2024/09/09
アプリ同士の連携方法

取引審査が完了したら、Microsoft Teamsへ自動通知!マネーフォワード ケッサイの便利な連携方法

t.aizawa

目次

この投稿では、マネーフォワード ケッサイの取引審査が完了した際に、Microsoft Teamsに通知を送る方法を紹介します。今回のテンプレートを使うことで、審査完了を見逃さず、スムーズに情報を共有できます。
また、ノーコードツールのYoomを使えば、プログラミングの知識がなくても誰でも簡単に設定できます。

それでは、マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを連携することで得られる具体的なメリットをご紹介します。

マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを連携するメリット

メリット1: 審査完了の確認漏れを防ぐ

マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを連携することで、マネーフォワード ケッサイの取引審査が完了したら、自動でMicrosoft Teamsに通知を送ることができます。これによって、複数の取引を同時に管理している場合、審査完了などの重要なタイミングで自動でMicrosoft Teamsに通知を送ることができるので、審査完了の見逃し防止が期待できます。

メリット2: チーム全体で情報をシェアしやすくなる

口頭や電話での情報共有は一部の人にしか伝わらず、チーム全体が把握するまでに時間がかかってしまいます。しかし、マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを連携することで、取引審査の完了通知が自動でMicrosoft Teamsに送られるため、チーム全体での情報共有が簡単になります。特に、複数の部署が関わるプロジェクトでは、全員が同時に最新の情報を把握できるので、スピーディーな対応が期待できます。

[Yoomとは]

マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsの連携フローの作り方

それでは、実際にテンプレートを使用して「マネーフォワード ケッサイの取引審査が完了したら、Microsoft Teamsに通知する」フローを一緒に作っていきましょう!
今回使用するテンプレートは、以下のバナーの「試してみる」をクリックするとコピーできます。

はじめる前に

まず、Yoomアカウントをお持ちでない方は、Yoomのアカウント発行ページからアカウントを発行してください。すぐにはじめられます!
また、Yoomの基本的な操作は、初めてのYoomをご確認ください。

ステップ1:マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsをマイアプリに登録して連携する

(1)Yoomにログイン後、左欄にある「マイアプリ」を選択し「+新規接続」を選択してください。

(2)マイアプリの新規接続一覧の中からアプリ名で検索し、マネーフォワード ケッサイをクリックします。
(3)マネーフォワード ケッサイの新規登録画面より、アカウント名、アクセストークンを入力し、「追加」をクリックします。
※アクセストークンはこちらから取得可能です。

(4)次にMicrosoft Teamsの連携を行います。(1)と同じようにYoomの新規接続一覧の中からMicrosoft Teamsをクリックします。
(5)Microsoft Teamsにサインインします。連携が完了するとYoomのマイアプリにMicrosoft Teamsが登録されます。

これでマネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsのマイアプリ登録が完了しました。
次はテンプレートを使用してトリガーの設定をしましょう!

ステップ2:アプリトリガーの設定

(1)先程ご紹介した、テンプレートを使用していきます。下のバナーの「試してみる」をクリックします。

アプリトリガーの「取引審査が完了したら」をクリックします。

(2)マネーフォワード ケッサイの連携アカウントとアクションを選択画面より、マネーフォワード ケッサイと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、トリガーアクションは「取引審査が完了したら」のままで、「次へ」をクリックします。


(3)アプリトリガーのWebhookイベント受信設定画面より、表示されているWebhookURLをコピーし、対象アプリの管理画面で設定を行なってください。
Webhookイベントを送信、またはトリガーとなるイベントの実行が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーとならなければ、「保存する」をクリックします。

ステップ3:アプリと連携する

(1)次はマネーフォワード ケッサイのアプリと連携します。
「取引情報を取得」をクリックします。


(2)マネーフォワード ケッサイの連携アカウントとアクションを選択画面より、マネーフォワード ケッサイと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「取引情報を取得」のままで「次へ」をクリックします。


(3)API接続設定画面で、アウトプットから取引IDを選択します。Sandbox環境に切り替える場合は、プルダウンから「Sandbox環境へ切り替える」を選択してください。
選択が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

(4)次は「顧客情報の取得」をクリックします。


(5)連携アカウントとアクションを選択画面より(2)と同じように、マネーフォワード ケッサイと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「顧客情報の取得」のままで、「次へ」をクリックします。


(6)API接続設定画面から顧客IDをアウトプットから選択し、Sandbox環境に切り替える場合は、プルダウンから「Sandbox環境へ切り替える」を選択してください。
選択が完了したら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

(7)次はMicrosoft Teamsと連携します。
「Microsoft Teamsに通知する」をクリックします。


(8)Microsoft Teamsの連携アカウントとアクションの選択画面から、Microsoft Teamsと連携するアカウント情報に誤りがないかを確認し、アクションは「チャネルにメッセージを送る」のままで、「次へ」をクリックします。

(9)API接続設定画面からチームID、チャネルIDを候補から選択し、Microsoft Teamsに送られるメッセージを入力します。

その他の項目は必須項目ではありませんので、必要な箇所を入力をしてください。
入力が完了しましたら、「テスト」をクリックし、エラーが発生しなければ、下部にある「保存する」をクリックします。

(10)最後にメールトリガーをOFFからONに変更します。

これで、「マネーフォワード ケッサイの取引審査が完了したら、Microsoft Teamsに通知する」フローボットの完成です。お疲れ様でした!

その他のマネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを使った自動化例

他にもマネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを使った自動化の例がYoomにはたくさんあるので、いくつか紹介します。

1.先にご紹介しましたテンプレートはマネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsでしたが、マネーフォワード ケッサイとChatworkを連携して、以下のテンプレートを使用するとマネーフォワード ケッサイの与信審査が完了するとChatworkに通知を送ることができます。Chatwork以外にも、SlackやLINE WORKSに通知することも可能です。
これなら部署によって使用しているチャットツールが異なる場合も、Yoomなら柔軟にカスタマイズすることができそうです。

2.マネーフォワード ケッサイで未入金の請求一覧をkintoneのデータベースに反映するフローです。特に、経理担当者にとって役立つ場合があり、入金処理が多くて未入金の確認まで手が回らない時でも、マネーフォワード ケッサイとkintoneを連携することで、kintoneを確認して未入金の対象を把握しやすくなります。未入金が残っていると、後から探す時に時間がかかってしまうので、今回のようなテンプレートを使用して、早めに対処することで業務効率の向上が期待できます。

3.マネーフォワード ケッサイの翌日以降の請求一覧をGoogleスプレッドシートのデータベースに追加するフローです。
マネーフォワード ケッサイとGoogleスプレッドシートを連携し、以下のテンプレートを使用することで、マネーフォワード ケッサイの情報が自動でGoogleスプレッドシートに追加されるため、Googleスプレッドシートに手入力する手間を減らすことが期待できます。
マネーフォワード ケッサイの情報を手動でGoogleスプレッドシートに転記している方には、是非、使っていただきたいテンプレートです。

まとめ

マネーフォワード ケッサイとMicrosoft Teamsを連携することで、大事な取引もスムーズに対応できそうですね!
Yoomは誰でも簡単に使えるところが、筆者のお気に入りです! さらに、テンプレートが豊富でどんどん増えているので、「こんな自動化ができたらいいな!」と思ったことが実現できるかもしれません。 どんなテンプレートがあるのか、ぜひ下のサイトでチェックしてみてくださいね!
Yoomテンプレート一覧

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