BacklogとMicrosoft Excelの連携イメージ

【ノーコードで連携してみた!】BacklogとMicrosoft Excelの連携で面倒な転記作業を自動化!

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BacklogとMicrosoft Excelの連携イメージ
アプリ同士の連携方法

2025-08-12

【ノーコードで連携してみた!】BacklogとMicrosoft Excelの連携で面倒な転記作業を自動化!

k.hieda

共同作業でアプリやWebサイトを作るのに強い案件進行管理ツールである「Backlog」。今回は汎用的なデータを作ることができるMicrosoft Excelとの組み合わせで、どのような自動化が期待できるか考察しました。

BacklogとMicrosoft Excelを活用したすぐに試せる自動化テンプレート集はこちら

2つのアプリを連携する便利な自動化テンプレート

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登録を自動化する便利なテンプレート

[[215783]]

更新を自動化する便利なテンプレート

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今すぐに試したい方へ

本記事ではノーコードツール「Yoom」を使用した連携方法をご紹介します。
難しい設定や操作は必要なく、非エンジニアの方でも簡単に実現できます。
下記のテンプレートから今すぐに始めることもできますので、ぜひお試しください!

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[Yoomとは]

BacklogとMicrosoft Excelの連携フローの作り方

Backlogに追加された課題をMicrosoft Excel(SharePoint Online)に転記するYoomのフローボットテンプレートを用い、起動させた流れをご紹介します。

フローの作成方法

今回は「Backlogで課題が追加されたらMicrosoft Excelに連携する」フローを作成していきます!

作成の流れは大きく分けて以下です。

  • BacklogとMicrosoft Excelのマイアプリ連携
  • テンプレートをコピー
  • Backlogのトリガー設定およびMicrosoft Excelのアクション設定
  • トリガーをONにしてフローが正しく動くかを確認
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準備するもの

・Backlogアカウント、プロジェクト、課題

・Microsoft Excel(ヘッダ入力済み)

・SharePoint Onlineのディレクトリ

【Backlogのプロジェクト画面】

【Microsoft Excel(ヘッダー入力済み) Backlogの項目に合わせました】

【SharePoint Onlineのサイト新規作成】

【作成したサイト内のドキュメントに Excelを追加】

これで準備OK★

BacklogとMicrosoft Excelのマイアプリ連携

まず、Yoomのアカウントにログインします。
まだYoomを利用したことがない方は、初めてのYoomをぜひご覧ください。

1.マイアプリをクリックした後、新規接続をクリックします。

2.入力欄からアプリ名で検索できます。

Backlogのマイアプリ登録

3.入力欄にBacklogと入力するとアイコンが表示されるので、アイコンをクリックします。

Yoomと連携したいBacklogのドメインを入力し、「追加」をクリックします。
Backlogのアプリ連携で失敗する場合の確認点

Microsoft Excelのマイアプリ登録

4.次はMicrosoft Excelをマイアプリに登録します。
(1)と同じように、Yoomの「新規接続一覧」の中からMicrosoft Excelをクリックしてサインインします。

Microsoft Excelを選択できたら、使用するアカウントでログインしてください。

※「Microsoft 365(旧Office 365)」には個人向けと法人向けプラン(Microsoft 365 Business)があります。法人向けプランを契約していない場合、Yoomからの認証がうまくいかない可能性があるのでご注意ください。

詳しくはこちらをご確認ください。
Microsoft365サービス群におけるマイアプリ登録手順と注意事項 | Yoomヘルプセンター

Yoomのマイアプリにそれぞれのアプリが登録されたら連携が完了です!

テンプレートをコピーする

1.自動化の設定をするため、以下のバナーにある「試してみる」をクリックしてください。

[[72065]]

2.以下の画面表示を読んで、「OK」をクリックしましょう。

Backlogのトリガーアクション設定

いよいよフローの設定に入ります!まずは以下の赤枠をクリックしましょう。

Backlogのアカウント連携〜アウトプットを指定する

以下の画面でYoomと連携するアカウントを選択します。

タイトルと連携するアカウント情報を任意で設定し、トリガーアクションはテンプレート通りに「課題の追加(Webhook)」のまま「次へ」をクリックして進んでください。

WebhookURLをコピーし、Backlogの管理画面で設定を行ってください。

BacklogのWebhookの設定については、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。

設定後、「テスト」をクリックしてください。

テストが成功した場合は、アウトプット(取得した値)を取得できます。こちらの値は次の設定に活用するので、取得された内容を確認して保存しましょう。

Microsoft Excel(SharePoint Online)のアカウント連携〜アウトプット内容との連携設定

あっという間に最後の設定項目です!これまでと同様に以下の赤枠をクリックします。

(1ページ)データベースの連携を行います。

・タイトル→「レコードを追加する」のままでOK
・データベースのアプリ→Microsoft Excel
・Microsoft Excelと連携するアカウント→SharePoint Onlineと連携できるアカウントを連携します。メールアドレスとパスワードが必要です。
・実行アクション→デフォルトのまま(レコードを追加する)でOK

データベースの連携

・ファイルの保存場所→今回はSharePoint Onlineにしました。Onedriveにも対応しています。
・サイトID→空欄をクリックすると候補が出てきます。事前にSharePoint Onlineのディレクトリを作っておくとスムーズです。
・ファイル名→アップロードしたMicrosoft Excelのファイル名です。拡張子(.excel)は不要です。
・アイテム名→空欄をクリックすると候補が出てきます。アップロードしたMicrosoft Excelを選ぶと自動で文字列が生成されます。
・シート名→ヘッダを入力したMicrosoft Excelのシート名を選びます。
・テーブル範囲→今回はデフォルトのA:Zにしました。
(データベースの設定方法の詳細は、こちらでも確認できます。)

※今回は例としてSharePointを使用しております。


(2ページ)追加するレコードの値を設定します。

SharePoint Onlineにアップロードしておいたヘッダ入力済みのMicrosoft Excelから項目をピックアップしてくれています。

‍(以下のシートです)

その欄に、Backlogのアウトプットを紐づけていきます。

紐付けが完了したらテストボタンをクリック!

テストが成功したら今回のテンプレートの最初のページに戻ります。
Backlogのアイコンのアプリトリガーを【ON】に切り替えましょう。

結果

Backlogに追加した課題がSharePoint OnlineのMicrosoft Excelに転記されました。連携大成功!!!
※今回は例としてSharePointを使用しております。

SharePoint Onlineから閲覧ですよ〜!

トリガーをONに設定して動作確認

最後に「トリガーをON」をクリックしたら、自動化の設定は完了です!
フローボットが正しく起動することを確認しましょう。

[[72065]]

BacklogやMicrosoft Excelを使ったその他の自動化例

本日ご紹介した連携以外にもBacklogやMicrosoft ExcelのAPIを活用することで様々な自動化を実現することが可能です。
もし気になるものがあれば、ぜひ試してみてください!

Backlogを活用した自動化例

Backlogへ課題やコメントを自動的に追加したり、kintone、Google スプレッドシート、Salesforceなどの様々なSaaSとBacklogの情報を簡単に連携できます。

[[100006,213555,214618,73854,161154]]

Microsoft Excelを活用した自動化例

メールで受信した内容や、他のデータベースの情報を基に、Microsoft Excelのデータを追加・更新することも可能です。
また、Microsoft Excelの情報をコミュニケーションツールに通知することもできます。

[[67454,146299,73460,70811,119663]]

まとめ

BacklogとMicrosoft Excelを連携して、面倒なレポート作成や入出金計算を自動化できることがわかりました。
これまで面倒だったレポート作成や月末の入出金計算の手間が大幅に削減できると嬉しいですよね。
Yoomではノーコードでアプリの連携を行うことができ、日常的な作業を自動化することができます。作業のを自動化により、勉強する時間や仲間とのディスカッション、コミュニケーションの時間を作ることに貢献できます。
Yoomを使って、あなたとチームの時間をもっと豊かにしましょう!

Yoomを使えば、今回ご紹介したような連携を
プログラミング知識なしで手軽に構築できます。
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この記事を書いた人
k.hieda
Webプランナー・ディレクター歴10年目。Web制作会社勤務時代は、クライアントへ改修と運用プランの提案と制作進行がメインでした。現在はパラレルワーカーです。Yoomのコンテンツ事業部でブログの制作、個人事業では企業の外部広報案件を受けています。民泊を始めるのでルーチンワーク効率化の徹底を目指しています!
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