅速な対応や議論が可能になります。
GitHubでIssueが作成されたらChatworkに通知する
試してみる
GitHubでIssueが作成されたらChatworkに通知するフローです。
GitHubでIssueが作成されたらGoogle Chatに通知する
試してみる
GitHubでIssueが作成されたらGoogle Chatに通知するフローです。
GitHubにIssueが作成されたらSlackに通知する
試してみる
GitHubにイシューが作成されたらSlackにIssueの内容を通知します。
GitHubでIssueが作成されたら課題を追加する
作成する際に引用した情報を使用するため、手作業による入力ミスを抑制できるかもしれません。
GitHubでIssueが作成されたらJira Softwareに課題を登録する
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GitHubでIssueが作成されたら、自動的にJira Softwareに課題を登録するフローボットです。
GitHubでIssueが作成されたらBacklogに課題を追加する
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■概要
開発プロジェクトでGitHubとBacklogを併用している場合、Issueが作成されるたびに手動でBacklogにタスクを登録する作業は手間がかかり、登録漏れの原因にもなりかねません。
特に複数のリポジトリを管理していると、その負担は大きくなります。
このワークフローを活用すれば、GitHubでIssueが作成された際に、自動でBacklogにタスクを追加できるため、こうした課題をスムーズに解消できます。
■このテンプレートをおすすめする方
・GitHubとBacklogを併用し、タスク管理の二重入力に手間を感じている開発担当者の方
・手作業によるタスクの登録漏れや転記ミスを防ぎたいプロジェクトマネージャーの方
・開発チームのタスク管理プロセスを効率化し、生産性を高めたいと考えている方
■注意事項
・GitHub、BacklogそれぞれとYoomを連携してください。
・トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。
・プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。
GitHubで新規Issueが登録されたら、kintoneに新規レコードを登録する
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GitHubで新規のIssueが登録されたら、kintoneのレコードにも登録するフローです。
Asanaを活用した自動化例
情報が登録されたら、Asanaにタスクを追加する
登録した情報がスピーディーにAsanaに追加されることで、チームメンバーが常に最新の状況を確認できるため、情報共有をスムーズに行うことができます。
Mazricaで案件アクションが登録されたらAsanaにも追加する
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Mazricaで案件アクションが登録されたらAsanaにも追加するフローです。
Brushupで新たにアイテムが登録されたらAsanaに追加する
試してみる
Brushupで新たにアイテムが登録されたらAsanaに追加するフローです。
Trelloにカードが追加されたらAsanaにもタスクを追加する
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■概要
TrelloとAsanaを併用してプロジェクト管理を行う際、同じ内容を両方のツールに手入力する作業に手間を感じていませんか。
こうした二重入力は、転記ミスや更新漏れの原因にもなりかねません。
このワークフローを活用すれば、Trelloへのカード追加をトリガーに、Asanaへ自動でタスクを作成できます。
手作業による情報連携の手間をなくし、タスク管理の正確性と効率を高めることが可能です。
■このテンプレートをおすすめする方
・TrelloとAsanaを併用し、タスクの二重入力に手間を感じている方
・手作業での情報転記による入力ミスや、更新漏れをなくしたいチームリーダーの方
・プロジェクト管理ツール間の連携を自動化し、業務効率を改善したいと考えている方
■注意事項
・Trello、AsanaのそれぞれとYoomを連携してください。
Asanaでタスクが完了したら通知する
Asanaでタスクが完了した後、コミュニケーションツールに自動的に通知を送ります。
Asanaでタスクが完了したらChatworkに通知
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Asanaの特定のプロジェクトでタスクが完了したら、Chatworkに通知を送信します。
Asanaでタスクが完了したらMicrosoft Teamsに通知する
試してみる
Asanaの特定のプロジェクトでタスクが完了したら、Microsoft Teamsの指定のチャンネルに通知を送信します。
Asanaの特定のプロジェクトのタスクが完了したら、Slackに通知する
試してみる
Asanaの特定のプロジェクトのタスクが完了したら、Slackの指定したチャンネルにその情報を自動で送信します。
まとめ
AsanaとGitHubを連携すれば、タスク管理の手間が減り、チームの業務がスムーズになります。
Yoomなら、プログラミングの知識がなくても簡単に連携を設定できるのが魅力的ですね。
ツール間の手動入力をなくしたい、より効率的にタスクを管理したい方にとって、Yoomは最適な選択肢です。
2週間無料で始められるので、まずはYoomに登録して、自動化の便利さを実感してみてください!