AsanaとGitHubの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025/02/14

AsanaとGitHubを連携して、Asanaの特定のセクションにタスクが追加されたらGitHubにIssueを作成する方法

n.watanabe

AsanaとGitHubを使ってタスク管理をしていると、「Asanaに追加したタスクをGitHubにも登録するのが面倒」「手動で入力していると、タスクの抜け漏れが発生してしまう」と感じることはありませんか?

このような課題は、AsanaとGitHubを連携することで解決できます。Yoomを活用すれば、Asanaの特定のセクションにタスクが追加された際、自動でGitHubのIssueを作成できるため、手作業の負担を削減できます。これにより、チーム全体のタスク管理がスムーズになり、業務の効率化が期待できます。

この記事では、ノーコードツールのYoomを使ったAsanaとGitHubの連携方法を詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

こんな方におすすめ

  • AsanaとGitHubをそれぞれ活用している方
  • Asanaでタスク管理を行い、GitHubで開発業務を進めているが、両ツール間の連携に課題を感じている方
  • AsanaとGitHubを連携して、プロジェクトの進捗管理やチーム間の情報共有を効率化したい方
  • 非エンジニアのメンバーともスムーズに開発の進行状況を共有できる仕組みを探している方
  • AsanaとGitHubをAPI連携して、手動でのタスク登録や進捗管理の手間を減らしたい方

それではここからノーコードツールYoomを使って「Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたらIssueとして‍GitHubに追加」方法をご説明します。

[Yoomとは]

Asanaの特定のセクションにタスクが追加されたらGitHubにIssueを作成する方法

Asanaの特定のセクションに新しいタスクが追加されたことをAPIを利用して受け取り、GitHubの提供するAPIを用いて、そのタスクをIssueとしてGitHubに自動的に追加することで実現が可能です。
一般的に実現にはプログラミングの知識が必要ですが、ノーコードツールのYoomを用いることでプログラミング知識がなくても簡単に実現できます。

フローのおおまかな流れは以下の通りです。

  • YoomとAsana、GitHubをマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • フローの詳細設定
  • トリガーをON

Yoomを利用していない方は、こちらから無料登録してください。

すでにYoomを利用している方はログインしましょう。

ステップ1:AsanaとGitHubをマイアプリ連携

Yoomにログイン後、左側メニュー「マイアプリ」から「新規接続」をクリックしてください。

検索ウィンドウが出てきたら、アプリ名を入力して検索します。

Asanaのマイアプリ連携

まずはAsanaにサインインしてください。
次に、Asanaでの権限を許可します。

これでYoomに戻り、マイアプリ連携が完了します。

GitHubのマイアプリ連携

まずは、GitHubにログインしてください。

「Sign in」をクリックすると、自動的にYoomと連携されます。
簡単でしたね!

マイアプリ連携に追加されていることを確認しましょう。

次からはフローの詳細設定に移ります。下のバナーから「試してみる」をクリックしてテンプレートをコピーしておきましょう。

ステップ2:Asanaでアプリトリガー設定

最初の設定は「特定のセクションに新しいタスクが追加されたら」です。
1ページ目はマイアプリ連携が済んでいるAsanaのアカウント情報が反映されています。

必要であればタイトルを修正し、アカウント情報を確認したら次に進んでください。

次のページではトリガーの起動間隔を設定します。

トリガーの起動間隔は5分から60分まで選択できます。
Yoomの契約プランによって選択できない場合があるので、注意してください。

その他の必須項目を候補から選択したら、Asanaでタスクを新しく作成してから「テスト」をクリックしてください。

新規作成したタスクの内容が、アウトプットで取得できたら「保存する」でトリガー設定は完了です。

ステップ3:GitHubでIssueの作成をする設定

次に、Asanaで取得した情報を使ってGitHubでIssueを作成しましょう。
1ページ目は先ほどと同様にタイトルの修正とアカウント情報の確認をして次に進んでください。

次にIssueとして登録する内容を設定します。

リポジトリ名などはIssueの一覧から取得するほかに、「Setting」から確認することもできます。

タイトルとコメントは、アウトプットを活用しながら必要な情報を入力してみましょう。

すべて入力ができたら「テスト」をクリックしてください。

テストが成功して、新しいIssueが作成されたことが確認出来ました。
Yoomでもアウトプットが取得できているので「保存する」をクリックして、すべての設定は完了です。

最後にトリガーをONにしてフローを動かしましょう。

これでAsanaでタスクが新規作成されたらGitHubでIssueが自動作成されるようになりました。
設定したフローは以下のものです。

さらに自動化するには

Yoomの操作に慣れてきたら、フローをさらに使いやすくアレンジしてみましょう。
<span class="mark-yellow">トリガーをメールに変更したり、分岐を活用することで、もっとあなたの業務に合ったフローにすることができます。</span>

以下を参考にして「あと少し、こうだったらいいのにな」を実現してみてください。

メールトリガーでタスク作成をする

たとえば、社外からの依頼をタスクとして登録したい場合はどうすればいいでしょうか?
そんな時はメールトリガーに変更してみましょう。

Yoomのメール機能を使って「件名に【問い合わせ】と入っていたらタスクを自動作成する」ように設定することもできます。
<span class="mark-yellow">問い合わせに対応することがそのままタスクになるということです。</span>

その他に、特定の送信相手からの内容を要約してタスクに反映させることだって可能です。

メール機能とAIを併用することで、フローの活用幅が広がりそうですね。

分岐を活用した担当者に通知

期日が迫っているタスクは、担当者に直接通知して効率よく業務を進めたいですよね。

そんな時は分岐を活用してみましょう。
指定した条件に応じて、分岐して特定の相手に通知(またはメールを送信など)することができます。

期日や優先度、指定したキーワードで分岐を設定できるので業務内容に合わせてアレンジしてみましょう!

なお、分岐はミニプラン以上のプランで利用できる機能です。フリープランの場合は設定しているフローボットはエラーとなりますので、ご注意ください。
有料プランは、2週間の無料トライアルを行うことができ、期間中には分岐機能を使用することができます。

AsanaとGitHubを使ったその他の自動化例

GitHubのIssueをAsanaのタスクとして自動追加

GitHubで新しくIssueが作成された際に、Asanaのタスクとして自動登録されるフローです。開発チームとプロジェクト管理チームの連携をスムーズにし、手動でタスクを移行する手間を削減できます。

<span class="mark-yellow">これにより、タスクの抜け漏れが防げるほか、開発スピードの向上が期待できます。</span>複数ツールを併用するチームにとって、ワークフローの効率化が見込まれます。

Google Chatの投稿内容をAsanaタスクに変換

Google Chatで投稿された内容をAsanaのタスクとして自動追加するフローです。
チャット上での指示や相談をAsanaにすばやく反映できるため、タスク管理の精度向上が期待できます。

<span class="mark-yellow">手入力の手間を減らし、抜け漏れを防ぐことで、スムーズな業務運営が見込まれます。</span>チームのコミュニケーションを円滑にし、より効率的なタスク管理を目指す人におすすめです。

Asanaの期限切れタスクをDiscordに通知

Asanaで期限切れになったタスクをDiscordへ自動通知するフローです。タスクの未対応を防ぎ、チームメンバーへの注意喚起を強化できます。

<span class="mark-yellow">通知により、重要な業務の遅延を最小限に抑えることが期待できるため、プロジェクトのスムーズな進行管理が期待できます。</span>リモートワークやゲーム開発チームなど、Discordを活用する環境で働く方にもおすすめです。

AsanaとGitHubを連携するメリットと具体的な利用シーン

メリット1: タスクと開発の進捗を一元管理できる

AsanaとGitHubを連携すると、タスク管理とコードの管理がスムーズに結びつきます。Asanaで作成したタスクがGitHubのIssueとして登録されることで、エンジニアは「どのタスクに取り組むべきか?」をGitHub上で簡単に確認できます。

例えば、新機能の開発を進める場合、Asanaに「○○機能を実装する」というタスクを追加すると、それが自動でGitHubにIssueとして作成されます。これにより、エンジニアが開発を進める際、Asanaを確認しなくてもGitHub上でタスクを把握できるため、手間が省けます。さらに、プルリクエストが作成されたタイミングでAsanaのタスクを自動更新できるため、<span class="mark-yellow">開発の進捗をチーム全体で共有しやすくなります。</span>

メリット2: プロジェクトの進捗が「見える化」できる

開発の進捗が見えにくく、チーム内で情報共有がうまくいかないと感じることはありませんか?AsanaとGitHubを連携すれば、タスクの進行状況がリアルタイムでAsanaに反映されるため、<span class="mark-yellow">プロジェクトの「今の状況」が一目でわかるようになります。</span>

例えば、マーケティングチームがAsana上で「新機能のリリース準備」を進めているとします。このとき、GitHubと連携しておけば、エンジニアが「開発完了」のプルリクエストを作成すると、Asanaのタスクが自動的に「完了」に更新されます。つまり、開発チームからの進捗報告を待たなくても、非エンジニアのメンバーがAsanaを見れば「この機能はもうリリースできるのか?」といった判断がしやすくなるのです。

メリット3: チームの連携がスムーズになり、やりとりの手間が減る

開発チームとデザイン・マーケティング・プロジェクトマネージャーなど、異なるチーム間でのやりとりがスムーズになります。「どのタスクが今どうなっているのか?」をいちいち聞く必要がなくなるため、余計な確認作業が減り、業務が効率的に進めやすくなるでしょう。

例えば、デザイナーが「UIの修正」をAsanaでタスクとして追加すると、それが自動でGitHubのIssueに反映されます。エンジニアはGitHub上でIssueを確認しながら作業を進められるため、「この修正、どこまで進んでる?」といった質問のやりとりが不要になります。さらに、エンジニアがプルリクエストを作成したら、それがAsanaにも反映されるため、デザイナーは修正内容を確認しやすくなります。

このように、AsanaとGitHubを連携することで、<span class="mark-yellow">チーム全体の情報共有がスムーズになり、仕事が進めやすくなることが期待できます。</span>

まとめ

AsanaとGitHubを連携すれば、タスク管理の手間が減り、チームの業務がスムーズになります。Yoomなら、プログラミングの知識がなくても簡単に連携を設定できるのが魅力的ですね。

ツール間の手動入力をなくしたい、より効率的にタスクを管理したい方にとって、Yoomは最適な選択肢です。2週間無料で始められるので、まずはYoomに登録して、自動化の便利さを実感してみてください!

この記事を書いた人
n.watanabe
SEOライター歴5年「読みやすく」「伝わりやすい」をモットーに執筆を続けています。 プログラミングの知識がなくてもアプリ連携できるYoomの便利さをたくさんの人に届けたい!
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