[Yoomとは]
ノーコードでBacklogとJira Softwareを連携する方法
では、ここからは実際に「Backlogで課題が追加されたらJira Softwareに課題を追加する」というフローボットを作成します。
国産ノーコードツールのYoomを用いて作成するので、プログラミングの知識がない方でも簡単にフローの自動化が可能です!
フローの作成方法
作成の流れは大きく分けて以下です。
- BacklogとJira Softwareのマイアプリ連携
- テンプレートをコピー
- Backlogのトリガー設定およびJira Softwareのアクション設定
- トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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BacklogとJira Softwareのマイアプリ設定
ここでは、Yoomとそれぞれのアプリを連携して、操作が行えるようにしていきます。
BacklogとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
Jira SoftwareとYoomのマイアプリ登録
以下の手順をご参照ください。
無事にアクセストークンが変換できたら追加を押してください。
これで2つのアプリがYoomと連携されたので、次はフローボットの作成にいきましょう!
ステップ2:テンプレートをコピーする
1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。
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2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

ステップ3:Backlogのトリガーアクション設定
1.いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「新しい課題が追加されたら」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.こちらの画面に移行したら、設定をしてください。
- 「トリガーの起動間隔」→任意で設定
- 「ドメイン」→URL内の「https://●●●●●/」部分
- 「プロジェクトID」→課題一覧ページのURL内から取得が可能。URL内の「projectId=●●●●」部分
(トリガーは5分、10分、15分、30分、60分の間隔で起動間隔を選択できます。プランによって最短の起動間隔が異なりますので、ご注意ください。)

4.実際にBacklogでテスト用の課題を追加し、Yoomで「テスト」をクリックしてください。
テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。実際の設定では、各項目に具体的な値が反映されます。
こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

ステップ4:Jira Softwareに課題を追加する設定
1.あっという間に最後の設定項目です!
これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

2.以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。
先ほどと同様にタイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、アクションはテンプレート通りに「課題を追加」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

3.続いて、API接続設定に進みます。
サブドメインはJira SoftwareのURLの中にあるのでコピペでOKです!

4.サブドメインを入力するとプロジェクトキーを選択できるようになります。

プロジェクトキーは作成したプロジェクトごとに異なるため、Backlogと連携させたいプロジェクトを指定しましょう。
Jira Softwareのプロジェクトキーの確認は簡単です!

Jira Softwareのページの上部のプロジェクトを押してすべてのプロジェクトを表示をクリック!
プロジェクトの名前の横にあるのがキーなので覚えましょう。
Backlogに反映させたいプロジェクトが他にもある場合はキーを控えておくと楽です!

5.サブドメインとプロジェクトキーを入力し終えたら、他はすでに入力されているので特に必要なければすぐ下にあるテストを押しましょう。
テストが成功したら、Jira Softwareに課題が追加できていることを確認しましょう!

6.確認後、「保存する」をクリックしてください。
ステップ5:トリガーをONに設定して動作確認
最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

これでBacklogとJira Softwareを連携するフローボットの作成は完了です。お疲れ様でした!